シンボル挿入
[リボンメニュー] | [部品(P)]メニュー→[シンボル挿入(5)] | |
[コマンド名称] | SINSERT | |
[コマンドコード] | J435 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 8ページ | |
[プルダウンメニュー] | [複合/外部図形(O)]→[シンボルの挿入(S)] |
保存してあるファイルを読み込んでシンボルとして図面へ配置します。
シンボルは一度ファイルで登録した部品を1つの要素として配置するような使い方ができ、一度作成した図面を他の図面に挿入するキープランのような場合に使うことができます。また、シンボルとして配置されたデータは、表示/印刷/スナップすることが可能です(『ユーザーズマニュアル』の「第2章DRA-CADの概要」の「2.4.8複合図形 ■シンボル」を参照)。
■ダイアログ
①シンボルとして配置したいファイルを指定します。
[パス]
保存されているファイルのドライブ、フォルダーを指定します。
[参照]ボタン
以下のメニューから、保存されているファイルのフォルダーを指定することができます。
※LE版では、2Dパーツのみ。
[フォルダ参照]
フォルダ―の参照ダイアログを表示し、保存されているドライブ、フォルダ―を指定することができます。
[2Dパーツ]
2次元パーツデータが保存されている2Dフォルダーを指定することができます。
[3Dパーツ]
3次元パーツデータが保存されている3Dフォルダーを指定することができます。
※LE版では、2Dパーツのみ。
[ファイル名]
保存されているファイル名を指定します。
[参照]ボタン
ファイルを指定ダイアログを表示し、配置したいファイルを選択します(詳細は【開く】コマンドを参照)。
[拡張子]
保存されているファイルの種類(MPZ、MPS、MPX、MPW、MPP、MDL、SYM)を指定します。
②[パス]で指定したフォルダーの[拡張子]で指定した種類のファイルが一覧表示されます。ここから配置したいファイルを選択することができます。
③指定したファイルを確認する場合に☑します。プレビューウィンドウに選択したファイルの図形が表示されます。
④回転して配置する場合に☑し、その角度を設定します(詳細は【回転】コマンドを参照)。
⑤拡大縮小して配置する場合に☑し、その倍率を設定します(詳細は【拡大・縮小】コマンドを参照)。
[詳細設定]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。ここで設定すると、[標準設定]で設定した[回転]、[拡大]の設定は無効になります。
[回転]
回転して配置する場合に、Zにその角度を設定します(詳細は【回転:3D】コマンドを参照)。ただし、X・Yは、3次元編集画面でのみ有効です。
※LE版では、Zのみ有効。
[拡大]
拡大縮小して配置する場合に、X・Y個別に倍率を設定します(詳細は【拡大・縮小】コマンドを参照)。ただし、Zは、3次元編集画面でのみ有効です。
※LE版では、X・Yのみ有効。
1.配置するファイル名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
2.カーソルに選択されたファイル名の図形が枠で表示されます。配置する位置を指示すると、図形がシンボルとして配置されます。
補足