ダブル線

[リボンメニュー]

[作図(D)]メニュー[ダブル線(3)]

[コマンド名称]

WALL

[コマンドコード]

J58

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

7ページ

[プルダウンメニュー]

[作図(D)][ダブル線(W)]

ダブル線を作図します。

ダイアログ

①作図する方法を指定します。

[単発]        

始点、終点を指示してダブル線を作図します。

[連続]        

連続してポイントを指示してダブル線を作図します。

[プリミティブ指示]        

線分や円弧を指定してダブル線を作図します。

②作図するダブル線の種類を指定します。

[線分]        

直線でダブル線を作図します。

[円弧]        

円弧でダブル線を作図します。


③ダブル線の厚さを設定します。

[線分]例:厚さ200

[円弧]例:厚さ200

④設定する項目を☑します。

[オフセット]        

指示点から基準線を離して作図する場合に☑し、その距離を設定します。

[包絡処理]        

指示点が他の線分と重なる位置を中抜きします。

[オフセット]

[☐包絡処理]

[☑包絡処理]

[アクティブ属性]

[プリミティブ指示]を指定した場合に、現在の書き込み属性で作図します。☐の場合は、指定したプリミティブと同じ属性で作図します。

[ポリライン化]        

ダブル線をポリラインとして作図します。


[詳細設定]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。

①設定する項目を☑します。

[間隔]        

ダブル線の内側、または外側に平行線を2本作図します。

[端空き]        

指示点から内側、または外側にダブル線を作図します。

[包絡時の検索限度値]        

包絡処理をする時の対象プリミティブまでの最大距離を設定します。

[端部に蓋]        

ダブル線の両端点同士を結びます。

[元データ残す]        

[プリミティブ指示]を指定した場合に、指定したプリミティブを残します。

[間隔]

[端空き]

[端部に蓋]


②[プリミティブ指示]を指定した場合に、連続した線分を検索してダブル線を作図する場合に☑します。
連続した線分の端点の誤差範囲および、比較する属性を指定することで、検索条件を絞り込むことができます。

[誤差]        

指定した線分の端点から別の線分の端点を検索する範囲を設定します。

[属性]        

指定した線分と設定した[誤差]の範囲内に複数の線分があった場合に検索する属性を設定します。

[既定値に戻す]ボタン        

初期値の設定に戻します。

例:誤差1㎜/☑線種

[連続]を指定した場合、ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。

ここでは、線分と円弧を組み合わせたダブル線を作図する、指示点をキャンセルする、作図を終了することができます。

[継続]        

メニューを閉じて作図を続けます。

[円弧(接円弧)]        

円弧を続けて作図します

[円弧(3点)]

円弧の終点と通過点を指示して続けて作図します。

[線分]        

円弧の作図から線分の作図に変更します。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]        

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[作図終了]

最後に指示した点で作図を終了します。


操 作

[単発/線分]

1.始点を指示すると、ラバーバンドが表示されます。終点を指示すると、ダブル線が描けます。

2.[☑オフセット]の場合は、方向を指定すると、設定された距離だけ離れてダブル線が描けます。

[単発/円弧]

始点、終点を指示します。円周上の1点を指示すると、ダブル円弧が描けます。

[連続]

1.始点を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[作図終了]を指定すると、ダブル線が描けます。

[プリミティブ指示]

プリミティブを指定すると、ダブル線に変わります。

[プリミティブ指示/連続線自動検索☑線種]

プリミティブを指定すると、ダブル線に変わります。


補足