画像編集
[リボンメニュー] | [部品(P)]メニュー→[画像編集(8)] | |
[コマンド名称] | IEDIT | |
[コマンドコード] | J489 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 6ページ | |
[プルダウンメニュー] | [複合/外部図形(O)]→[画像編集(@)] |
図面に配置した画像ファイルを開いて編集します。
配置した画像データを指定すると、画像編集ウィンドウが開いて画像ファイルを編集することができます。
上書き保存すると配置した画像データは更新されます。図面内に配置した画像は【環境設定】コマンドの「その他」-「図面」-「外部参照ファイルの更新」で選択した方法で更新されます。
①メニューバー
コマンドを選択するプルダウンメニューを表示します。
②ツールバー
よく使われるコマンドがアイコンで表示されています。それぞれのアイコンの上にマウスポインタ―を移動すると、コマンド名が表示されます。
③ツールボックス
絵を描く、画像を加工するためのコマンドが表示されています。それぞれのアイコンの上にマウスポインタを移動すると、コマンド名が表示されます。
④ステータスバー
マウスポインタの座標位置や画像の大きさ、色数など編集している画像の情報を表示します。
⑤カラーパレット
ペイントする色の指定や背景色の指定などを行うことができます。
前景色、背景色をクリックすると、色の設定ダイアログが表示され、色を設定することができます(詳細は【カラー設定】コマンドを参照)。
ファイルメニュー |
[新規作成]
新規作成ダイアログを表示し、画像ファイルを新たに作成します。
画像の大きさ、色数などを設定します。
[幅]/[高さ]
設定した[単位]で新規画像の横の長さ(幅)と縦の長さ(高さ)を設定します。
[単位]
「ピクセル」「インチ」「センチ」から画像サイズの単位を設定します。
[解像度]
1インチ(=2.54センチ)間にいくつの画素数(またはdpiというドット)を並べるかを設定します。
[単位]
「ピクセル/インチ」「ピクセル/センチ」から解像度の単位を設定します。
[色数]
画像内のカラー情報をbitという単位で設定します。
色数が大きいと使用できるカラーが増え画像の情報量は多くなります。
[開く]
ファイルを開くダイアログが表示され、選択した画像ファイルを読み込みます(詳細は【開く】コマンドを参照)。
[閉じる]
現在作業中の画像ウィンドウが閉じます。画像データが変更されている場合は、ファイル保存の確認のダイアログが表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、画像データをここで保存することができます(保存方法は【名前をつけて保存】コマンドを参照)。
[上書き保存]
現在作業中の画像データを、同じ場所、同じファイル名で上書き保存します。
[名前を付けて保存]
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示され、現在作業中の画像データに新しく名前をつけて保存します(詳細は【名前をつけて保存】コマンドを参照)。
TIFF形式で保存する場合は、次のダイアログボックスが表示されます。
圧縮形式([LZW圧縮]、[G4圧縮]または[非圧縮])を選択し、保存します。
[LZW圧縮]
LZW形式で圧縮します。
[G4圧縮]
G4形式で圧縮します。
[非圧縮]
圧縮はしません。
【画像編集】コマンドで図面に配置されている画像データを編集し、保存する場合は、確認のダイアログが表示されます。
[はい]ボタンをクリックすると、図面に配置されている画像データに編集内容が反映します。
[印刷]
印刷ダイアログが表示され、表示されている画像データを印刷します(【印刷】コマンド参照)。
[印刷プレビュー]
現在の設定で印刷プレビューを行います(【印刷プレビュー】コマンド参照)。
[印刷の設定]
印刷の設定ダイアログが表示され、出力条件を設定します。
[用紙全体]
用紙全体の大きさに合わせ、画像データのサイズを拡大・縮小します。
[倍率]
[☐用紙全体にあわせる]の場合に、元のサイズからの割合を設定します。
[位置合わせ]
画像データの配置位置(中央または左上)を設定します。
[オフセット]
[☐用紙全体にあわせる]の場合に、画像データを用紙上の任意の位置に配置する場合に、[位置合わせ]で設定した位置からの距離を設定します。
[横]
用紙の左側(+の数値)、右側(-の数値)の余白を設定します。
[縦]
用紙の上側(+の数値)、下側(-の数値)の余白を設定します。
[プリンタの設定]ボタン
プリンタの設定ダイアログが表示され、プリンタや用紙などの設定を行います。
[環境設定]
環境設定ダイアログが表示され、操作方法や画像データに関する設定を行います。
