ハイパーリンク
[リボンメニュー] | [補助(A)]メニュー→[ハイパーリンク(P)] | |
[コマンド名称] | JUMP | |
[コマンドコード] | J78 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 6ページ | |
[プルダウンメニュー] | [複合/外部図形(O)]→[ハイパーリンク(J)] |
図面に描かれた文字をファイル名とみなし、その文字を指示することにより図面を読み込みます。
また、DRA-CADで読み込むことのできない形式のファイルを、関連付けられたアプリケーションで起動します。
リストに登録したファイルへ次々と飛び、画面にそのファイルを読み込みます。【ハイパーリンク】コマンドを使用することにより、【開く】コマンドを使用せずに容易に図面を読み込むことができます。
リンクの仕方は次の3つの方法があります。
1.図面に描いてある文字列(パス+ファイル名)を指定する
2.[ハイパーリンクリスト管理]のファイル順にジャンプする
3.[ハイパーリンクリスト管理]からジャンプするファイルを指定する
コマンド実行後、[Ctrl]キー(または[Shift]キー)を押しながら右クリックすると、以下の編集メニューが
表示されます。ここでは、ファイルを表示したり、ダイアログを表示したりできます。
[一つ戻る]
[ハイパーリンクリスト管理]の順番で、現在表示しているファイルの1つ前のファイルを表示します。
[一つ進む]
[ハイパーリンクリスト管理]の順番で、現在表示しているファイルの1つ後のファイルを表示します。
[ハイパーリンクリスト管理]
ダイアログを表示し、ファイルを表示する設定を行います。
①現在読み込まれているリストのパスとファイル名を表示します。
②リストに登録されている図面のファイル名とドライブ、フォルダーが表示されます。
ファイル名をダブルクリックすると、選択した図面を呼び出すことができます。
ロックがかかっている図面(リストから削除できません)
ロックがかかっていない図面(リストから削除できます)
✓現在の画面で表示している図面
③図面に記入してあるファイル名を指示してリンクします。
④リストからファイル名を選択して呼び出します。
⑤リストの前の図面または次の図面を呼び出します。
⑥リンク設定ダイアログを表示します。ここでは、図面にリンクする場合の設定を指定します。
[登録]
リンクする場合に、現在の画面で表示している図面の登録方法を選択します。
[指示ファイルがない場合]
呼び出そうとするファイルがない場合に、リンクする方法を選択します。
[アクティブ図面を閉じてジャンプ]
リンクする場合に、現在の画面で表示している図面を閉じます。
[コマンド起動時にダイアログ表示]
コマンド実行後、すぐにハイパーリンクリスト管理ダイアログを表示します。
⑦現在のリストに関する操作を指示します。
[追加]ボタン:
ファイルを開くダイアログを表示し、リストに追加したいファイルを選択します(詳細は【開く】コマンドを参照)。
[削除]ボタン:
選択されているファイル名をリストから削除します。
⑧リストに関する操作を指示します。
[新規リスト]ボタン:
表示されているリストを空にします。
[リスト読込]ボタン:
ファイルを開くダイアログを表示し、保存されているリストを読み込みます(詳細は【開く】コマンドを参照)。
[リスト登録]ボタン:
名前を付けて保存ダイアログを表示し、現在のリスト(拡張子は.drj)を保存します(詳細は【名前をつけて保存】コマンド参照)。
1.リストから開きたいファイルを選択します。
2.[呼出]ボタンをクリックすると、選択したファイルが新しいウィンドウに表示されます。
補足
例として、下図のような管理図面を作成します。
(使用例)