見付け面積(壁量計算)の作図
[リボンメニュー] | [法規(R)]メニュー→[床(N値/壁量)(Z0)]→[見付(壁量計算)(3)] | |
[コマンド名称] | HEKIMITUKE | |
[コマンドコード] | J574 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | 19ページ ※LE版では12ぺージ | |
[プルダウンメニュー] | [構造(S)]→[見付け面積(壁量計算)の作図(T)] |
風圧力に対する壁量を計算するための見付面積の範囲を作図します。
風圧力に対する壁量を計算するための各階・各方向の見付け面積を図面に登録します。立面図を利用して、各見付面積の範囲を、閉じたポリラインのパッケージデータとして作成して登録することもできます。作図した各見付け面積データを集計し、壁量計算用の数値として登録し、登録された数値が壁量の計算時に使用されます。
①作図する階と方向を選択します。
見付面積があらかじめわかっている場合には、面積の範囲を作図する必要はありません。この場合には、直接数値を入力し、[登録]ボタンをクリックします。
[図面から面積]ボタンをクリックし、作図した見付面積データ全体を選択すると各見付面積を集計して、集計結果を表示します。
[初期化]ボタン
見付面積の数値を初期化して、登録してある数値を削除します。
②面積の範囲の作図方法を選択します。
[矩形]
対角に2点を指定して矩形状に面積の範囲を作図します。
[多角形]
始点終点を任意に指定して面積の範囲を作図します。
[矩形] | [多角形] | |||
③見付け面積を作図する際の補助線として床の高さから1.35mの位置に線分を引きます。
作図されるのは通常の線分データです。
④作図した見付け面積データ全体を選択すると各見付け面積を計算し、ダイアログに表示します。
⑤計算した見付け面積の数値をレジストリに保存します。
ここで登録した見付け面積の数値が壁量計算の際に使用されます。
⑥作図した見付け面積データを編集します(詳細は【移動】、【複写】、【ポリライン編集】コマンド参照)。
[移動]ボタン
作図した1つのデータを移動します。
[コピー]ボタン
作図した1つのデータをコピーします。
[頂点移動]ボタン
作図した1つのデータの頂点を移動します。
[頂点挿入]ボタン
作図した1つのデータに頂点を挿入します。
[線分移動]ボタン
作図した1つのデータの線分を移動します。
[削除]ボタン
作図した1つのデータを削除します。
⑦作図した1つのデータを指示すると、確認のダイアログを表示し、種類を確認することができます。
[多角形]を指定した場合、ポイントを指示後、右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます。
ここでは、指示点をキャンセル、および作図を終了することができます。
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作図方法:[矩形]
1点目を指示するとラバーバンド上に矩形が表示されます。1点目の対角上に2点目を指示すると、床面積の範囲が描けます。
作図方法:[多角形]
1.始点を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。
2.右クリックし、編集メニューを表示します。[終了]を指定すると、見付け面積の範囲が描けます。
[見付け面積の登録]
1.[図面から面積]ボタンをクリックします。
2.作図した見付け面積のすべての範囲を選択すると、各方向の各階の見付け面積が集計され、ダイアログに表示されます。
3.[登録]ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックすると、その数値を保存します。
補足