拡大・縮小

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[コマンド名称]

SCALE

[コマンドコード]

J95

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8ページ

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[修正(M)][拡大・縮小(S)]

図形を拡大、または縮小します。

ダイアログ

①拡大方法を選択し、☑します。どれも☐の場合は、倍率を図面から指定します。

[拡大率]        

拡大(縮小)する方向を☑し、その方向の倍率を設定します。

[ラインを参照]        

拡大(縮小)する図形の線分を参照する線分と同じ長さになるように等倍で拡大(縮小)します。

[縦横倍率独立]        

図面から拡大(縮小)する方向と倍率をそれぞれ指定します。

[拡大率]例:X、Y=2        

例:X、Y=0.5

[ラインを参照]

[縦横倍率独立]

[☐の場合]

②円の半径をXY異縮尺で拡大(縮小)し、楕円に変更する場合に☑します。

[拡大率]例:X=2

③円と文字のサイズのみ拡大(縮小)する場合に☑します。[拡大率]で設定された方向の倍率で円の中心、文字原点を中心に拡大(縮小)します。

[☑パッケージ内有効]にすると、パッケージ化されたデータに含まれている円と文字も拡大(縮小)します。

☑をすると、選択された図形の中で文字列は原点のみ移動し、拡大・縮小しません。

[拡大率]例:X、Y=1.5

[☑文字は拡大・縮小しない]

[☐文字は拡大・縮小しない]


⑤【寸法線】コマンドの「旧寸法線」、【通り心】コマンドの「旧通り心」で作図した寸法線などの場合、寸法属性数値の編集方法を指定します。

[考慮しない]        

寸法値を変えずに拡大縮小します。

[数値のみ考慮]        

寸法線と寸法数値を指定した場合は、数値の位置と寸法値を考慮して拡大縮小します。寸法線のみ指定した場合は、数値の位置は変えず、寸法値のみ再計算して拡大縮小します(詳細は【ストレッチ】コマンドを参照)。

[位置と数値を考慮]        

数値の位置と寸法値を考慮して拡大縮小します。

[考慮しない]

[数値のみ考慮][位置と数値を考慮]

⑥設定する項目を☑します。

[グループ変更]        

グループ番号を変更して拡大(縮小)する場合に☑し、その番号を設定します。

[元データを残す]        

拡大(縮小)後、元の図形を残します。

[ドラッギング]        

図形を表示しながら拡大(縮小)します。[☑拡大率]、[☑ラインを参照]の場合は無効です。

[この設定を継続]        

次回コマンド起動時にダイアログの☑状態を継続します。


操 作

[拡大率]

拡大(縮小)する図形を選択します。拡大(縮小)の中心を指示すると、図形が設定倍率で拡大(縮小)します。

[ラインを参照]

1.拡大(縮小)する図形を選択し、拡大(縮小)の中心を指示します。

2.拡大(縮小)する図形の線分を指定し、参照する線分を指定すると、図形が参照した線分と同じ拡大率で拡大(縮小)します。


[☐の場合]

1.拡大(縮小)する図形を選択し、拡大(縮小)の中心を指示します。

2.参照する1点目、2点目を指示すると、図形が1点目から2点目の拡大率で拡大(縮小)します。