無窓階(消防)計算

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[法規(R)]メニュー→[無窓階(消防)(2)]

[コマンド名称]

MUSOUKAI

[コマンドコード]

J567

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19ページ LE版では12ぺージ

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[建築(K)][無窓階(消防)の計算(Q)]

消防法、消防法施工令、消防法施工規則に準じた無窓階の判定計算を行い、計算表を作成します。

入力された値に応じて自動的に計算が行われます。結果は、表の結果欄に表示されます。

無窓階

:有効面積が不足しています。

無窓階(開口部の数が不足)

:無窓階の条件にある開口部の数が不足しています。

有窓階

:有効面積および開口部の数が足りています。

ダイアログ

①ツールバー

コマンドの機能がアイコンに割り付けられています(詳細は「グリッドシート形式ダイアログボックスについて」を参照)。

[図面参照]ボタンで図面より参照できる内容は以下のとおりです

[階数]

:図面中の文字列を自動的に整数化

[床面積]

:図面中の閉じたポリラインの面積もしくは文字列を自動的に数値化

[建具名]

:図面中の文字列

[W/H]

:図面中より指示した2点間の距離

[数量]        

:図面中の文字列

②グリッドシート

計算を行う階数の開口部の情報(階数、当該階の床面積、建具名、開口部の幅、高さ、数量)を入力します(詳細は「グリッドシート形式ダイアログボックスについて」を参照)。

[階数][床面積][建具名]        

当該階の階名、床面積、建具名を入力します。

[W][H][数量]        

開口部の幅、高さ、数量を入力します。

自動的に計算を行い、表内に結果が表示されます。
割合、有効面積、有効合計、判定の不等号、必要面積、結果の各欄が入力状況に応じて計算されます。

同一階に複数の開口部を入力するには、階数を同じにして続けて入力します。

同じ階数が連続している行を同一階として計算します。

③小数以下桁数を設定します。計算結果では、小数点以下の表示桁数で設定した値の桁より下桁を切り捨てて表示します。

④表示されている表の内容を現在の書き込み属性で図面に配置します。配置原点は左上になります。

⑤文字サイズ設定ダイアログを表示し、文字のサイズを設定します(詳細は【文字記入】コマンド参照)。


操 作

文字サイズなどを設定し、[表作図]ボタンをクリックします。

2.作図位置を指示すると、表を配置します。


補足