材料記号線上配置
[リボンメニュー] | [作図(D)]メニュー→[材料記号線上配置(A)] | |
[コマンド名称] | HATCHMATE | |
[コマンドコード] | J796 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | - | |
[プルダウンメニュー] | [作図(D)]→[材料記号線上配置(3)] |
指定した線分上に材料記号や登録した図形を配置します。割栗や断熱材、間柱の作図が行えます。
〔材料記号〕タブ
①作図方法を指定します。
②材料種別を指定します。
例[コンクリート] | [地盤] |
③材料のサイズ(サイズA、サイズB)、厚さ、オフセット、位置合わせを設定します。
[☐厚さ]の場合は、作図時に図面上から厚さを指示します。
オフセットは、厚さが指定されており位置合わせが中央の場合、指定することができます。
④材料種別で指定した材料がプレビュー表示されます。
⑤基準線またはダブル線の属性と端空きのサイズを設定します。
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
指定したカラー、線種、線幅で表示します。
[始点空き]/[終点空き]
材料記号の始点側、終点側のそれぞれの空きを指定できます。
⑥設定する項目を☑、またはクリックします。
[基準線を描画]
作図に使用した基準線を表示する場合に☑します。
[ダブル線を描画]
上下のダブル線を表示する場合に☑します。
[図面から]ボタン
既存の図形と同じ設定にしたい場合、図面から設定を取得できます。
サイズA、Bの指定位置
01.コンクリート | 02.軽量壁 | 03.ブロック壁 |
04.ブロック壁(コンクリート) | 05.ブロック(軽量壁) | 06.地盤(3本) |
07.地盤(4本) | 08.割栗 | 09.石材 |
10.畳1 | 11.畳2 | 12.保温・吸音材 |
13.断熱材 | ||
〔間柱〕タブ
①作図方法を指定します。
②登録した図形形状(間柱パターン)や指定フォルダの図面データ(---File---以下)がリスト形式で表示されます。
図形を選択するとプレビュー表示され、原点位置には赤のマーカーが表示されます。
登録した図形の情報(データ数、サイズ、最小値、最大値)が表示されます。
リストをダブルクリックすると中間図形名称に設定されます。
[ファイル表示]
指定したフォルダにある図面ファイルも表示したい場合に☑します。
[フォルダ]ボタン
表示したい図面ファイルのあるフォルダを指定します。
③図形を登録する、または削除やインポート、読み込みする場合に指定します。
[登録]ボタン
登録ダイアログを表示します。現在作図している図形を材料記号線上配置の図形として登録します。
[削除]ボタン
選択している図形を登録から削除します。使用している図形は削除できません。
[インポート]ボタン
インポートダイアログを表示します。他の図面で登録している図形を読み込みます。
[読み込み]ボタン
ファイルを開くダイアログを表示し、図面ファイルを材料記号線上配置の図形として登録します。
[書き出し]ボタン
名前をつけて保存ダイアログを表示し、登録してある材料記号線上配置の図形を図面ファイルとして保存します。
④設定する項目を☑、またはクリックします。
[基準線を描画]
作図に使用した基準線を表示する場合に☑します。
[ダブル線を描画]
上下のダブル線を表示する場合に☑します。
[図形は回転しない]
線分に合わせて図形を回転しない場合に☑します。
⑤中間に並べる図形と配置間隔または配置個数を指定します。
図形:
登録してある図形から中間に配置する図形名称を指定します。
[>]:
登録形状リストで選択している図形を中間図形として指定します。
間隔/個数:
[間隔]
配置する図形の間隔を指定します。並べ方は[配置条件]に従います。
[個数]
配置する図形の個数を指定します。指定した数を等間隔に配置します。
配置条件:
[そのまま]
始点から指定した間隔で図形を配置します。
[終端の一つは中央に]
始点から指定した間隔で図形を配置し、最後の一つは中央に割り振ります。
[奇数個を中央から]
中央に部材が来るように指定間隔で割り振ります。奇数個になります。
[偶数個を中央から]
中央が空きになるように指定間隔で割り振ります。偶数個になります。
[長さを超えないで等間隔]
指定した間隔を超えない長さで等間隔に配置します。
[長さを超えて等間隔]
指定した間隔より短くならない長さで等間隔に配置します。
表示属性:
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
