レイヤ一覧

[リボンメニュー]

[レイヤ(L)]メニュー→[レイヤ一覧(D)]

[コマンド名称]

LPREVIEW

[コマンドコード]

J302

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

4ページ

[プルダウンメニュー]

[レイヤ(L)][レイヤ一覧(P)]

レイヤを一覧表示し、レイヤ状態(表示/非表示、ロック/アンロック、印刷する/印刷しないなど)の確認、変更、レイヤの編集をすることができます。

[レイヤ一覧]ダイアログレイヤを一覧表示します。
初期状態では、現在表示中の画面状態で各
レイヤが表示されます(図面枠は表示されません)。使用レイヤのみ表示されます。
レイヤ状態の変更、レイヤの編集後、[OK]ボタンをクリックすると、設定した内容で表示されます。

ダイアログ


①メニューバー

コマンドを選択するプルダウンメニューを表示します。

②ツールバー

すべてのレイヤを表示する、すべてロックするなどレイヤに関するコマンドや印刷する/しないなどのコマンドがアイコンに表示されています。それぞれのアイコンの上にマウスポインタを移動すると、コマンド名が表示されます。

レイヤ番号、レイヤ名を表示します。

のアイコンをクリックすることにより表示/非表示、退避/退避解除、ロック/アンロック、印刷する/印刷しない、書き込みレイヤを変更することができます。

④各レイヤに描かれているプリミティブ(線分や図形など)が表示されます。

レイヤの表示枠内でダブルクリックすると、[レイヤ情報]ダイアログが表示されます。

[すべて表示]        

指定レイヤ以外も表示する場合は☑します。

[プロパティ]ボタン        

プロパティダイアログを表示します。

❶現在表示中のレイヤ番号を表示します。

❷表示中レイヤの前または後のレイヤを表示します。

❸レイヤ名が編集できます。

❹以下の変更が行えます。

「印刷する/印刷しない」,「ロック/アンロック」,「退避する/退避しない」,「表示/非表示」

❺プレビュー内では、以下の操作が行えます。

ドラッグ:拡大

クリック:パンニング

右クリック:プレビューと同じ表示範囲

❻指定レイヤ以外も表示する場合は☑します。

❼プロパティダイアログを表示します。


レイヤメニュー

[全て表示]        

すべてのレイヤを表示します。

[全て非表示]

すべてのレイヤを非表示にします。

[表示を反転]

すべてのレイヤを反転表示します。

[全てロック]

すべてのレイヤをロックします。

[全てアンロック]

すべてのレイヤをアンロックします。

[ロックを反転]

すべてのレイヤのロック/アンロックを反転します。

[全て印刷する]

印刷時にすべてのレイヤを印刷します。

[全て印刷しない]

印刷時にすべてのレイヤを印刷しません。

[印刷を反転]

すべてのレイヤの印刷する/印刷しないを反転します。

[全て退避する]

すべてのレイヤを退避状態にします。

[全て退避解除]

すべてのレイヤの退避状態を解除します。

[退避を反転]

すべてのレイヤの退避/退避解除を反転します。


編集メニュー

[選択モード]

選択モードに切り替えます。選択モードを解除する場合は、もう一度クリックします。ここでは、レイヤを2つ選択すると、[レイヤ移動確認]ダイアログが表示され、レイヤの移動(コピー、入れ替え)を行うことができます。

処理方法

処理方法を指定します。

[移動]        

移動先のレイヤに移動元の図形をコピーした後、移動元の図形を消去します。

[コピ-]        

移動先のレイヤに移動元の図形をコピーします。移動元の図形は消去しません。

[入れ替え]        

移動元のレイヤと移動先のレイヤを入れ替えます。


移動方法

処理方法で[移動]もしくは[コピー]を指定した場合のみ指定できます。また、空きレイヤがない場合は[挿入]は指定できなくなります。

[上書き]        

移動先レイヤに移動先レイヤと移動元レイヤの図形が合成されます。

[挿入]        

挿入方法で指定された方向に、空きレイヤが見つかるまで、移動先レイヤ以降(以前)のレイヤすべてがシフトされます。その後移動元レイヤを移動先レイヤにコピーします。
もし、256番
レイヤが後方向にシフトする場合、256番レイヤは0番レイヤにシフトされます。また、1番レイヤが前方向にシフトする場合、レイヤ0番は、レイヤ256番にシフトされます。

挿入方法:

移動方法で[挿入]を指定した場合のみ指定できます。

[前にシフト]        

移動先レイヤ以前のレイヤを前方向にシフトします。

[後にシフト]        

移動先レイヤ以降のレイヤを後方向にシフトします。

属性コピー:

[☑属性コピー]にすると、属性(レイヤ表示・非表示、ロック・アンロック、レイヤ名)をともにコピー(シフトさせる場合、シフトするレイヤも含む)します。

[レイヤ名の編集]

レイヤ名編集モードに切り替えます。レイヤ名編集モードを解除する場合は、もう一度クリックします。

ここでは、一覧表示しながらレイヤ名の編集を行うことができます。

表示メニュー

[全体を表示]

各レイヤの表示枠に図形全体を最大表示/図面全体での図形の表示を切り替えます。

  • 小さいオブジェクトは、表示されない場合があります。

[枠を表示]

図面枠の表示/非表示を切り替えます。

  • 拡大表示されている場合は、図面枠が表示されない場合があります。

[全てのレイヤを表示]

すべてのレイヤの表示/使用しているレイヤのみ表示を切り替えます。

その他のメニュー

プションメニュー

[オプション]

レイヤ表示枠の大きさを変更することができます。

印刷メニュー

[印刷]

印刷ダイアログが表示され、表示されているレイヤ一覧を印刷します(【印刷】コマンドを参照)。


操 作

例:移動

1.選択モードに切り替え、移動するレイヤ番号の表示枠の中をクリックします。指定した表示枠は反転表示されます。移動先のレイヤ番号の表示枠の中をクリックします。

2.クリックすると、[レイヤ移動確認]ダイアログを表示します。
処理方法、移動方法を選択します。移動するレイヤ番号と移動先のレイヤ番号の処理前と処理後のプレビューが表示されます。

例:処理方法→移動、移動方法→上書き、☑属性コピー


3.確認後、[OK]ボタンをクリックすると、レイヤを移動します。


補足