柱架構配筋
[リボンメニュー] | [作図(D)]メニュー→[柱断面(ZK)]→[柱架構配筋(4)] | |
[コマンド名称] | SRODC | |
[コマンドコード] | J525 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 17ページ ※LE版では11ぺージ | |
[プルダウンメニュー] | [構造(S)]→[柱架構配筋(E)] |
RC造の柱部分の架構配筋詳細図を作図します。
柱の形状・配筋・鉄筋径などのパラメータを入力し、構造図架構詳細図に記入するレベルの柱架構配筋を作図します。また、形状のみ(配筋なし)の簡単な柱架構配筋も作図します。
〔柱形状〕タブ
①柱の形状(角柱/円柱)を指定し、柱の形状寸法を設定します。
[Dz]
長さを設定して作図する場合に☑し、そのサイズを設定します。☐の場合は、2点を指示してその点を結んだ線分の長さで作図します。
[☑Dz] | [☐Dz]例:配置起点(中央中) | |
②柱部材の作図面(X-Z面、Y-Z面)を選択します。
[断面情報] | [X-Z面] | [Y-Z面] | |
③配置する時の基点を指定します。
④設定した柱架構配筋のプレビューが表示されます。
⑤柱配筋の入力タイプを指定します。
[全面]
すべての配筋が同じ場合に設定します。
[柱頭/柱脚]
柱頭と柱脚で配筋が違う場合に設定します。上が柱頭、下が柱脚になります。
[全面] | [柱頭/柱脚][☑Dz] | [☐Dz] |
⑥作図する図形を☑します。
[外形作図]
外形のみ作図します。
[配筋作図]
図形レベルを選択し、配筋のみ作図します。
[記号]
配筋を記号として作図します。記号は[鉄筋記号設定]で設定します。
[呼径]
配筋を鉄筋種の呼び名径で作図します。
[最外径]
配筋を鉄筋種の最外径で作図します。
[☐外形作図/☑配筋作図] | [記号] | [呼径] |
⑦鉄筋径を設定します。
X、Y方向別に「1段筋径」、「2段筋径」、「帯筋径」を選択します。
異形鉄筋径:D6,D10,D13,D16,D19,D22,D25,D29,D32,D35,D38,D41,D51
丸鋼径:9φ,13φ,16φ,19φ,22φ,25φ,28φ,32φ
⑧柱頭/柱脚の1段筋・2段筋のX(Y)方向の鉄筋の本数を設定します。
[X-Z面] 例:1段筋Y4、2段筋X2 | [Y-Z面] 例:1段筋X5、2段筋Y2 | |
⑨帯筋の種類(帯筋、スパイラル筋)を指定し、そのピッチ、間隔を設定します。
[帯筋ピッチ]
帯筋の間隔を設定します。
[帯筋本数X(Y)]
X(Y)方向の帯筋の本数を設定します(詳細は【柱断面】コマンドを参照)。
[帯筋] | [スパイラル筋] | |
[ピッチ以下で均等割付]
[帯筋ピッチ]で指定した間隔以下で範囲内に均等割付する場合に☑します。
☐の場合は、[帯筋ピッチ]で指定した間隔で作図し、端数は両端で調節します。
[☑ピッチ以下で均等割付] | [☐ピッチ以下で均等割付] | |
⑩X(Y)方向のかぶりの厚みと2段筋のX(Y)方向の間隔を設定します。
[X-Z面] | [Y-Z面] | |
⑪使用する柱リストを設定します(詳細は【柱断面】コマンド参照)。
〔寸法線/引出線〕タブ
①寸法線について設定します(詳細は【柱断面】コマンドを参照)。
[帯]
帯筋寸法文字列を記入する場合に☑します。
[帯筋寸法文字列]
帯筋寸法文字列を入力します。
[文字列連動]
柱形状の設定から自動で文字列を作成する場合に☑します。
②寸法線に記入する数値の仕様を設定します(詳細は【柱断面】コマンドを参照)。
③引出線について設定します(詳細は【柱断面】コマンドを参照)。
④出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。
☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。
〔属性〕タブ
詳細は【柱断面】コマンドを参照してください。
[☑Dz]
例:配置基点(中央中)/☑寸法記入 左・左帯・下
1.カーソルに設定された柱架構図が表示されます。作図する位置を指示すると、柱架構図が描けます。
例:☑主筋記入-☑引出線/☑水平線長さ/☑引出角度/☑矢印
2.続けて、引出線の開始点を指示します。終了点を指示すると、設定した角度、水平線長さの引出線が描けます。
[☐Dz]
例:配置基点(中央下)
点、終点を指示すると、柱架構配筋が描けます。
補足
作図例:[X-Z面]
[柱①] | [柱②] | [柱③] |
[円柱①] | [円柱②] | |