レイアウト管理

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[図面(S)]メニュー→[レイアウト管理(7)]

[コマンド名称]

LOMNG

[コマンドコード]

J582

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[ポップアップメニュー]

4ページ

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[複合/外部図形(O)][レイアウト管理(1)]

作成したレイアウトの設定変更を行います。

レイアウトとは、図面に書かれたデータを任意の縮尺で配置し、表示・印刷するためのページ情報で、用紙サイズを指定しますが縮尺は持たず(1:1の実寸)、ビューポートの表示倍率で図面の縮尺を決定します。
また、一つの図面ファイルに複数(最大128)のレイアウトを保持することが可能です。

設定してあるレイアウトを一覧で管理します。

ダイアログ

①現在の図面に存在するレイアウト名称が一覧表示されます。ここから編集するレイアウトを選択します。※1参照

②一覧表示から選択したレイアウトのレイアウト名称が表示されます。キーボードから文字を入力し、変更することができます。設定できる文字数は、半角で256文字(全角で128文字)までです。


③用紙の大きさや方向を設定します。

[用紙]        

図面の用紙サイズ(自由、A0~A6、B0~B6、Letter、Legal)を選択します。

[大きさ]        

XYの長さを入力して、用紙のサイズを設定することができます。

[方向]        

用紙の方向を選択します(縦/横)。

④レイアウトに関する操作を指示します。

[表示]ボタン        

一覧表示から選択したレイアウトまたは元図面を表示します。

[削除]ボタン        

一覧表示から選択したレイアウトを削除します。※1参照

[印刷]ボタン        

一覧表示から選択したレイアウトを印刷します。※1参照

[分解]ボタン        

一覧表示から選択したレイアウトを分解し、新規の図面に複写します。元のレイアウトはそのままです。

※1参照

[複製]ボタン        

一覧表示から選択したレイアウトと同じ内容のレイアウトをもう一つ作成します。※1参照

[PDF]ボタン        

[レイアウトのPDF変換]ダイアログを表示し、一覧表示から選択したレイアウトをPDFへ変換します。

※1参照
実行すると、
[PDF書き出し]ダイアログが表示されます。([PDF書き出し]ダイアログの詳細は、【PDF保存】コマンドを参照)

  • [☐1 つのPDF にまとめる]の場合に、レイヤ分けを行う]が有効になります。

[変換先のフォルダ]

変換したPDFファイルを保存するフォルダを指定します。

[図面と同じ]ボタン:「変換先フォルダ」に図面と同じ場所が設定されます。

[参照]ボタン:「変換先フォルダ」を[参照]ボタンから指定します。

[1つのPDFファイルにまとめる]

複数のレイアウトを選択し、1つのPDFファイルにまとめて作成したい場合に☑します。※1参照

[まとめた時のファイル名]

[☑1つのPDFファイルにまとめる]の場合に、ファイル名を指定します。

まとめない場合は、図面名.レイアウト名.PDFというファイル名になります。

[図面と同じ]ボタン:

「まとめた時のファイル名」に図面と同じファイル名が設定されます。

[参照]ボタン:

まとめたときのファイル名を[参照]ボタンから指定します。

※1
[Shift]キーを押してレイアウトを選択すると連続して複数選択、[Ctrl]キーを押して選択すると離れたレイアウトを複数選択します。

[Shift]キーで選択

[Ctrl]キーで選択

レイアウトを複数選択し、削除、印刷、分解、複製、PDFの各ボタンを実行すると、複数のレイアウトに対して一度に処理が行えます。


操 作

表示するレイアウトまたは元図面を選択します。

.        [表示]ボタンをクリックすると、指定されたレイアウトまたは元図面が表示されます。



補足

※LE版では、[dracad LE 2025]→[dracad LE 2025 レイアウト補足資料]。