マクロ

[リボンメニュー]

[補助(A)]メニューから[マクロ(K)]をクリック

[コマンド名称]

MACRO

[コマンドコード]

J888

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[補助(P)][マクロ(3)]

登録したコマンドを、自動的に起動します。

複数のコマンドを、決まった順番で繰り返し使う作業を助けます。

ダイアログ

①保存されたマクロのリストを表示します。
選択したマクロに登録されているコマンド群が、右側のリストに表示されます。

②選択したマクロを、リストから削除します。

③下のリストにあるコマンド群を、設定名欄の名前で登録します。登録するとマクロリストに追加されます。

④表示されているマクロを再生します。
マクロコマンドダイアログが非表示になり、右側の欄にあるコマンド群を次々に起動します。
実行中は、ステータスバー中央付近に、青色の再生マークが表示されます

再生マーク

生マークをクリックすると、マクロの再生を終了します。
[☐繰り返す]の場合は、コマンド群がすべて起動するとマクロの再生が終了します。

⑤[☑繰り返す]の場合は、コマンド群が最後まで起動したあと、コマンド群の最初から再度起動します。ステータスバー中央付近にある再生マークをクリックすると、マクロの再生を終了します。

⑥新規にコマンド群を登録します。
マクロコマンドダイアログが非表示になり、ステータスバー中央付近に、赤色の録画マークが表示されます。

録画マーク

画マークが表示されている間、登録したいコマンドを実際に起動すると、そのコマンドが登録されます。
設定名を確認の上、[保存]ボタンを押して、マクロリストへ追加します。
マクロリストへ追加せずにコマンドを終了すると、録画した内容は破棄されます。

保存されたリストは、【環境設定】コマンドの保存」-「全般」-[DRA-CADが使用するファイルの場所]の「MACRO」フォルダに保存されます。(例:Cドライブ)

C:Users(ユーザー名)Documentsarchi pivotdracad 2025MACRO

例:サンプル.dramcr

⑦マクロダイアログに表示されているコマンド群の最後に、録画中に起動したコマンドを追加します。

⑧コマンド群のリスト内で、コマンドの順番を変更します。

⑨コマンド群のリスト内にあるコマンドを削除します。


操 作

[新規にリストを作成する]

1.連続して実行するコマンドを設定します。

[新規録画]ボタンをクリックします。メッセージダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

2.設定したいコマンドを順に実行します。

例:【複写】【ミラー】【移動】コマンドを設定

コマンドは実行とキャンセルをしながら、順に実行します。
①【複写】コマンドを実行→キャンセル

②【ミラー】コマンドを実行→キャンセル

③【移動】コマンドを実行→キャンセル

設定後、ステータスバーの中央にある録画マークをクリックすると、マクロダイアログに実行したコマンド名が表示されます。

※ここでは、録画するコマンドをあらかじめ決め、実行→キャンセルを繰り返して録画していますが、実際に作図・編集作業を行いながら録画することも可能です。設定後も不要なコマンドがあれば削除したり、足りなければ追加して、より実際の操作の流れにあったマクロリストを作成することができます。

行するコマンドの順番の変更や削除、追加についての操作の詳細は、[実行するコマンドの順番を変更する]、[実行するコマンドを削除する]、[実行するコマンドを追加する]を参照してください。

3.リストに保存します。

設定名をダブルクリックで選択し、名前を入力します。[保存]ボタンをクリックすると、マクロリストに追加されます。マクロリストへ追加せずにコマンドを終了すると、録画した内容は破棄されます。

保存されたリストは、下記に保存されます。(例:Cドライブ)

C:Users(ユーザー名)Documentsarchi pivotdracad 2025MACRO

例:編集.dramcr

[登録したコマンド群を再生する]

1.登録したコマンド群を再生します。

マクロリストから再生するリストを選択し、[再生]ボタンをクリックします。メッセージダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。


2.登録したコマンド群を再生します。

右側の欄にあるコマンド群を次々と起動します。起動されたコマンドを操作し終了すると、次のコマンドが自動的に起動されます。
①【複写】コマンドが実行される→操作→【複写】コマンドを終了

②【ミラー】コマンドが実行される→操作→【ミラー】コマンドを終了

③【移動】コマンドが実行される→操作→【移動】コマンドを終了

④マクロの再生が終了し、マクロダイアログに戻る

※[☑繰り返す]の場合は、③から①に戻り、繰り返して起動します。

再生中はステータスバーの中央付近に再生マークが表示されます。再生を途中で終了したい場合に、再生マークをクリックするとマクロの再生を停止し、マクロダイアログに戻ります。

[設定したコマンドの順番を変更する]

コマンド名を選択し、[↑]ボタンで上に移動、[↓]ボタンで下に移動します。


[実行するコマンドを一覧から削除する]

コマンド名を選択し、[コマンドを削除]ボタンをクリックすると、コマンド一覧から削除されます。

[実行するコマンドを追加する]

マクロリストから追加するリストを選択します。リストに保存されているコマンド群が右欄に表示されます。[追記録画]ボタンをクリックします。メッセージダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

追加するコマンドを実行します。ここでは、【引き違い戸】コマンドを実行し、キャンセルします。(続けて追加する場合は、コマンドを実行し、キャンセルしてください。)
設定後、録画マークをクリックすると、マクロダイアログのコマンド群の一番下にコマンドが追加されます。


[追加したコマンドをリストに登録する]

設定名を確認し、[保存]ボタンをクリックすると、設定名に上書き保存します。

保存されたリストは、下記に保存されます。(例:Cドライブ)

C:Users(ユーザー名)Documentsarchi pivotdracad 2025MACRO

例:基本作図.dramcr

[リストを削除する]

リスト名を選択し、[リストから削除]ボタンをクリックすると、マクロリスト一覧から削除されます。



補足

オプションコマンドやアソシエイト会員向けのオプションコマンド(車の旋回軌跡(要素法)など)、モクモクペン、基本図形、さざなみ線変換、アイソメ変形、文字流し込み、全角半角変換、建ぺい率・容積率の計算、無窓階(消防)計算、斜線制限、換気量計算(火気使用室)、採光計算、ガラスの耐風圧計算、有効換気面積(居室)の計算、床面積(N 値/壁量)の作図、壁(N 値/壁量)の作図、見付け面積(N 値/壁量)の作図、木造壁量計算、柱(N 値)の作図、N 値計算、軸組み線図、画像線分化、太陽光※3次元