OLEオブジェクトの選択

図面に貼り付けたオブジェクトを選択し、編集などを行います。

■操 作

１．【OLEオブジェクトの選択】コマンドを実行し、貼り付けたオブジェクトをクリックすると、オブジェクトが選択され、レイアウト枠が表示されます。

例：「形式を選択して貼り付け」で貼り付け

• 何もないところでクリックすると、選択が解除されます。

２．OLEオブジェクトとして貼り付けた場合は、ダブルクリックすると、作成したアプリケーションが起動し、オブジェクトを編集することができます。

• 【オブジェクトの選択】コマンドを実行し、Microsoft Excelの表を右クリックして表示されるメニューから[Worksheetオブジェクト]→[Open]を選択した場合も、Microsoft Excelを別ウィンドウで開き、オブジェクトを編集できます。
  
  ただし、[Worksheetオブジェクト]→[Edit]で編集すると、DRA-CADのメニューバーとステータスバーが無くなる場合があります。ご注意ください。

３．編集後、アプリケーションを終了します(ここではMicrosof Excelを終了します)。
DRA-CADの画面に戻ります。

• 【再表示】コマンドを実行すると、更新されます。
• 何もないところでクリックすると、選択が解除されます。

■サイズの変更

オブジェクトのレイアウト枠の四隅をドラッグすると、貼り付けたサイズの変更ができます。

• 【再表示】コマンドを実行すると、更新されます。

• 【再表示】コマンドを実行すると、更新されます。

■移動

オブジェクトのレイアウト枠をドラッグすると、移動が行えます。

補足

• オブジェクトは通常の図形操作コマンド(移動、拡大・縮小など)でも編集ができます。
• サイズ変更する時に、[Shift]キーを押しながらドラッグすると、縦横比を同じにしたままサイズ変更ができます。
• 【図形のプロパティ】コマンドまたは【プロパティパレット】で属性やオブジェクトの基点などを変更することができます。