パーツパレット

[リボンメニュー]

[パレット]メニュー→[パーツパレット(S)]

[コマンド名称]

PLTPARTS

[コマンドコード]

J753

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ウィンドウ(W)][パーツパレット(S)]

パーツパレットの表示/非表示を切替えます。

パーツパレットは、保存されている図面ファイルや画像ファイルを一覧表示し、現在作図中の図面に挿入または開きます。

表示されているパーツを図面へドラッグ&ドロップすることで、パーツを開いたり、展開してその図面へ貼りつける他、シンボル図形やブロック図形、オーバーレイ図形として挿入することができます。

パレット


①フォルダ名

表示するパーツが保存されているフォルダを指定します。

[参照]ボタンをクリックすると、以下のメニューが表示され、パーツが保存されているフォルダを指定することができます。

※LE版では、2Dパーツのみ。

[フォルダ参照]        

開くダイアログを表示し、パーツが保存されているフォルダを指定することができます。

[2Dパーツ]        

2次元パーツデータが保存されている2Dフォルダを指定することができます。

[3Dパーツ]        

3次元パーツデータが保存されている3Dフォルダを指定することができます。

②サムネイル

①で指定したフォルダに保存されているファイルがサムネイル表示されています。表示されているサムネイルをダブルクリックすると、ファイルに関連付けられたプログラムで開くことができます。

③ツールバー

よく使われるコマンドがアイコンに表示されています。

:ホームフォルダを開く

  :サムネイルのサイズ(大/中/小)

:パーツパレットの設定ダイアログを表示

パーツパレット内で右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます。

[ホームに設定]        

現在表示しているフォルダをホームに設定します。

[エクスプローラで開く]        

指定したファイルの保存先をエクスプローラで表示します。

[サイズ]        

サムネイルのサイズ(大/中/小)を設定します。


[設定]        

パーツパレットの設定ダイアログを表示し、パーツパレットの設定をします。

[ホームフォルダ]

をクリックしたときに表示されるフォルダを設定します
[参照]ボタンをクリックすると、フォルダの参照ダイアログを表示し、ホームに設定するフォルダを指定することができます。

[背景の色]

サムネイルの背景の色(図面と同じ/指定した色)を設定します。
「指定した色」を設定した場合は、[カラー]ボタンをクリックすると、カラーダイアログを表示し、色を指定することができます。

[サムネイルサイズ]

サムネイルのサイズ(大/中/小)を設定します。

[ファイル名の表示]

サムネイルにファイル名を表示する場合に☑します。☑した場合は、サムネイルの上部に表示します。

[ツールチップの表示]

ファイルの情報を表示するツールチップを表示する場合に☑します。サムネイルにマウスをあわせた時に、ツールチップにファイル名/コメント(コメントがある場合はファイル名の後ろにコメント)が表示されます。


[表示するファイル形式]

表示するファイルの種類を☑します。

DRA図面:MPUW/MPS/MPZ/MPX/MPW/MPP

その他図面:DWG/DXF/JWW/JWC/SFC/P21

画像など:BMP/JPG/PNG/TIF/WMF/EMF

[最新の状態に更新]        

現在表示されているフォルダを最新の状態に更新します。

操 作

例:[シンボル挿入]

1.パーツパレットから配置するデータを作業ウィンドウにドラッグします。


2.マウスの左ボタンを離すと、メニューが表示されます。

[図面ファイルの場合]

[開く]        

図面ファイルを開きます。

[展開して貼り付け]        

図面ファイルの内容を展開して貼り付けます(【コピー&ペースト】コマンドのペーストと同様の機能)。

[シンボル挿入]        

シンボルとして挿入されます。

[ブロック挿入]        

ブロックとして挿入されます。

[オーバーレイ挿入]        

オーバーレイファイルとして挿入されます

[画像ファイルの場合]

[画像挿入]        

画像データとして挿入されます。

[画像挿入(2点指定)]        

作業ウィンドウ上で画像の幅または高さを設定し、画像データとして挿入されます。

[オブジェクト挿入]        

オブジェクトデータとして挿入されます。


3.[シンボル挿入]を選択すると、カーソルに選択されたファイルの図形が枠で表示されます。配置する位置を指示すると、シンボルとして配置されます


補足

※LE版では、2Dパーツのみ。