網掛けハッチング

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[作図(D)]メニュー→[ハッチング(ZB)][網掛けハッチング(5)]

[コマンド名称]

HTCHETONE

[コマンドコード]

J813

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10ページ

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【ハッチング図形】コマンドの〔網掛け〕タブのダイアログが表示され、指定した領域に点や線の網掛けハッチング図形を作成します。

ドットまたはラインを閉じたポリラインにハッチングします。

ダイアログ


①ハッチングする形状を設定します。

[ドット]

円で網掛けを表現します。

[ライン]

線で網掛けを表現します。

[ドット]

[ライン]

②ハッチングする形状を設定します。

[頂点を指示]        

作図領域をポイントで指示してハッチングします。

[プリミティブ指示]        

閉じたポリラインを指定してハッチングします。

[閉領域を検索]        

クリックした位置から閉領域を検索してハッチングします。

③設定する項目を☑します。

[基点指示]        

ハッチングを描き始める基点を指示します。☐の場合は、作図領域の左下が基点になります。

[元データを残す]        

②で[プリミティブ指示]を設定した場合に、ハッチング図形を作成後、元のポリラインを残します。

④設定したハッチングパターンのプレビューを見ることができます

⑤ハッチングの線数、濃度を設定します。

[線数]        

出力サイズで1インチ(25.4mm)あたり、何本のドットまたはラインを描画するかを指定します。

[濃度]        

塗りつぶす面積の割合を指定します。円の大きさや線の太さが決まります。

⑥ハッチングを傾ける場合に☑し、その角度を設定します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。

⑦画面表示時は網掛けハッチングを半透明塗りつぶしで表現する場合に☑します。
通常、網掛けハッチングの表示用データを作成すると膨大なデータ数になります。そのため印刷時以外は濃度に合わせた半透明塗りつぶし表示を行うことで、データ数や表示の負荷を軽減できます。
☐の場合は、「タイプ」で設定した状態で表示されます。

⑧「タイプ」で[ドット]を設定し、120度で作成する場合に☑します。
☐の場合は、直角二等辺三角形の頂点の位置に円の中心が配置されます。正三角形の頂点の位置に円の中心を配置したい場合は、☑します。

[[☐ドットは120度で作成]

[☑ドットは120度で作成]

⑨境界線を含めた図形全体の属性(レイヤー・カラー・線種・線幅)を指定してハッチングする場合に☑し、その番号を設定します。☐の場合は、現在の書き込み属性で作図します

⑪設定する項目を☑します。(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。

[境界線はアクティブ属性]        

ハッチングの境界線を現在の書き込み属性で作図します。

[境界線は非表示]        

ハッチングの境界線を表示しません。塗りつぶしパターンのみの表示になります。


補足