JWW読込

[リボンメニュー]

[ファイル(F)]メニュー→[読み込み(ZR)][JWW読込(4)]

([DRA-CADメニュー])

[DRA-CADメニュー(F)]→[読み込み(ZR)][JWW読込(4)]

[コマンド名称]

RJWW

[コマンドコード]

J589

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ファイル(F)][読み込み(R)][JWW読込(J)]

JWWファイルを読み込みます。

ダイアログ

詳細は【開く】コマンドを参照してください。

[開く]ボタンをクリックすると、JWW読み込みダイアログが表示されます。


〔線色〕タブ

Ver.4.20以降のJWWファイルを読み込む場合に表示

Ver.4.20以前のJWWファイルを読み込む場合に表示

①Jw_cad for Windows(以下、JW_Winという)の線色番号に対するDRA-CADのカラー番号を個別に設定します。

初期値では、1~8番まではJW_Winの基本色とDRA-CADの色がほぼ同じになるように設定されています。

②JW_Winの線色番号1~8番と同じ色をDRA-CADのカラー番号1~8番に設定する場合に☑します。

③JW_Winの線色定義を自動的に変換できます。JW_Winの画面表示と同じ色合いで表示されるように変換します。

JW_Winの画面要素-基本線色1番から8番をDRA-CADの1番から8番カラーにします。JW_Winの補助線色は、9番カラー、カラー名称「補助線色」にします。補助線色は、JW_Winの基本設定に依存し、JWWファイルには保存されていないため、図面の背景色が黒色に近いか白色に近いかでJW_Winの初期設定色にします。JW_WinのSXF拡張線色は、SXF拡張線色1番から246番を、DRA-CADの10番から256番カラーにしてカラー名称を同じに設定します。SXF拡張線色248番以降が使われている場合は、DRA-CADのカラーパレット定義数を超えるため、全て1番カラーで読み込まれます。その際は読み込み後メッセージが表示されます。

④ファイルを開くダイアログを表示します。保存してある設定ファイル(拡張子.INI)を読込み、現在の設定と置き換えます。

⑤名前を付けて保存ダイアログを表示します(詳細は【名前をつけて保存】コマンドを参照)。

設定した内容を設定ファイル(拡張子.INI)として保存します。


〔線色〕タブ        

Ver.4.20以前のJWWファイルを読み込む場合に表示

①JW_Winの線色番号に対するDRA-CADのカラー番号を個別に設定します(詳細は〔線色〕タブを参照)。

②JW_Winの線色番号1~8と同じ色をDRA-CADのカラー番号1~8に変換する場合に☑します。

③JW_Winの線色番号に対するDRA-CADのカラー番号を自動で設定します(詳細は〔線色〕タブを参照)。


〔SXF拡張線色〕タブ        

①JW_WinのSXF対応拡張線色の線色番号に対するDRA-CADのカラー番号を個別に設定します。

初期値では、JW_WinのSXF対応拡張線色とDRA-CADの色が同じになるように設定されています。

②JW_WinのSXF対応拡張線色の線色番号1~256番と同じ色をDRA-CADのカラー番号1~256番に設定する場合に☑します。

③JW_Winの線色定義を自動的に変換できます。JW_Winの画面表示と同じ色合いで表示されるように変換します(詳細は〔線色〕タブを参照)


レイヤ〕タブ

①JW_Winのレイヤ番号(レイヤグループ番号-レイヤ番号)+補助線に対してDRA-CADのレイヤ番号を個別に設定します。

初期値では、JW_Winのレイヤ0-0番からF-F番の順に、DRA-CADのレイヤ1番~256番が設定されています。

②JW_Winのレイヤグループ番号+補助線に対してDRA-CADのグループ番号を個別に設定します。
初期値では、JW_Winの
レイヤグループ0番からF番の順に、DRA-CADのグループ1000番から1000番ピッチで設定されています。

〔線種〕タブ

①JW_Winの線種の線種番号に対するDRA-CADの線種番号を個別に設定します。
初期値では、1~8番まではJW_Winの線種とDRA-CADの線種がほぼ同じになるように設定されています。SXF対応拡張線色は、〔SXF拡張線種〕タブで設定します。
線の種類は、JW_Winが標準線種8種類+補助線種+拡張線種9種類、DRA-CADが32種類あります。

