本コマンドは、「電気君」(著作権:有限会社設備共同プラン)を基に開発しています。

 矢印付配線作図(電気設備)

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[作図(D)]メニュー→[電気設備図(ZM)][矢印付配線作図(6)]

[コマンド名称]

EMWIRPANEL

[コマンドコード]

J865

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23ページ LE版では17ぺージ

[プルダウンメニュー]

[設備(B)][矢印付配線作図(電気設備)(A)]

矢印付き配線の作図を行います。

ダイアログ

①配線のコーナー半径を設定します。

②配置している円(円弧)をサーチして作図する場合に☑します。
円(円弧)の近くをクリックすると円を認識します(スナップモードは関係ありません)。配線を通過する位置を指示している時の表示では、円(円弧)の中心から配線の作図イメージが表示されますが、実行後は円周上から作図されます。

☐の場合は、通常のスナップモードが有効になります。

[円周サーチ]:指示点は円の近く

[通過する位置を指示]

[作図]

ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。
ここでは、指示点をキャンセル、やり直し、作図を終了することができます。

[継続]

メニューを閉じて作図を続けます。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]        

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[作図終了]

最後に指示した点で作図して終了します。

③配線をポリラインにする場合に、☑します。

④半径を出力サイズで指定する場合に☑します。[☑出力サイズ指定]にすると、コーナー半径、矢印の長さが出力サイズに変わります(現在作業中の図面縮尺に従います)。☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。

⑤配線の属性(レイヤ、カラー、線種、グループ)をそれぞれ設定します。

各属性に☑をすると、指定した属性で作図します(レイヤ、カラー、線種、グループ以外は現在属性)。

☐にすると、現在属性で作図します。

⑥配線の先に矢印を付ける場合に☑を入れ、矢印のタイプを選択します。

[☑矢印を付ける]

[☐矢印を付ける]

[長さ]        :矢印の長さを入力します。

[角度]        :矢印の角度を入力します。

矢印の属性(カラー、線種)をそれぞれ設定します。
各属性に☑をすると、指定した属性で作図します(カラー、線種以外は現在属性)。
☐にすると、現在属性で作図します。

操 作

例:コーナー配線半径:250/☑円周サーチ/☑矢印をつける

1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目を指示すると、ガイドラインが表示されます。3点目を指示します。右クリックし、編集メニューを表示します。


[作図終了]を指定すると、Y/N付マウスが表示されます。左クリックすると作図されます。
右クリックすると、コーナー半径がクリックするごとに小さくなります

[左クリックで作図]

[右クリック]

[左クリックで作図]