ビューポート挿入

[リボンメニュー]

[図面(S)]メニュー→[ビューポート挿入(9)]

[コマンド名称]

LVINS

[コマンドコード]

J584

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[複合/外部図形(O)][ビューポート挿入(3)]

レイアウトのビューを挿入します。

現在表示されているレイアウトにレイアウトビューポートを配置します。

ダイアログ

※LE版では、[3次元]ボタンは表示されません。

①配置する形状を指定します。

[矩形]        

対角線を指定して、任意の矩形領域のビューポートを配置します。

[楕円]        

楕円領域のビューポートを配置します。

[多角形]        

領域の範囲を任意形状の多角形領域のビューポートを配置します。

②サイズを指定して、ビューポートを配置する場合に☑し、サイズを指定します。
☐の場合は、対角に位置を指定して、任意のビューポートを配置します。

③[☑サイズ指定]の場合に、配置する時の基準点を指定します。

④ビューポートの縮尺がわかっている場合に設定します。設定しない場合は、図面全体が入る大きさの縮尺が設定されます。

⑤ビューポートの境界線を表示する場合に、☑します。☐の場合は、境界線を非表示にします。

[多角形指定]を選択した場合、ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。

[継続]

メニューを閉じて境界線の作成を続けます。

[円弧(接円弧)]

円弧を続けて境界線を作成します。

[円弧(3点)]

円弧の終点と通過点を指示して続けて境界線を作成します。

[線分]

円弧の境界線から線分の枠線に変更します。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[図形を閉じる]

作図領域を閉じて、次の指示に入ります。

[作図終了]

作図領域を閉じて、ビューポートを作成して終了します。

⑥3次元表示(パース)のビューポートを挿入します。元図面に切り替わるので、ビューポートに表示したいカメラを指定します

※LE版では[3次元]ボタンは表示されません。


操 作

.レイアウト上でビューポートの作図を行います。

[☐サイズ]

1点目を指示するとラバーバンド上に矩形が表示されます。1点目の対角上に2点目を指示すると、矩形のビューポートが作図されます。

[矩形]

[楕円]

[矩形/☑サイズ中央中]

カーソルに設定されたサイズの矩形が表示されます。作図する位置を指示すると、矩形のビューポートが作図されます。

[楕円/☑サイズ 中央中]

カーソルに設定されたサイズの楕円が表示されます。作図する位置を指示すると、楕円のビューポートが作図されます。

2.元図面で位置を指定します。

元図面に切り替わります。元図面上で、ビューポート内に表示する範囲を指定します。

縮尺が「最大範囲」の場合は、元図面での指定は行いません。


[多角形]

1.1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[作図終了]を指定すると、ビューポートが作図されます。

3.元図面で位置を指定

元図面に切り替わります。元図面上で、ビューポート内に表示する範囲を指定します。

縮尺が「最大範囲」の場合は、元図面での指定は行いません。


補足