GML読込

[リボンメニュー]

[ファイル(F)]メニュー→[読み込み(ZR)][GML読込(7)]

([DRA-CADメニュー])

[DRA-CADメニュー(F)]→[読み込み(ZR)][GML読込(7)]

[コマンド名称]

RGML

[コマンドコード]

J895

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ファイル(F)][読み込み(R)][GML読込(G)]

GMLのファイルを読み込みます。国土地理院の基盤地図情報に対応しています。

ダイアログ

設定した緯度経度をモデルの原点として地図情報を読み込みます。また、地図情報の緯度経度から平面直角座標に変換するための平面直角座標系の設定を行います。

①住所        

住所を入力します。

②[住所から緯度経度検索]ボタン

WEBブラウザに「住所から緯度経度を取得および地図表示」ページ(※1 参照)が表示されます。入力した住所から検索した緯度経度を取得できます。


③[↓貼付]ボタン

WEBブラウザで取得した緯度経度を、[緯度]/[経度]の欄に貼り付けられます。

[緯度]/[経度]

貼り付けた緯度経度が表示されます。

④緯度経度の10進数表記

☑にすると、10進数で表記します。

例:☑の場合 35.7119639   ☐の場合 35:42:43.07004⑤平面直角座標系
地図情報の緯度経度から平面直角座標に変換するために、計画地が所属する平面直角座標系を指定する必要があります。⑥の[平面直角座標系について「国土地理院ウェブサイト」]を参考に設定してください。

⑤平面直角座標系

地図情報の緯度経度から平面直角座標に変換するために、計画地が所属する平面直角座

標系を指定する必要があります。⑥の[平面直角座標系について「国土地理院ウェブサイト」]を

参考に設定してください。

[平面直角座標系について「国土地理院ウェブサイト」]ボタン

国土地理院のウェブサイトが表示されます。平面直角座標系について確認できます。

⑦基盤地図情報 基本項目

基盤地図情報のZIPファイル、またはフォルダーを指定します。

⑧基盤地図情報サイト「国土地理院ウェブサイト」

ブラウザが起動し、国土地理院ホームページが表示されます(※2 参照)。基盤地図情報はこちらからダウンロードしてください。

⑨基盤地図情報設定

基盤地図情報から読み込む対象を選択します。

[すべて選択]        選択可能情報をすべて選択します。

[すべて解除] 選択可能情報をすべて解除します。

⑩読込範囲        

基盤地図情報の読込範囲を設定します。読込範囲は計画地の緯度経度を中心とした四方を範囲とします。

※5000mより大きい範囲を設定した場合、メッセージダイアログが表示され、読み込みに時間がかかり失敗する場合があります。


[指定範囲で図形を切り欠く]

☑にすると、指定した範囲外の図形を切り欠きます。
☐にすると、範囲内にかかる図形はそのまま読み込みます。

[☑指定範囲で図形を切り欠く]

[☐指定範囲で図形を切り欠く]

例:読込範囲1000m

例:読込範囲1000m

※1[住所から緯度経度検索]ボタンから表示されるページ

「住所から緯度経度を取得および地図表示」ページが表示されます。
入力した住所から検索した緯度経度が表示されます。地図上の赤いマークが指定住所の位置を表します。


操 作

1.住所を入力し、緯度経度を取得する  

①計画地の住所を入力します。

②[住所から緯度経度検索]ボタンをクリックすると、WEBブラウザが起動し、「住所から緯度経度を取得および地図表示」ページが表示されます。入力した住所から検索した緯度経度が表示されます。
地図上の赤いマークが指定住所の位置を表します。

③表示住所を確認し、[クリップボードに緯度経度をコピー]ボタンをクリックします。

④GML読込ダイアログに戻り、[↓貼付]ボタンをクリックすると、「緯度」、「経度」が更新されます。

⑤平面直角座標系を設定します。

[平面直角座標系について「国土地理院ウェブサイト」…]ボタンをクリックすると、国土地理院のウェブサイトが表示され、平面直角座標系について解説が表示されます。確認して設定します。

2.基盤地図情報 基本項目ファイルを指定する

※ファイルを入手していない場合は、「基盤地図情報のダウンロード」(※2 参照)を行ってください。

①基盤地図情報 基本項目のZIPファイル、またはフォルダーを指定します。

[.ZIP...]ボタンから指定する場合:開くダイアログが表示されます。ZIPファイルを指定します。


[フォルダ...]ボタンから指定する場合:フォルダーの選択ダイアグが表示されます。展開したフォルダーの場所を指定します。

[まとめてダウンロードする場合]
ダウンロードする時にファイルを「まとめてダウンロード」することもできます。まとめてダウンロードした場合、複数エリアが「PackDLMap.zip」ファイルとして保存されます。

※「PackDLMap.zip」ファイルは、このままでは[ZIP]ボタンからは読み込むことはできません。

この「PackDLMap.zip」ファイルを展開します。展開後、エリアごとのZIPファイルを指定してください。

(例:展開した「FG-GML-533945-ALL-20211001.zip」などのファイルを指定する)。

また、広範囲で読み込みたい場合は、展開したZIPファイルをさらに展開し、その中のファイルをひとつのフォルダーにまとめてください。そのまとめたフォルダーを[フォルダ]ボタンから選択してください。

②読み込む対象、読み込む範囲を設定します。


③[OK]ボタンをクリックすると、読み込みます。

[全図形表示]


※2基盤地図情報のダウンロード

国土交通省 国土地理院の基盤地図情報より計画地の地図データをダウンロードします。

①[基盤地図情報サイト「国土地理院ウェブサイト」]ボタンをクリックすると、WEBブラウザに国土交通省 国土地理院の基盤地図情報のダウンロードサイトが表示されます。
[基盤地図情報のダウンロード]をクリックします。

②地図情報をダウンロードします。

DRA-CADでは、基本項目(一般的な地図情報)の利用が可能です。[ファイル選択へ]をクリックします。

③基盤地図情報ダウンロードサービスの画面が表示され、ダウンロードするファイルを選択します。

(1)住所を入力して検索すると、(2)に検索された場所の候補が表示されます。

(3)候補から選択すると、ハイライト表示されます。

(4)ハイライトの番号(例:533945)を選択すると、選択リストに番号(533945)が表示されます。

(5)[ダウンロードファイル確認へ]ボタンをクリックすると、ダウンロードファイルリストの画面が表示されます。

(6)ダウンロードするZIPファイルを☑します。

(7)[ダウンロード]ボタンをクリックし、(ログインしていない場合は、ログインします)[次へ]をクリックすると、ダウンロードできます。