画像ハッチング
[リボンメニュー] | [作図(D)]メニュー→[ハッチング(ZB)]→[画像ハッチング(4)] | |
[コマンド名称] | HTCHEIMG | |
[コマンドコード] | J601 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 10ページ | |
[プルダウンメニュー] | - |
【ハッチング図形】コマンドの〔画像〕タブのダイアログが表示され、指定した領域に登録した画像のハッチング図形を作成します。
レンガやタイルなどの模様の画像を閉じたポリラインに貼り付けて表現ができます。素材をデジタルカメラで撮る、【画像編集】コマンドやペイントなどの画像を編集するアプリケーションで画像ファイル(bmp、jpg、jpeg、tif、tiff、png)を作成するなどの方法で、貼り付ける画像ファイルはあらかじめ用意しておきます。
①画像のあるフォルダ、ファイルを設定します。
[参照]ボタンをクリックすると開くダイアログを表示し、貼り付ける画像ファイルを指定します(詳細は【開く】コマンドを参照)。
②ハッチングする形状を設定します。
[頂点を指示]
作図領域をポイントで指示してハッチングします。
[プリミティブ指示]
閉じたポリラインを指定してハッチングします。
[閉領域を検索]
クリックした位置から閉領域を検索してハッチングします。
③設定する項目を☑します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。
④①で指定した画像ファイルが表示されます。
⑤画像1枚の大きさを設定します。
XとYの設定により、拡張ポリラインに貼り付ける枚数が決まります。
例えば、サイズX/Y500と設定すると、X/Y1000㎜の拡張ポリラインには、2枚の画像ファイルが貼られます。
[サイズX/Y1000] | [サイズX/Y500] |
[解像度からサイズ]ボタン
指定した画像に印刷を考慮した解像度が設定されている場合、[解像度からサイズ]ボタンを利用すると、画像が意図した印刷されるサイズで配置されます。
⑥画像ハッチングに傾斜を付ける場合に☑し、その角度を設定します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。
⑦境界線を含めた図形全体の属性を設定する場合に☑します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。
⑧設定する項目を☑します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。
⑨中抜き(穴を作成)したハッチング図形の穴を削除します(詳細は【ハッチング図形】コマンドの〔標準〕タブを参照)。
補足
[はい]ボタンをクリックすると、画像が変わる場合があります。現在使われている画像をそのままにしたい場合は、挿入したい画像のファイル名を変更してから再度、画像挿入を行ってください。