ハッチング

[リボンメニュー]

[ヘルプ(Q)]メニュー→[互換メニュー(B)][作図(D)][ハッチング(8)]

[コマンド名称]

HATCH

[コマンドコード]

J104

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[作図(D)][ハッチング(8)]

指定した領域をハッチングします。

ダイアログ

①ハッチングの種類を指定します。

②ハッチング線の間隔(X、Y方向)を設定します。

[]

[]

[]


ハッチング線に傾斜を付ける場合は☑し、その角度を設定します。

④グループ番号を変更してハッチングする場合に☑し、その番号を設定します。

⑤設定する項目を☑します。

[プリミティブ指示]        

図形を選択してハッチングします。☐の場合は、作図領域をポイントで指示してハッチングします。

[基点指示]        

ハッチングを作図する基点を指示します。☐の場合は、作図領域の左下が基点になります。

⑥ハッチング線のパターンを変更する場合に☑し、その本数を設定します。[]を指定した場合は無効です。

[描く]        

ハッチング線の等間隔に描く本数を設定します。

[描かない]        

等間隔に描いた後、空ける本数を設定します。

[]例:描く=2、描かない=1

[]例:描く=2、描かない=1

[詳細設定]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。

①[]を指定した場合に、ハッチング線の属性を交互に設定する場合に☑し、線分1、線分2の属性(レイヤ・カラー・線種)を設定します。
ボタンをクリックすると、線分1で設定した属性を線分2に、ボタンをクリックすると、線分2で設定した属性を線分1にコピーすることができます。

[☑属性設定]例:線種線分1=実線、線分2=破線

②出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。
☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。

ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。[☑プリミティブ指示]の場合は表示されません。

ここでは、指示点をキャンセル、および作図を終了することができます。

[継続]

メニューを閉じて指示を続けます。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[最初からやり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[この図形を閉じる]

作図領域を閉じて、次の指示に入ります。

[作図終了]

作図領域を閉じて、ハッチング処理をして終了します。

[この図形を閉じる]を選択後に右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます。

[継続]

メニューを閉じて指示を続けます。

[最初からやり直し]

すべてキャンセルし、指示をやり直します。

[作図終了]

ハッチング処理をして終了します。


操 作

1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニュー①を表示します。[この図形を閉じる]を指定します。

3.中抜きする場合は上記の操作を繰り返します。

4.右クリックし、編集メニュー②を表示します。[作図終了]を指定すると、ハッチングします。

ングが実行されません。


[☑プリミティブ指示]

ハッチングする図形範囲をまとめて選択すると、自動で中抜きされてハッチングします。


補足