名前をつけて保存

[リボンメニュー]

[ファイル(F)]メニュー→[名前をつけて保存(A)]

([DRA-CADメニュー])

[DRA-CADメニュー(F)]→[名前をつけて保存(A)]

[コマンド名称]

SAVEAS

[コマンドコード]

J204

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

5ページ

[プルダウンメニュー]

[ファイル(F)][名前をつけて保存(A)]

図面に新しく名前をつけて保存します。

図面を保存するパスおよびファイル名を入力して、[保存]ボタンをクリックします。

ダイアログ

①保存先のドライブ、フォルダーを指定します。

②キーボードからファイル名を入力します。


③ファイルの種類を選択します。

【環境設定】 マンドの「保存」-「全般」-[保存時のバージョン]で設定したファイルの種類が設定されています。

ファイルの種類

説明

セキュリティファイル

dracad 2025(*.MPUW)

ユニコードに対応した新しいファイル形式1-1

パスワード保護可能なdracad 2025の圧縮ファイル※1-2

セキュリティファイル

DRA-CAD22(*.MPS)

パスワード保護可能なDRA-CAD22の圧縮ファイル※1-2

セキュリティファイル

DRA-CAD21以前のMPS (*.MPS)

過去のバージョンのパスワード保護可能な圧縮ファイル※2

DRA-CAD22(*.MPZ)

DRA-CAD22のファイル※1

DRA-CAD21以前のMPX (*.MPX)

過去のバージョンのOLE以外のDRA-CADのファイル※2

DRA-CAD22MPX(*.MPX)

OLE以外のDRA-CAD22のファイル※1

DRA-CAD21以前のMPX (*.MPX)

過去のバージョンのOLE以外のDRA-CADのファイル※2

AutoCAD DWG (*.DWG)

AutoCADのファイル

AutoCAD DXF (*.DXF)

AutoCADまたは他のCADとの交換用データ

JW_CAD (*.JWC)

JW_CADのファイル

Jw_cad for Windows (*.JWW)

Jw_cad for Windowsのファイル

SXF SFC (*.SFC)

SXFフィーチャコメント形式のファイル

SXF P21 (*.P21)

SXF Part21形式のファイル

※1 新しい要素について

バージョン

新しい要素

説明

1-1

dracad 2025のファイル

ユニコードに対応した新しいファイル形式

(拡張子:MPUW)を追加

DRA-CAD22以前では読み込めません。

以下の項目にユニコードでしか表現できない文字が含まれている場合は、このファイル形式で保存してください。他のファイル形式では正しく保存されません。

・外部参照(オーバーレイ、シンボル、画像挿入、材質)のファイルパスレイヤ名、カラー名、線種名、 ハッチング名、
パッケージ名、ブロック名、 レイアウト名、
ラベル名、プロパティセット、 テキストスタイル名、
レイヤグループ名、レイヤ状態保存名、コメント

※以下はLE版では、ご利用になれません。

ライト名、テクスチャ名、カメラ名

1-2

DRA-CAD20以降

リンクアイテム

リンクアイテムを挿入し、DRA-CAD20以降の形式で保存した場合は、過去のバージョンで読み込んでも再現できません。

        

※2 過去のバージョンでの保存時には、バージョンを確認するダイアログが表示されます。
過去のバージョンで保存した場合、保存したバージョン以降に新しく追加された要素は、再現できない場合があります。

④コメントを入力できます。

⑤保時にレイヤー、カラー、線種の番号、名称を属性変換テーブルの定義ファイル(拡張子.INI)にしたがって変更できます

⑥保存のオプションダイアログを表示します。ここでは設定する項目を☑します。

[属性変換テーブルの使用/変換ファイル]

[☑属性変換テーブルの使用]の場合に、変換する属性変換テーブルの定義ファイル(拡張子.INI)を指定します。

[次回保存時も継続]        

次回保存時(上書き保存も)に[属性変換テーブルの使用]の☑を有効にします。

[編集]ボタン

ノートパッドを起動し、編集することができます。

[参照]ボタン        

ファイルを開くダイアログを表示し、参照したい属性変換テーブルの定義ファイル(拡張子.INI)を指定します。


[ファイル内に保存する(MPZ/MPX/MPS/MPUW)]

[外部参照(シンボル・画像)]

シンボルや画像などの外部参照図形を保存時にMPZ、MPX、MPS、MPUWファイル内に取り込みます。読み込み時には一時フォルダーに展開され、読み込まれます。

[MML・材質ファイル]

※LE版では、ご利用になれません。

MMLファイル(レンダリングに使用する材質定義ファイル)や材質(テクスチャ、アルファ、バンプ)、背景に使用した画像ファイルを保存時にMPZ、MPX、MPS、MPUWファイル内に取り込みます。読み込み時には一時フォルダーに展開され、読み込まれます。

[圧縮保存オプション(MPS/MPUW)]

[圧縮する]

データサイズが大きい場合やメモリ不足で保存できない場合に、圧縮して保存したい場合にチェックを入れることで圧縮して保存できます。

[分割して圧縮する]

圧縮して保存する場合に、[☑分割して圧縮]にチェックを入れ圧縮サイズを設定すると、もう少し大きいサイズまで保存することができます。

⑦MPSファイルで保存する場合に、セキュリティオプションダイアログを表示します。ここではパスワードで保護する項目を☑します。

※重要※

パスワードを忘れた場合、どのような場合でもパスワードを知る方法はありません。パスワードは安全な場所に記録しておいてください。

[図面を開くためのパスワード]