②JW_Winの線種定義とDRA-CADの線種ができるだけ同じになるように変換します。
JW_Winの標準線種、補助線種、ランダム線種、倍長線種、SXF対応拡張線種を異なる線種となるように変換します。カスタマイズされた標準線種やSXF対応拡張線種の線種ピッチも再現します。
JW_Winの基本設定の実線はDRA-CADの実線、点線2は破線、点線1は点線、一点鎖線2は一点鎖線、二点鎖線2は二点鎖線へ変換します。「点線3」「一点鎖線1」「二点鎖線1」は、同じ見た目になるように6番から8番の線種に割り当てられます。
ランダム線種は、線種名「ランダム線1」~「ランダム線5」の実線として変換されます。読み込まれたデータは、自動的に線種定義名が設定されます。
JWW書き出し時にJW_Win上で再現するには、これらの線種定義名を変更しないでください。
カスタマイズされたランダム線種は、JWW書き出し時に初期値のランダム線種になります。
線種定義がDRA-CADで設定できる32種類を超える場合は、それらを全て実線へ変換します。

③②の自動変換が有効な場合に選択できます

DRA-CADの破線、点線、一点鎖線、二点鎖線の線種定義を、JW_Winの線種定義と同じにします。

DRA-CADとJW_Winの初期状態では、破線、点線、一点鎖線、二点鎖線の線種ピッチが異なります。破線、点線、一点鎖線、二点鎖線を、Jw_cadと同じ線種ピッチで印刷したい場合に☑します。

〔SXF拡張線種〕タブ        

①JW_WinのSXF対応拡張線種の線種番号に対するDRA-CADの線種番号を個別に設定します。
初期値では、JW_WinのSXF対応拡張線種とDRA-CADの線種がほぼ同じになるように設定されています。

②JW_Winの線種定義とDRA-CADの線種ができるだけ同じになるように変換します。
〔線種〕タブと共通のスイッチです。〔線種〕タブと〔SXF拡張線種〕タブのどちらか一方だけを有効または無効にはできません。

③②の自動変換が有効な場合に選択できます(詳細は〔線種〕タブを参照)。


〔一般〕タブ

①文字幅:文字幅の変換方法を設定します。

[平均幅]        

JW_Winで一行の文字列の「全体の長さ」を基準に、1文字の幅を計算し「1文字の幅×図面の縮尺」をDRA-CADの[文字幅]に設定します。

[全半角混在文字列は幅0]

[平均幅]を指定した場合に、半角と全角が混在する文字列をDRA-CADの[文字幅]を0に設定したい場合に☑します。

[全角幅]

全角・半角の文字、均等割付文字に関わらず、JW_Winで設定した[文字幅]を基準に、すべての文字に「JW_Winの文字幅×図面の縮尺」をDRA-CADの[文字幅]に設定します。

[半角文字の幅は半分]

[全角幅]を指定した場合に、半角だけの文字列と半角と全角が混在する文字列の文字幅を全角幅の1/2にしたい場合に☑します。


②設定する項目を☑します。

[文字は出力サイズ指定]        

読み込んだ文字を出力サイズ指定にする場合に☑します。
☐にすると、実寸の文字サイズとして読み込まれます。

[仮点を読み込む]        

JW_Winの仮点を点として読み込む場合に☑します。
☐にすると、JWWファイル読み込み時に削除されます。

[点を円に変換]

通常、JW_Winの実点はDRA-CADの点として読み込まれますが、円として読み込む場合に☑し、円の半径を設定します。

[☑点を円に変換]の場合

[塗りつぶし]

[☑塗りつぶし]にすると、円を塗りつぶして読み込みます。

[出力サイズ指定]        

[☑出力サイズ指定]にすると、半径を出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。
[☐出力サイズ指定]にすると、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値で指定します(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)。

[線幅を変換する]        

JW_Winでの線幅の印刷状態と同じになるように、線幅をDRA-CADで読み込み込む場合に☑します。

[補助線を補助線図形に変換する]

JW_Winの補助線をDRA-CADの補助線図形として読み込む場合に☑します。☐にすると、線分図形で読み込みます。

[画像の透過色を有効にする]

☑すると、JWWファイルの読み込み時に、Jw_cadで画像に設定した透過色を、DRA-CADのマスクカラー合成色に設定して、同じように透過された状態で読み込みます。


Jw_cadの設定

DRA-CADの設定

透過色-白(255,255,255)

☑透過色を有効にする

☐透過色を有効にする

透過色-水色(180,250,255)

☑透過色を有効にする

☐透過色を有効にする

     


〔プロパティ〕タブ

図面のファイル名、保存されているパス名などを表示します。


補足