設定する項目を[項目]欄から選択し、[設定]欄のボタンをクリックして指定します。
[TWAINデータソースからの取り込み]
ソースの選択ダイアログが表示され、コンピュータに接続されているスキャナやデジタルカメラなどのTWAIN対応機器の名前が表示されます。
画像を取り込む機器を選択し、画像を取り込みます。
[終了]
画像編集プログラムを終了します。
編集メニュー |
[元に戻す]
変更された画像を、変更前の状態に戻します。
[やり直し]
【元に戻す】コマンドで一度取り消した操作を元に戻します。
[切り取り]
範囲選択した画像を削除し、クリップボードに保存します。
[コピー]
範囲選択した画像をコピーし、クリップボードに保存します。
[貼り付け]
クリップボードに保存されている画像を貼り付けます。
貼り付けた画像の外をクリックすると、貼り付けます。右クリックすると、貼り付けをキャンセルします。
また、貼り付け後、画像の四隅をドラッグするとサイズの変更ができ、画像をドラッグすると移動が行えます。
[サイズ変更] | [移動] | ||
[新しいイメージに貼り付け]
クリップボードに保存されている画像を新規画像として貼り付けます。
[コピー] | [貼り付け] | [新しいイメージに貼り付け] | ||
[すべて選択]
画像すべてを選択します。
[選択の解除]
選択を解除します。
[マスク編集モード]
マスクを編集するモードに変更します。もう一度コマンドを実行すると、通常画面に戻ります(詳細は「マスクメニュー」を参照)。
[アルファチャンネル編集モード]
アルファチャンネルを編集するモードに変更します。もう一度コマンドを実行すると、通常画面に戻ります(詳細は「アルファチャンネルメニュー」を参照)。
[モンタージュ編集モード]
モンタージュダイアログが表示され、3レイヤ(前景、中景、背景)と透明度により画像の合成を行います。ステータスバーに「Mon」と表示されます。
背景画像に対して前景、中景にする画像データを挿入し、レイヤごとに[RGB]、[アルファ]を選択し、編集します。
ファイルを開くダイアログを表示し、対象となるレイヤに選択した画像ファイルを挿入します
(詳細は【開く】コマンドを参照)。
挿入された画像は背景画像に重なって表示されます。挿入した画像の外をクリックすると配置し、右クリックするとキャンセルします。
また、挿入後、画像の四隅をドラッグするとサイズの変更ができ、画像をドラッグすると移動が行えます(詳細は[貼り付け]を参照)。
名前をつけて保存ダイアログが表示され、対象となるレイヤをファイルに保存します(詳細は
【名前をつけて保存】コマンドを参照)。
対象となるレイヤを表示します。もう1度指定すると、となり非表示になります。
前景と中景、中景と背景を交換します。
[スライダ]
対象となるレイヤの画面表示上の透明度を設定します。
編集時に、右へドラッグすると画像が透明になり、左へドラッグすると不透明になります。
[合成して終了]
3つのレイヤの画像が背景に合成され、中景/前景のRGB/アルファチャンネルは破棄します。モンタージュ編集モードを終了します。
[閉じる]
各レイヤ/チャンネルの状態をメモリに保持したまま、モンタージュ編集モードを終了します。
[線幅の設定]
線幅の設定ダイアログを表示し、描く線分の幅を設定します。
[ツールボックス]
画像を編集するツールを指定します。
[グラブ]
画像を拡大表示している場合にドラッグすると、表示されている画面範囲を移動することができます。
[拡大縮小]
画像を拡大または縮小します。
クリック:クリックした位置を基準に画像を拡大表示します。
右クリック:クリックした位置を基準に画像を縮小表示します
ドラッグ:指定した範囲の画像を拡大表示します。
[矩形選択]
画像の選択したい範囲をドラッグして矩形で選択します。
[多角形選択]
画像の選択したい範囲を連続してポイントを指示して選択します。
[なげなわ選択]
画像の選択したい範囲をドラッグして選択します。
[矩形選択] | [多角形選択] | [なげなわ選択] | ||
[トリミング]
画像から指定した範囲を残して、不要な部分(矩形の外側)を削除します。
トリミングしたい範囲をドラッグして選択し、指定した範囲の内側をダブルクリックします。
[色選択]
画像の指定した色をカラーパレットに設定します。
クリック:クリックした色を前景色に設定します。
右クリック:クリックした色を背景色に設定します。
[鉛筆]
[線幅の設定]で設定した幅の線分をドラッグして描きます。
左ボタンでドラッグ:前景色で線分を描きます。
右ボタンでドラッグ:背景色で線分を描きます。
[直線]
[線幅の設定]で設定した幅の直線を描きます。
クリック:前景色で直線を描きます。
右クリック:背景色で直線を描きます。
