コピー

選択しているプリミティブ(図形や文字など)を図面上に残したまま、クリップボードや【クリップパレット】にコピーします。

• 詳細はWindowsの操作マニュアルを参照してください。

■操 作

コピーするプリミティブを選択します。基点を指示すると、図面に残したまま、クリップボードや【クリップパレット】へ保存されます。

• 線色､線種､線幅は画面の表示状態で保存されます。

補足

• クリップボードはコピーしたデータを一時的に保存するため、新しいデータをコピーすると、前に保存したデータは消去されますが、【クリップパレット】はプログラムを終了、または【クリップパレット】から削除するまで、データを保存します。
• コピーしたデータは、【貼り付け】コマンドにより図面に貼り付ける、または他のアプリケーションに貼り付けることができます。
• クリップボードに保存される形式は以下のとおりです。

DRA-CAD MPZ形式

DRA-CAD α MPW形式

ビットマップ形式

ピクチャ(図)形式

テキスト形式

オブジェクト形式

• 【環境設定】コマンドで以下の設定が行えます。

「その他」－「図面」

[☑クリップボードにコピーで基点指示]にすると、プリミティブ選択後、基点を指示します。☐の場合は、自動的に左上が基点になります。

「その他」－「全般」

[☑印刷時の設定でメタファイル作成]にすると、クリップボードに印刷時の線色、線種、線幅でメタファイルを作成します。

[☑すべて黒でメタファイル作成]にすると、クリップボードに線分、文字などすべて黒でメタファイルを作成します。

• 作業ウィンドウ上で右クリックすると表示される編集メニューからコマンドを実行することもできます(『ユーザーズマニュアル』の「第２章 DRA-CADの概要」の「2.5.3 ダイレクト編集■右クリックメニュー」を参照)。