ビューポート設定

[リボンメニュー]

[図面(S)]メニュー→[ビューポート設定(0)]

[コマンド名称]

LVSET

[コマンドコード]

J585

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[複合/外部図形(O)][ビューポート設定(4)]

レイアウトビューポートの設定変更をします。

ビューポートとは、レイアウト上に元図面のデータを配置するための図面範囲情報で、任意の形状(矩形、楕円、多角形)と縮尺を指定できます。
また、レイアウトに配置する図面の縮尺はビューポートの表示倍率で決定します。

ビューポートを指定すると、ビューポート設定ダイアログが表示されます。

ビューポートに表示されている元図面の縮尺や表示/非表示などの設定を行い、[OK]ボタンをクリックすると変更されます。

ダイアログ

※LE版では、「3次元」は表示されません。

①元図面の表示縮尺を設定します。

②元図面に関する設定をします。

[回転]        

元図面の回転角度を入力します。[元図面基点]を中心に回転します。

[表示]        

元図面の表示/非表示の指定を行います。

[スナップ]        

元図面の図形に対してスナップする/しないの指定を行います。

③元図面のレイヤの表示状態を指定します。

[すべて表示]        

すべてのレイヤを表示します。

[個別指定]        

表示するレイヤを個別に指定します。

[同期]        

挿入している図面(元図面と同じ)のレイヤ状態と同じ状態で表示します。

[個別指定]ボタン

クリックすると、表示レイヤの個別指定ダイアログを表示します。

プレビュー画面の操作

■レイヤの画面操作

[線分をクリック]:非表示レイヤ

[右クリック]:直前に指示した非表示レイヤを表示

[CTRLキー+Qキー]:レイヤの反転

■画面操作

[CTRLキー+右クリック]:全体表示

[右ボタンでドラッグ]:指定領域を拡大

[ホイール回転]:ズームアップ・ズームダウン

[ホイールボタンでドラッグ]:パンニング

[HOMEキー]:図形全体表示

[PageUpキー/PageDownキー]:拡大・縮小

プレビュー画面では指定した外部参照図面が表示されます。

定しレイヤ(0~256番)が表示されます

:クリックすると、表示と非表示状態を変更します。

:図面上で使用されているレイヤです。

:退避/退避解除状態を表示します。変更はできません。

右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます

[すべてのレイヤを表示]

すべてのレイヤを表示状態に設定します。

[すべてのレイヤを非表示]

すべてのレイヤを非表示状態に設定します。

[表示レイヤの反転]

すべてのレイヤの表示/非表示状態を反転させます。

[すべて選択]

すべてのレイヤを選択状態にします。

[選択解除]

すべてのレイヤの選択を解除します。

[選択反転]

すべてのレイヤの選択状態を反転させます。

[選択したレイヤを表示]

選択されているレイヤを表示状態に設定します。

[選択したレイヤを非表示]

選択されているレイヤを非表示状態に設定します。

[選択したレイヤを表示反転]

選択されているレイヤの表示/非表示状態を反転させます。

選択状を設定します。

[全て選択]ボタン        

すべてのレイヤを選択します。

[全て解除]ボタン        

すべてのレイヤの選択を解除します。

[選択反転]ボタン        

レイヤの選択/解除状態を反転します。

❹表示、非表示、表示反転の設定、設定した内容をテキストファイルに書き出し、読み込みます。

レイヤ番号を選択し、ボタンをクリックして設定します。

[表]ボタン        

クリックすると、表示します。

[非示]ボタン        

クリックすると、非表示にします。

[表示転]ボタン        

クリックすると、表示と非表示を反転します。

[書きし]ボタン

レイヤごとの表示状態をテキストファイルに書き出します。
クリックすると、名前を付けて保存ダイアログが表示され、保存するドライブ、
フォルダー、ファイル名を指定して保存します。

[み込み]ボタン        

[書き出し]ボタンで作成したテキストファイルを読み込むと、レイヤごとの表示状態を読み込みます。

④ビュポーに塗りカラーが設定してある場合に透明度を設定します。

⑤元図面の位置を図面上で指定し、移動します。

⑥元図面を全図形表示します。

⑦設定する項目を☑します。

[文字サイズ縮尺連動]

元図面の出力サイズ指定文字を、縮尺に連動して文字サイズを変更します。☐の場合は、指定したサイズで出力されます。

[境界線表示]        

ビューポートの境界を表示する場合に☑します。☐の場合は、境界線を非表示にします。

⑧3次元ビューポートの場合は、以下の項目が表示されます。

※LE版では3次元は表示されません。

[3次元]        

3次元ビューポートの場合に☑が入ります。このチェックは変更できません。

[投影法]        

投影法(平面図、東立面図、南立面図、西立面図、北立面図、アイソメ、パース)を設定します。

[視点]        

影法がアイソメ、パースの場合の、視点位置(XYZ座標値)を設定します。

[注視点]        

投影法がアイソメ、パースの場合の、注視点位置(XYZ座標値)を設定します。

[焦点]        

投影法がパースの場合の、カメラの焦点距離を設定します。

[あおり]        

投影法がパースの場合の、あおりのあり/なしを設定します。


補足