[鉛筆] | [直線] | |||
[四角形]
矩形を描きます。
クリック:前景色で矩形を描きます。
右クリック:背景色で矩形を描きます。
[塗りつぶし四角形]
塗りつぶされた矩形を描きます。
クリック:前景色で塗りつぶされた矩形を描きます。
右クリック:背景色で塗りつぶされた矩形を描きます。
[四角形] | [塗りつぶし四角形] | ||
[楕円]
楕円を描きます。
クリック:前景色で楕円を描きます。
右クリック:背景色で楕円を描きます。
[塗りつぶし楕円]
塗りつぶされた楕円を描きます。
クリック:前景色で塗りつぶされた楕円を描きます。
右クリック:背景色で塗りつぶされた楕円を描きます。
[楕円] | [塗りつぶし楕円] | ||
[塗りつぶし]
画像の指定した色で閉じられた範囲を塗りつぶします。
クリック:前景色で塗りつぶします。
右クリック:背景色で塗りつぶします。
[画像全体] | [鉛筆]/[直線]/[四角形]/[楕円] | |||
[文字記入]
画像に文字列を入力します。画像ウィンドウ内をクリックすると、文字記入ダイアログを表示し、文字列を入力することができます。
配置する位置をクリックすると、文字が描けます。
[グラデーション]
線分のグラデーションを描きます。
左ボタンでドラッグ:1点目が前景色、2点目が背景色でグラデーションを描きます。
[Shift]キーを押しながらドラッグすると水平垂直斜め45度のグラデーションを描きます。
[楕円グラデーション]
楕円のグラデーションを描きます。
左ボタンでドラッグ:1点目が前景色、2点目が背景色で楕円のグラデーションを描きます。
[Shift]キーを押しながらドラッグすると真円のグラデーションを描きます。
表示メニュー |
[ツールバー]
ツールバーダイアログを表示し、ツールバーを表示/非表示します。
[標準] | [表示] | |
[画像] | [マスク] | [図面補正] |
[調整・効果] | [アルファ] | |
[ツールボックス] | ||
[ステータスバー]
ステータスバーを表示/非表示します。
[1段階拡大]
表示サイズを1段階拡大します。
[1段階縮小]
表示サイズを1段階縮小します。
[全体表示]
画像全体を表示します。
[等倍表示]
画像を実際のサイズで表示します。
[パレット]
カラーパレットを表示/非表示します。
[図面の表示]
図面と画像を重ねて表示/非表示します。
[図面の表示順序]
図面と画像の表示順序を変更します。
[図面の表示] | [図面の表示順序] | |||
補足
画像メニュー |
[回転]
画像または選択範囲を左右または指定した角度で回転します。
[自由回転]
自由回転ダイアログが表示され、回転する方向や角度を設定します。
[方向]
回転させる方向を指定します。「右」は時計回りに、「左」は反時計回りに回転します。
[角度]
回転させる角度を指定します。「指定」を指定した場合は、回転する角度を設定します。
[左に90度回転]
画像または選択範囲を左に90°回転します。
[右に90度回転]
画像または選択範囲を右に90°回転します。
選択範囲を回転した場合、回転した画像の外をクリックすると配置し、右クリックすると回転をキャンセルします。
また、回転後、画像の四隅をドラッグするとサイズの変更、画像をドラッグすると移動が行えます(詳細は[貼り付け]を参照)。
[反転]
画像または選択範囲を上下/左右に反転します。
[左右反転]
画像または選択範囲を左右に反転します。
[上下反転]
画像または選択範囲を上下に反転します。
選択範囲を反転した場合、反転した画像の外をクリックすると配置し、右クリックすると反転をキャンセルします。
また、反転後、画像の四隅をドラッグするとサイズの変更、画像をドラッグすると移動が行えます(詳細は[貼り付け]を参照)。
選択範囲の場合 | 例:[右に90度回転] | 例:[上下反転] | |
[サイズ変更]
サイズ変更ダイアログが表示され、画像のサイズや解像度などを変更します。
[画像サイズ]
画像の大きさを変更する場合に☑し、指定します。
[ピクセル単位]
ピクセル単位で新しいサイズを設定します。画像内のピクセル数を増減することができます。
[パーセンテージ]
元のサイズと比較して新しいサイズをパーセント単位で設定します。
[キャンバスサイズ]
画像を伸縮しないでキャンバスのサイズのみを変更します。
[縦横比を固定]
縦と横の画像サイズの比が同じになるように自動的に設定されます。
[640×480] | [320×240] | [☑キャンバスサイズ] | |
[解像度]
画像1インチ(25.4㎜)あたりのドット数を変更する場合に☑し、ドット数を設定します(詳細は[新規作成]を参照)。
[スムージング]
画像を拡大した時にドットのギザギザをなめらかにします。
