リストから印刷
[リボンメニュー] | [ファイル(F)]メニュー→[印刷(ZP)]→[リストから印刷(3)] | |
([DRA-CADメニュー]) | [DRA-CADメニュー(F)]→[印刷(ZP)]→[リストから印刷(3)] | |
[コマンド名称] | PRINTLIST | |
[コマンドコード] | J309 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | - | |
[プルダウンメニュー] | [ファイル(F)]→[連続印刷(B)]→[リストから印刷(L)] |
印刷するファイル名が書かれたリストファイルを読み込み、連続して印刷を行います。印刷するファイルのリストを作り、印刷することもできます。
記入したリストを準備することで、指定したファイルを指定した順序で連続して印刷できます。
DRA-CAD18以前の【リストから印刷】コマンドで使用していたファイルは、【追加】ボタンから読み込むことができます。
①印刷するファイル
実行直後は下記のように何も表示されません。
「印刷するファイル」に表示するには、⑥の[追加]ボタンからリストを選択する、または⑥に表示された設定リスト名を選択すると、①の「印刷するファイル」の一覧に表示されます。②の[追加]ボタンから「印刷するファイル」を追加することもできます。
リストに表示すると、表示している順番に印刷されます。印刷する/しないの設定や印刷の状態は変更できます。
②[追加]ボタン・[削除]ボタン
[追加]ボタン
①の「印刷するファイル」の一覧に追加します。
[削除]ボタン
①の「印刷するファイル」の一覧で選択しているファイルを、一覧から削除します。
③①の各ファイルの印刷状態を、印刷時に変更する場合に設定します。
ファイルを選択して、「印刷する/しない」、「用紙の大きさ」、「用紙の方向」、「印刷対象」を設定します。
また、印刷する順番も変更できます。
[印刷する]
選択しているファイルを印刷する場合に☑します。☐にすると、印刷しません。
[用紙の大きさ]
用紙サイズを選択します。
[用紙の方向]
用紙方向を横・縦から選択します。
[印刷対象]
印刷対象を、「すべて」、「元図面のみ」、「レイアウトのみ」、「表示中の図面のみ」のいずれかから選択します。
[すべて]
元図面とレイアウト図面をすべて印刷します。
[元図面のみ]
元図面のみ印刷します。
[レイアウトのみ]
レイアウト図面のみ印刷します。
レイアウト図面が複数ある場合は、すべてのレイアウト図面が印刷されます。
[表示中の図面のみ]
表示されている図面(元図面もしくは、ひとつのレイアウト図面)のみ印刷します。
[上(↑)]・[下(↓)]ボタン:
印刷する順番を変更する場合に設定します。ファイルを選択した状態から、
[上(↑)]ボタンで上に移動し、[下(↓)]ボタンで下に移動します。
④印刷するプリンターを設定します。変更する場合は、[変更]ボタンから選択します。
[印刷枚数]
印刷する枚数を設定します。印刷するファイルに反映されます。
⑤[用紙はプリンターの設定にする]
プリンタに設定している用紙サイズ、向きを使う場合に☑します。
リストに表示されている、用紙サイズや向きは無効になります。
⑥設定リスト
実行直後は何も表示されません。
[保存]ボタンでリストを保存した場合は、表示されます。表示されたリストを選択すると、①の「印刷するファイル」にリスト内容を表示します。
[追加]ボタン
DRA-CAD18以前の【リストから印刷】コマンドで、読み込んでいたファイルを指定します。[追加]ボタンをクリックすると、開くダイアログが表示されます。ファイルを選択すると、①の「印刷するファイル」にリスト内容を表示します。
[保存]ボタン
①の「印刷するファイル」をリストに保存します。設定リスト名に保存したいリスト名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。保存すると、設定リストに表示されます。
すでに設定リストにある名前の場合は、設定を上書き保存します。保存したリストをクリックすることで、①の「印刷するファイル」にリスト内容を表示します。
[削除]ボタン
「設定リスト」の一覧で選択しているファイルを、一覧から削除します。
⑦出力色モードを設定します。下記のいずれかを選択します。
[図面設定]
ファイルごとに設定している出力色モードで印刷します。
[黒]
印刷するすべてのファイルを、白黒で印刷します。
[グレースケール]
印刷するすべてのファイルを、グレースケールで印刷します。
[カラー]
印刷するすべてのファイルを、カラーで印刷します。
⑧出力スケールを設定します。下記のいずれかを選択します。
[図面設定]
ファイルごとに設定している縮尺で印刷します。
[用紙範囲]
印刷するすべてのファイルを、図面の用紙範囲で印刷します。
[図形範囲]
印刷するすべてのファイルを、図面の図形範囲で印刷します。
⑨スケールが変わった場合に、縮小または拡大して印刷するかどうかを設定します。
[図面設定]
図面で設定している縮尺で印刷します。縮尺を図面設定にした場合は、関係ありません。
[有効]
[出力サイズ指定]で作図した文字やプリミティブ、線種の間隔や線幅を、縮小または拡大してすべてのファイルを印刷します。
[無効]
縮小または拡大しないで、すべてのファイルを印刷します。
⑩複数範囲印刷の設定がされている場合に、複数範囲印刷するかどうかを設定します。
[図面設定]
複数範囲印刷を設定している図面は複数範囲印刷します。複数範囲印刷を設定していない図面は、複数範囲印刷はされず、図面の設定のまま印刷されます。
[無効]
複数範囲印刷をせずに、すべてのファイルを印刷します。
⑪ヘッダ・フッタを設定します。用紙のヘッダ(上)とフッタ(下)に印刷したい内容を設定します。
[図面設定]
【印刷の設定】コマンドで[ヘッダ・フッタの設定]を設定して保存している場合、その設定内容で印刷します。
[ヘッダ・フッタの設定]ボタン
ヘッダ・フッタの設定ダイアログが表示されます。ヘッダとフッタに印刷したい内容を設定します。詳細は【印刷の設定】コマンドを参照
[インポート]ボタン
別のファイルに設定しているヘッダ・フッタの情報を読み込みます。
補足
フォルダー・ファイル書式例:
C:¥My Documents¥Data¥Plan.mpz
C:¥My Documents¥Data¥Section.mpz
C:¥My Documents¥Data¥Elevation.mpz
ファイル書式例:
Plan.mpz
Section.mpz
Elevation.mpz