画像カラーエリア変換

[リボンメニュー]

[部品(P)]メニュー→[画像線分化(Z9)][カラーエリア変換(2)]

[コマンド名称]

IAREA

[コマンドコード]

J842

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[複合/外部図形(O)][画像カラーエリア変換(A)]

画像の同じ色ごとのピクセルを、塗りつぶされた閉じたポリライン(ポリゴン)の集まりに変換します。
データファイルの変換などで画像が渡せない場合に、画像をポリゴン化して渡せます。

ダイアログ

①指示した画像の情報が表示されます。

[画像]        

ファイル名が表示されます。

[幅、高さ]        

画像の幅と高さがドット数で表示されます。サイズ変更後の値を右に表示します。

[ピクセル数]

画像の総ドット数が表示されます。サイズ変更後の値を右に表示します。

[ビット数]        

画像の色の数をビットで表します。(フルカラー:24、白黒:1、グレースケール:8)


②変換に必要な値を設定します。

[サイズ変更]

ポリゴン化する前に画像を縮小する場合に設定します。
そのまま(変更なし)、1/2、1/4、1/8、1/16、1/32の値が設定できます。
ただし画像全体の大きさは変わりません。たとえば1/8を指定すると、8ドットで一つのドットになるように解像度が変更されます。
この値を小さくすると変換の速度が速くなります(ただしモザイク状になります)。

[階調変更]        

ポリゴン化する前に画像の色数を少なくする場合に設定します。
256(変更なし)、128、64、32、16、8、4、2の値が設定できます。
元の画像がフルカラー(24ビット画像)の場合にのみ、設定が行えます。
この値を小さくすると変換後のデータが少なくなります(ただしイラスト調になります)。

③変換後の操作を設定します。

[残す]        

変換後も元の画像を残す場合に☑します。

[移動する]        

変換後のポリゴンデータを移動する場合に☑します。移動コマンドが呼び出され、移動が行えます。

変換結果の例

640ドット×432ドット

・サイズ変更なし、階調変更なし

・サイズ変更(1/4)、階調変更なし        (おおむね10倍以上高速)

・サイズ変更なし、階調変更(4)        (おおむね5倍以上データ量小)


補足