[挿入]
ファイルを開くダイアログが表示され、選択した画像ファイルを挿入します(詳細
は【開く】コマンドを参照)。
挿入した画像の外をクリックすると、配置します。右クリックすると、挿入をキャンセルします。
また、挿入後、画像の四隅をドラッグするとサイズの変更ができ、画像をドラッグすると移動が行えます(詳細は[貼り付け]を参照)。
[1ビット化]
1ビット化ダイアログが表示され、画像内の色数を1bit(2色-白黒)に変更します。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後の画像を表示します。
画像全体を表示します。
実際のサイズ(等倍)で表示します。
表示サイズを1段階ずつ拡大します。
表示サイズを1段階ずつ縮小します。
拡大した画像を移動します。
[しきい値]
スライダをドラッグして白黒を判別する値を設定します。
[ディザリング]
1ピクセルでは表現できない色(輝度)の階調を数ピクセルの組み合わせによって表現します。
[24ビット化]
画像内の色数を24bit(1677万色-フルカラー)に変更します。
[色反転]
各ピクセルの色をカラーホイールの反対の色に置き換え、画像の色を反転します。
補足
調整・効果メニュー |
[調整・効果]メニューはカラー画像全体に対して、調整・効果を設定するメニューです。
[明るさの調整]
明るさの調整ダイアログが表示され、画像の明るさの増減を調整します。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後の画像を表示します([1ビット化]を参照)。
[明るさ]
スライダを右へドラッグすると画像が明るくなり、左へドラッグすると画像が暗くなります。
[色相補正]
色相補正ダイアログが表示され、画像の色の濃淡や色調を調整します。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後の画像を表示します([1ビット化]を参照)。
[色相のシフト]
スライダをドラッグし、色相のシフト量を設定します。
[シフトする色相範囲]
上下のスライダをドラッグし、変更したい色相範囲を設定します。
[ガンマ補正]
ガンマ補正ダイアログが表示され、画像の色の明るさを調整します。
イメージのガンマはコントラストや明るさの目安となります。ガンマを補正することによって、これら2つの要素も同時に調整することができます。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後の画像を表示します([1ビット化]を参照)。
[ガンマ係数]
ライダを右へドラッグするとより多くのピクセルの明度の値が高くなり、画像が明るくなり、左へドラッグすると画像が暗くなります。
[ぼかし]
ぼかしダイアログが表示され、画像の輪郭をあいまいにします。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後のイメージを表示します([1ビット化]を参照)。
[ぼかしの強さ]
スライダを右へドラッグするとぼかし効果が強くなります。
[キャンバス地]
キャンバス地ダイアログが表示され、画像をキャンバス地のような質感にします。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後のイメージを表示します([1ビット化]を参照)。
[目地の深さ]
スライダを右へドラッグするとキャンバス地の質感が強くなります。
[油絵風]
油絵風ダイアログが表示され、画像を油絵のような質感にします。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後のイメージを表示します([1ビット化]を参照)。
[筆のサイズ]
スライダを右へドラッグすると油絵の質感が強くなります。
[カラーフィルタ]
カラーフィルタダイアログが表示され、画像全体にカラーフィルタをかけることができます。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後のイメージを表示します([1ビット化]を参照)。
[透明度]
スライダを右へドラッグすると設定したカラーの透過率が高くなり右端は透明になります。左へドラッグすると透過率が低くなり、左端は不透明になります。
[アルファチャンネル]
アルファチャンネル化した範囲のみ設定したカラーにします。ただし、[透明度]は設定できません。
[シーンの選択]
画像にかけるカラーフィルタを選択します。
「カスタム」を選択した場合は[カラー]ボタンをクリックすると色の設定ダイアログが表示され、カラーフィルタの色を設定することができます(詳細は【カラー設定】コマンドを参照)。
[逆光]
逆光ダイアログが表示され、画像に円形と光線の表現で逆光の効果をかけます。