図面を開く時にパスワードが必要な場合に☑し、パスワードを設定します。
[入力]ボタンをクリックすると、図面を開くためのパスワードの設定ダイアログを表示します。

パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

[図面を編集、保存するためのパスワード]

編集・保存を許可する際にパスワードが必要な場合に☑し、パスワードを設定します。

編集・保存するコマンドを制限することができます。

[入力]ボタンをクリックすると、図面を編集、保存するためのパスワードの設定ダイアログを表示します。

パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

[印刷を許可しない]        

図面の印刷を許可しない場合に☑します。印刷するコマンドを制限することができます。

[プレビューのための画像を保存する]

図面にセキュリティを設定している場合に、エクスプローラでの縮小版表示などでのサムネイル・プレビュー表示で、図面のイメージを表示する場合に☑します。
☐の場合は、アイコン表示になります。


[フォルダー参照]の非表示と表示を切り替えます。

[フォルダーの非表示]をクリックするとフォルダーを参照する部分が非表示になります。[フォルダーの参照]をクリックすると表示になります。

フォルダーの表示

フォルダーの非表示


レンダリングしたデータは画像ファイルとして保存されます。

※LE版では、レンダリングはご利用になれません。

①保存先のドライブ、フォルダーを指定します。

②キーボードからファイル名を入力します。

③ファイルの種類を選択します。

ファイルの種類

説明

Windows Bitmap(*.bmp)

BMPファイル

JPEG形式(*.jpg、*.jpeg)

JPGファイル

TIFF形式(*.tif、*.tiff)

TIFFファイル

PNG形式(*.png)

PNGファイル

④TIFF/PNG形式で保存する場合に、3次元モデル以外の背景部分・透過している部分をアルファチャンネルとして透過属性をつけて保存します。



補足

「保存」-「バックアップ」
[☑保存時にバックアップする]にすると、上書き保存した際に指定した場所にバックアップファイルを保存します。
「保存」-「自動保存」

[☑時間がきたら自動保存]にすると、指定時間ごとに編集中の図面を自動保存で設定している場所に「~+ファイル名+T001」と順に番号をつけて保存します。

[☑コマンド実行前に自動保存]にすると、次のコマンドを実行する前に編集中の図面を自動保存で設定している場所に「~+ファイル名+C001」と順に番号をつけて保存します。

①最初に[ ]で囲まれたセクション名を記述します。

レイヤー番号の変更

[LayerTable]

カラー番号の変更

[ColorTable]

線種番号の変更

[LTypeTable]

線種名称の変更

[LTypeName]

セクション名の次に際に変更する番号、名称を記述します。

番号の場合:番号=新しい番号

名称の場合:番号="新しい名称"

メモ帳などで上記の記述にのっとったテキストファイルを作成します。

例1:レイヤー番号の変更

[LayerTable]

1=1

2=1

3=1

例2:線種名称の変更

[LTypeName]

7="BORDERX2"

8="PHANTOM"


新規図面ウィザード(図面枠設定、レイヤー設定、カラー設定、線種設定、線幅設定、文字スタイル設定)、オーバーレイ(追加)、串刺し編集(追加)、環境設定(図面枠ファイル名)、図面設定(インポート)、印刷の設定(設定のインポート)、文字スタイル(インポート)、ブロック挿入(ファイルから配置、ファイルから登録)、ブロックリスト(インポート)、シンボル挿入、コピー&ペースト、ハッチング図形(インポート)、カスタムハッチ、属性のインポート、レイヤー状態保存(インポート)、数量集計マスター管理(インポート)、重ね合わせ表示、連動表示、カスタム柱、カスタムパイプ



MPP/MPWファイルで書き込む場合

ダイアログ

①MPZカラー番号に対応させるMPP/MPWカラー番号を指定します。

カラー番号がMPPは1~6、MPWは1~9番までなのでそれ以外のカラー番号は個別に指定します。何も指定しない場合はすべて5番(水色)で変換されます。

②MPZ線種番号に対応させるMPP/MPW線種番号を指定します。

線種番号がMPP/MPWは1~5番までなのでそれ以外の線種番号は個別に指定します。何も指定しない場合はすべて1番(実線)で変換されます。

③スケール設定値を設定できます。

右に表示されている最小スケールよりも小さい数値を設定すると、図面がはみ出し削除されてしまうこともあります。

④MPP/MPWでは、TrueTypeフォントをDRA-CADフォントに変換します。

同じ文字幅でもTrueTypeフォントとDRA-CADフォントでは表示が異なります。文字幅をTrueTypeフォントの表示にあわせる場合に☑します。


DWG/DXFファイルで書き込む場合

ダイアログ

詳細は【DWG保存】、【DXF保存】コマンドを参照してください。

※LE版では、「ポリゴンの三角形分割」は表示されません。

JWWファイルで書き込む場合

ダイアログ

詳細は【JWW保存】コマンドを参照してください。

JWCファイルで書き込む場合

ダイアログ

詳細は【JWC保存】コマンドを参照してください。

SXFファイル(*.SFC、*.P21)で書き込む場合

ダイアログ

詳細は【SFC保存】、【P21保存】コマンドを参照してください。