[設定>>]ボタンを押して表示される[間柱詳細ダイアログ]で設定した色、線種、線幅で表示します。
[元の属性]
図形を登録した時の属性のまま表示します。
⑥始点位置に配置する図形とその属性を指定します。
図形:
始点に図形を配置する場合に☑します。登録してある図形から始点に配置する図形名称を指定します。
[>]:
登録形状リストで選択している図形を始点図形として指定します。
左右反転/上下反転:
配置図形を左右または上下に反転したい場合に☑します。移動や尺度、回転は[設定>>]ボタンを押して表示される[間柱詳細ダイアログ]で設定できます。
表示属性:
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
[設定>>]ボタンを押して表示される[間柱詳細ダイアログ]で設定した色、線種、線幅で表示します。
[元の属性]
図形を登録した時の属性のまま表示します。
⑦終点位置に配置する図形とその属性を指定します。
図形:
終点に図形を配置する場合に☑します。登録してある図形から終点に配置する図形名称を指定します。
[>]:
登録形状リストで選択している図形を終点図形として指定します。
左右反転/上下反転:
配置図形を左右または上下に反転したい場合に☑します。移動や尺度、回転は[設定>>]ボタンを押して表示される[間柱詳細ダイアログ]で設定できます。
表示属性:
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
[設定>>]ボタンを押して表示される[間柱詳細ダイアログ]で設定した色、線種、線幅で表示します。
[元の属性]
図形を登録した時の属性のまま表示します。
⑧指定した間柱パターンがプレビュー表示されます。
⑨ダブル線の幅を指定します。
左/上:始点から終点へ向かって左側の幅を指定します。
右/下:始点から終点へ向かって右側の幅を指定します。
⑩ダイアログの設定をテンプレートに名前をつけて登録、呼び出しできます。
[呼出]ボタン
リストに表示されている名称の設定をテンプレートから呼び出し、現在のダイアログに設定します。
[登録]ボタン
リストで指定した名称で現在のダイアログの設定をテンプレートに保存します。
[削除]ボタン
リストに表示されている名称の設定をテンプレートから削除します。
[ファイル]ボタン
既存のテンプレートファイル(.iniファイル)を指定します。
⑪設定する項目をクリックします。
[図面から設定の取得]ボタン
既存の図形と同じ設定にしたい場合、図面から設定を取得できます。
[詳細>>]ボタン
[間柱詳細ダイアログ]を表示します。
〔間柱詳細〕ダイアログ
①中間図形の配置情報を設定します。
初期条件の配置位置から移動させたい場合は、オフセットを指定します。大きさを変えたい場合は尺度を、回転させたい場合は回転角度、または左右/上下反転を指定します。
表示属性:
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
ダイアログで指定した色、線種、線幅で表示します。
[元の属性]
図形を登録した時の属性のまま表示します。
②始点図形の配置情報を設定します。
始点位置から移動させたい場合は、オフセットを指定します。大きさを変えたい場合は尺度を、回転させたい場合は回転角度、または左右/上下反転を指定します。
表示属性:個別に表示属性を指定できます。中間図形を参照してください。
③終点図形の配置情報を設定します。
終点位置から移動させたい場合はオフセットを指定します。
大きさを変えたい場合は尺度を、回転させたい場合は回転角度、または左右/上下反転を指定します。
表示属性:個別に表示属性を指定できます。中間図形を参照してください。
④基準線、ダブル線を表示する場合の表示属性を指定できます。
[アクティブ属性]
材料記号を作図した時のアクティブ属性で表示します。
[指定した属性]
ダイアログで指定した色、線種、線幅で表示します。
⑤材料記号の始点側、終点側のそれぞれの空きを指定できます。中間図形の基点、基準線・ダブル線の描画位置が変更されます。
例[材料記号/単発/コンクリート]
1.配置する1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。
2.2点目を指示すると図形が作図されます。
例[図形/単発/間柱/☑ダブル線]
1. 配置する1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。
2.2点目を指示すると図形とダブル線が作図されます。