本コマンドは、｢電気君｣(著作権:有限会社設備共同プラン)を基に開発しています。

 配線作図(電気設備)

電気設備配線を作図します。

■ダイアログ

①配線のコーナー半径を設定します。

[出力サイズ指定]        

半径を出力サイズで指定する場合に☑します(現在作業中の図面縮尺に従います)。

☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例：出力サイズ３㎜、図面縮尺1/100 ３×100＝300㎜)で指定します。

• 設定した半径が配線の線分よりも大きい場合、コーナー半径は無視され円弧は作図されません。

②２点間を直線で配線します。

③配置している円(円弧)をサーチして作図する場合に☑します。
円(円弧)の近くをクリックすると円を認識します(スナップモードは関係ありません)。方向確認の表示は、円(円弧)の中心から配線の作図イメージが表示されますが、実行後は指定した円(円弧)の円周上からカットして作図されます。
☐の場合は、通常のスナップモードが有効になります。

④２点をつなぐ配線の角度が90度以外の場合に☑し、角度を入力します。

配線位置の２点と方向を指示後、角度を確認するメッセージが表示され、Y/N付のマウスが表示されます。右クリックするごとに入力した角度にガイドラインが変化し、確認しながら作図できます。
左クリックで確定されます。

☐の場合は、配線位置の２点と方向を指示後、作図されます。

⑤配線をポリラインにする場合に、☑します。

⑥配線の属性(レイヤ、カラー、線種、グループ)をそれぞれ設定します。
各属性に☑をすると、指定した属性で作図します(レイヤ、カラー、線種、グループ以外は現在属性)。

☐にすると、現在属性で作図します。

■操 作

例：コーナー配線半径：240/☑円周サーチ/☐パターン確認角度

１．点目を指示するとラバーバンドが表示されます。２点目を指示すると、ガイドラインが表示されます。カーソルを動かすと配線方向が確認できます。

• 円周サーチがOFFの場合でも、キーを押しながら円を[Ctrl]クリックすると、円をサーチします。
• ２点を結ぶ直線上付近で指示すると、直線配線が作図できます。

２．左クリックで方向を確定すると作図します(円周ーチでは円周上からカットして作図されます)。

• 引き続き①点目からラバーバンドが表示されますので、他に配線を作図しない場合は、右クリックで終了します。作図する場合は、２点目を指示します。

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■操 作

例：コーナー配線半径/☑円周サーチ/☑パターン確認角度：15

１．１点目を指示するとラバーバンドが表示されます。２点目を指示すると、ガイドラインが表示されます。カーソルを動かすと配線方向が確認できます。左クリックで方向を確定します。

２．角度を設定します。Y/N付のマウスカーソルが表示されます。

３．右クリックすると入力した角度に変わり、ガイドラインが変化します。右クリックするごとにガイドラインが指定した角度で変化します。左クリックで確定します。