モデル転送

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[ファイル(F)]メニュー→[転送(ZT)][モデル転送(1)]

([DRA-CADメニュー])

[DRA-CADメニュー(F)]→[転送(ZT)][モデル転送(1)]

[コマンド名称]

TMDL

[コマンドコード]

J787

[ショートカット]

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[プルダウンメニュー]

[ファイル()][転送(T)][モデル転送(M)]

DRA-CADの領域図形をSAVE-建築(建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)、

SAVE-住宅(マンション・住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)、LAB-SS(日影・天空率・斜線と日射量計算ソフトウェア)へ転送します。

説 明

コマンドを実行するとModel Assistが起動し、転送可能な領域図形が立体的に表示されます。

Model Assist上で各種設定を行い、目的のプログラムへモデル転送を行います。

SAVE-建築、SAVE-住宅へ階情報、部屋の形状と用途(空調・非空調)、方位データとして転送します。転送されるデータ内容は以下のとおりです。

各階の範囲        

種類を[階]として作成した領域図形

各階の床面高さ        

種類を[階]として作成した領域図形の高さ

各階の階高        

種類を[階]として作成した領域図形の厚み

各部屋の形状        

種類を[部屋]として作成した領域図形

各部屋の空調用途:種類を[部屋]として作成し、追加属性[空調]を付加した領域図形

方位        

図面のプロパティ情報として設定された値

操 作

属性が適切に設定された領域図形を作成後、モデル転送コマンドを実行してください。領域図形がない場合は、メッセージが表示されて転送は行えません。

領域図形は、【領域作成】コマンドで作成できます。領域図形を画面に表示した状態からモデル転送コマンドを実行してください。

1.Model Assistが起動します。Model Assistの[データブラウザ]で転送したい図形要素を絞り込むこともできます。

2.Model Assistのファイルメニューから[SAVE転送]を実行します。転送後にそれぞれのプログラムが起動します。

[SAVE転送]を実行した場合は、SAVE転送するアプリケーションを選択するダイアログが表示されます。



補足

敷地形状

種類を[敷地]として作成した領域図形

用途地域

種類を[用途地域]として作成した領域図形

用途地域種別

種類を[用途地域]として作成し、追加属性[用途地域種別]を付加した領域図形

建物

種類を[建物]として作成した領域図形

各階の床面高さ

種類を[階]として作成した領域図形の高さ

各階の階高        

種類を[階]として作成した領域図形の厚み

方位        

図面のプロパティ情報として設定された値