パッケージ作成
[リボンメニュー] | [部品(P)]メニュー→[パッケージ化(Z3)]→[パッケージ化(1)] |
[コマンド名称] | PACKAGE |
[コマンドコード] | J242 |
[ショートカット] | - |
[ポップアップメニュー] | 8ページ |
[プルダウンメニュー] | [複合/外部図形(O)]→[パッケージ作成(P)] |
図形をパッケージ化し、1つのデータとして扱います。
パッケージ化は、図面上のデータを1つの固まりとして編集(移動・コピー・削除など)したいときに有効な機能です(『ユーザーズマニュアル』の「第2章DRA-CADの概要」の「2.4.8複合図形■パッケージ」を参照)。
■操 作
パッケージ化する図形を選択すると、図形がパッケージ化されます。
- 1つのパッケージをパッケージ化することはできません。『パッケージだけが選択されています。パッケージ作成は行いません』のメッセージダイアログが表示されます。
補足
- パッケージ化した図形は、【単一選択】でプリミティブとして選択することができます。
また、【パッケージ分解】または【分解】コマンドを実行すると、線分データになり、編集を加えることができます。 - 【ブロック登録】コマンドでは、データをパーツとして名前をつけて保存するのに対し、パッケージ化は、図面上のデータを一時的に1つの固まりにまとめる機能です。
- パッケージ化した図形には、パッケージ化した時の属性情報が1つの要素の属性としてつきます。したがって、図形の属性とパッケージ化した時のアクティブ属性が違う場合に、【レイヤ一覧】コマンドでは、パッケージ化した時のレイヤーで表示されます。
- 【図形のプロパティ】コマンドまたは【プロパティパレット】でパッケージの確認ができます。また、パッケージに名前をつけることもできます。
- 【環境設定】コマンドの「表示」-「全般」-「描画順」でレイヤー順で描画の場合、パッケージ内部の描画順は、パッケージ内でさらにレイヤー順で描画しています。
ただし、「描画方法」に「DirectX」を設定した場合は考慮されませんので、パッケージ内部の図形要素は、パッケージと同じレイヤー番号と判断し、パッケージ内・外関係なく下記の順番で表示されます。