2つのプレビューボックスに変更前と変更後のイメージを表示します([1ビット化]を参照)。
[光源]
光源について設定します。
[色]
光源の色を設定します。
[カラー]ボタンをクリックすると色の設定ダイアログが表示され、色を設定することができます(詳細は【カラーパレット】を参照)。
[明るさ]
光源の明るさを設定します。
スライダを右へドラッグすると明るくなります。
[横(縦)位置]
光源の横(縦)の位置をパーセントで指定します。
[光線]
光線について設定します。
[密度]
光線の密度を設定します。
スライダを右へドラッグすると密度が濃くなります。
[明るさ]
光線の明るさを設定します。
スライダを右へドラッグすると明るくなります。
[円形]
円形の明るさを設定します。
[グレースケール]
画像をグレー色に変更します。
[セピア]
画像をセピア調に変更します。
[グレースケール] | [セピア] | ||
図面補正メニュー |
[図面補正]メニューは白黒(1bit)画像全体に対して調整を設定するメニューです。
[部分スケール調整]
画像のスケールを水平または垂直方向に部分的に調整します。
[水平方向]
水平方向のスケールを調整します。
[垂直方向]
垂直方向のスケールを調整します。
画像ウィンドウ内を2点指示します。
部分スケール調整ダイアログを表示し、スケールを設定することができます。
[歪み調整]
図面の歪みを補正します。
画像の基本とする位置を4点指示し、補正範囲を選択します。
補正範囲の外をクリックすると、選択した範囲の画像の歪みが補正されます。右クリックすると、補正範囲をキャンセルします。
補正された画像の外をクリックすると、歪みを補正した画像を配置します。右クリックすると、補正をキャンセルします。
また、補正範囲を選択または補正後、補正範囲または画像の四隅をドラッグするとサイズの変更ができ、補正範囲または画像をドラッグすると移動が行えます(詳細は[貼り付け]を参照)。
[ゴミ取り]
画像についているゴミ(小さな黒い点)取り除きます。
マスクメニュー |
[マスク]メニューはマスクの編集または表示を設定するメニューです。
[マスク編集モード]
マスクを編集するモードに変更します。もう一度コマンドを実行すると、通常
画面に戻ります。
アルファチャンネル付画像でマスクを編集するモードに変更すると、確認のダイアログが表示されます。
[表示]
マスクを表示/非表示します。
[マスク表示] | [マスク非表示] | ||
[マスク有効・無効]
マスクが非表示の場合にマスクを有効/無効にします。
[選択範囲を追加]
選択した範囲をマスクに追加します。
[色を選択して追加]
色を選択して追加ダイアログが表示され、色の許容誤差(RGB±許容誤差)を
設定します。
マスクにしたい画像の色をクリックすると、設定した許容誤差の範囲内の同じ色の部分がマスクに追加されます。右クリックすると、終了します。
[反転]
マスクにした範囲を反転します。
[クリア]
マスクにした範囲を解除します。
アルファチャンネルメニュー |
[アルファチャンネル]メニューはアルファチャンネルの編集または表示を設定するメニューです。
[アルファチャンネル編集モード]
アルファチャンネルを編集するモードに変更します。もう一度コマンドを実行すると、通常画面に戻ります。
[表示]
アルファチャンネルを表示/非表示します。
[アルファチャンネル表示] | [アルファチャンネル非表示] | ||
[選択範囲を追加]
選択した範囲をアルファチャンネル化します。
[色を選択して追加]
色を選択して追加ダイアログが表示され、色の許容誤差(RGB±許容誤差)を
設定します。
アルファチャンネル化したい画像の色をクリックすると、設定した許容誤差の範囲内の同じ色の部分がアルファチャンネル化されます。右クリックすると、終了します。
[反転]
アルファチャンネル化した範囲を反転します。
[クリア]
アルファチャンネル化した範囲を解除します
ヘルプメニュー |
[目次]
画像編集プログラムのヘルプダイアログを表示します。
[バージョン情報]
画像編集プログラムのバージョンを表示します。
補足
Windowsの(スタート)ボタンをクリックし、[dracad 2025]→[dracad 2025 Draster2]をクリックすると、プログラムが起動します。
※LE版では[dracad LE 2025]→[dracad LE 2025 Draster2]をクリック
また、エクスプローラを起動し、「DRA-CAD22」のインストールフォルダから【Draster.exe】をダブルクリックしてもプログラムが起動します。
※LE版では[dracad LE 2025]のインストールフォルダから【Draster.exe】をダブルクリック