プレゼン矢印

[リボンメニュー]

[作図(D)]メニュー→[モクモクペン(Z0)][プレゼン矢印(5)]

[コマンド名称]

PRESENARROW

[コマンドコード]

J910

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[作図(D)][プレゼン矢印(6)]

修正指示やプレゼンテーション用の矢印を、細かな設定なしに描けます。思いついた瞬間に、素早く大きさやプロポーション、角度などを自在に変えて作成できます。

ダイアログ

①形状

矢印の形状を指定します。

[横向き]

[L字]        

[U字]        


外形の2点を対角に指定し、ボックス状に矢印を描きます。矢印の外側を左クリックで、作図されます。

①1点目クリック

②2点目クリック

③矢印の外側を左クリック

④作図

※2点目で[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、矢印の向きが反対になります。

③の矢印調整についての詳細は[矢印調整]を参照、③で右クリックした場合は、[矢印調整]の右クリックメニューを参照してください。


[連続折れ線]

1点目を指示すると、指定した幅で矢印が表示されます。2点目以降を指示すると、連続した矢印が描けます。

出力サイズ指定]

出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。

☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値

(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。

終了ややり直しなどの変更は、右クリックして表示されるメニューで指定します。

[作図終了]後に矢印の外側を左クリックすると、作図されます。

①①→④までクリック

②④で右クリック→

    [作図終了]        

③矢印の外側を左クリック

④作図

右クリックメニュー

[継続]

メニューを閉じて作図を続けます。

[一つ戻る]

指示した点をキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[作図終了]

最後に指示した点で作図を終了します。


[☑間を曲げる]の場合

1点目に矢印の頭、2点目に尾を指定します。3点目以降に中間点を指示します。

①②で矢印の頭と尾を指示

③以降で中間点を指示        

[矢印調整]

矢印を作図する前に各ポイントを左クリックして形を調整できます。

矢印の外側を左クリック、もしくは右クリックで表示されるメニューから調整を終了します。

右クリックメニュー

[継続]

メニューを閉じて調整を続けます。

[一つ戻る]

直前の調整をキャンセルし、1つ前の形に戻します。

調整をしていない場合、何もしません。

[やり直し]

調整をすべてキャンセルし、初期の形に戻します。

調整をしていない場合、

[2点指示]では2点目からやり直します。

[連続]では最後の点の続きを指示します。

[作図終了]

調整を終了します。


1)回転

①をクリック

マウスを動かすと回転する

→角度が決まればクリック

☆①クリック後、[Ctrl]キーを押しながらクリックしマウスを動かすと、45度刻みで角度を指示できます。

2)移動

②をクリック

マウスを動かすと移動する→移動先が決まればクリック

3)矢頭サイズ調整

③をクリック

マウスを動かすと矢頭サイズが変わる→サイズが決まればクリック


4)曲げ方調整

④をクリック

マウスを動かすと曲げ方が変わる→曲げ方が決まればクリック

5)矢印幅調整

⑤をクリック

マウスを動かすと矢印幅が変わる→幅が決まればクリック

6)サイズ調整

⑥をクリック

マウスを動かすとサイズが変わる→サイズが決まればクリック

 


矢印の向きを変更することもできます。

⑥をクリック

マウスを動かすとサイズが変わる→幅が決まればクリック

作図終了した矢印は、塗りカラーのついたポリラインになります。「プレゼン矢印」コマンドでは作図後の修正はできません。

修正する場合は「ストレッチ」コマンドなどで編集するか、削除して再作図してください。

②文字入力

☑をすると、文字を書くことができます。

[  ]        

図面中の文字列を取得し、文字入力欄に表示されます。

[後から指定]        

☑をすると、ポリ円弧作図後に文字入力ダイアログが表示され、文字入力できます。

☐にすると、ダイアログで入力している文字を配置します

ダイアログで文字入力

作図後に「文字入力」ダイアログを表示

[中央に置く]        

☑をすると、作図と同時に図形の中央に文字を配置します

☐にすると、作図後、任意の位置を指示して文字を配置します

[パッケージ化]        

☑をすると、作図した図形と文字をパッケージにします。

[矢印に合わせて回転]        

☑をすると、文字の角度を矢印の回転角度に合わせます。

[文字設定]        

文字サイズ設定ダイアログを表示し、記入する文字列のサイズなどを設定します。

[文字原点]        

文字の原点を指定します([中央に置く]に☑を入れた場合は、文字原点の指定は無視され、中央中になります)。

③属性

☑をすると、指定した属性で作図します。

☐にすると、アクティブレイヤで作図します。

[矢印]

矢印の属性(レイヤ、カラー、線種、線幅、塗カラー)を設定します。

[透明度]

塗りカラーが有効な場合の塗カラーの透明度を指定します。

[境界線非表示]        

塗りカラーが有効な場合の境界線の表示/非表示を指定します。☑をすると、境界線が非表示になります。

[文字]

文字列の属性(レイヤ、カラー、線種、線幅)を設定します。

[共通]        

図面から属性を参照します。

レイヤのダイアログボックスに表示している番号以降で、未使用の最小番号を検索して設定します。

カラーパレットが表示され、カラーを設定できます