印刷範囲で分割保存
[リボンメニュー] | [ファイル(F)]メニュー→[印刷の設定(ZI)]→[印刷範囲で分割保存(4)] | |
([DRA-CADメニュー]) | [DRA-CADメニュー(F)]→[印刷の設定(ZI)]→[印刷範囲で分割保存(4)] | |
[コマンド名称] | SAVEPPART | |
[コマンドコード] | J844 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | - | |
[プルダウンメニュー] | [ファイル(F)]→[印刷範囲(Y)]→[印刷範囲で分割保存(D)] |
複数範囲の連続印刷の情報を元に、ファイルを分割して保存します。
複数範囲の連続印刷のための範囲を設定してあれば、指定された印刷範囲ごとにクリッピングし、別々のファイルとして保存することができます。
また、元の図面を修正した場合でも、【印刷範囲で分割保存】コマンドを実行することで、複数のファイル(範囲)を一度に上書き保存することができます。
1.【印刷の設定】コマンドを実行します。「複数範囲印刷」の[複数範囲を連続印刷]に☑し、レイヤー番号(例:256)を設定します。その他必要な設定を行い実行します。
2.【印刷範囲の設定】コマンドを実行します。[レイヤー]を☑し、1.で設定したレイヤー番号(例:256)を指定します。その他必要な設定を行い実行し、印刷範囲を配置します。ここでは4つ設定します。
3.【印刷範囲で分割保存】コマンドを実行すると、名前をつけて保存ダイアログが表示されますので、ファイル名を付けて保存します。
例では、4つの範囲を指定していますので、[保存]ボタンをクリックすると、この範囲ごとに4つのファイルが1度に保存されます。
保存するファイル名の後ろに、順に「_000」「_001」「_002」「_003」と自動で付き作成されます。
印刷範囲で分割保存する際のポイント
①下記の設定で☑は、はずさないでください。
②【印刷の設定】コマンドのレイヤー番号と【印刷範囲の設定】コマンドのレイヤー番号は同じ番号を設定してください。
上記が設定されていない場合は、【印刷範囲で分割保存】コマンドを実行したときに、「複数範囲の印刷領域がありません」とメッセージが表示され保存されません。