建具姿図

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[作図(D)]メニュー→[建具姿図(G)]

[コマンド名称]

DOORFIG

[コマンドコード]

J546

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7ページ

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[建築(K)][建具姿図(3)]

建具の姿図を作図します。

ダイアログ

〔形状〕タブ

①使用する建具姿図の建具種類(窓、ドア、ふすま、障子、雨戸・がらり戸)を選択します。

②①で選択した建具種類の建具名称を一覧表示します。
呼び出したい名称をクリックすると、下側の画面にその名称で保存された建具姿図のプレビューが表示されます。

③建具姿図の設定リストに関する操作を指示します。

[追加]ボタン        

建具姿図の登録・編集ダイアログを表示し、建具名称を付けて建具姿図の種類やサイズなどを設定します。建具姿図の設定リストに追加されます。

[編集]ボタン        

建具姿図の登録・編集ダイアログを表示し、選択した建具姿図の設定を編集します。


[削除]ボタン        

選択した建具名称をリストから削除します。

[建具姿図の登録・編集]ダイアログ

[名前]        

建具姿図の建具名称を設定します。

[建具種類]        

建具の種類を設定します。

[選択]        

以下のダイアログを建具の種類ごとに表示し、選択することができます。


[窓]

[ドア]

[ふすま]

[障子]

[雨戸・ガラリ戸]

[幅]、[高さ]        

建具のサイズを設定します。

[長さ1]、[長さ2]、[長さ3]、[長さ4]

かまちまたは桟のサイズを設定します。

[長さA]、[長さB]、[長さC]、[長さD]

束または鏡板、組子などのサイズを設定します。

[格子X]、[格子Y]        障子を作図する場合に、格子の数を設定します。

[ガラリピッチ]        

ガラリ戸を作図する場合に、ガラリのピッチを設定します。


[取手形状]        

取手・引き手の形状(丸型・角型)を選択します。

[取手の描画]        

取手・引き手を作図する/しないを選択します。

[取手サイズX]、[取手サイズY]、[取手直径D]

取手のサイズを設定します。

[取手位置A]、[取手位置B]

取手を取り付ける位置を設定します。

[丸型]

[角型]

[開閉タイプ]        

作図する開閉タイプを指定します。ボタンをクリックすると、以下のダイアログを表示し、開閉タイプを選択できます。


[開閉記号の描画]        

開閉記号を作図する/しないを選択します。

[枚数]        

建具の枚数を設定します。

[方向]        

[枚数]が2枚以上で[建具種類]が「窓」の場合に、垂直方向に連ねる方向を設定します。

[重なり]        

引き違いの重なり部分を表現する場合に重なりがあり/なしを選択します。

例:[枚数 2枚]

[方向 縦]

[重なり あり]

[プレビュー更新]ボタン        

設定した項目でプレビューを更新します。

④②で設定した建具姿図の枚数を変更する場合に設定します。

[縦]        

2枚以上で建具種類が「窓」の場合に、垂直方向に連ねる場合に☑します。

[重なり]        

引き違い戸の重なり部分を表現する場合に☑し、ボタンをクリックすると、表示が切り

替わります。

⑤配置する時の基点を指定します。

⑥②で設定した建具姿図の開閉記号を変更する場合に設定します。描画する場合は☑し、開閉タイプを選択します。

[選択]ボタンをクリックすると、形状の選択ダイアログを表示し、開閉タイプを変更することができます。

⑦②で設定した建具姿図の取手・引き手を変更する場合に設定します。描画する場合は☑し、取手・引き手の位置(右・左)を設定します。

⑧②で設定した建具姿図の建具のサイズを変更する場合に設定します。

[幅1]        

1枚あたりの建具の幅を設定します。

[幅2]

枚数が2枚で親子扉を作図する場合に☑し、第2扉の幅を設定します。

[高さ]        

建具の高さを設定します。

[[☑幅2]

⑨建具枠を作図する場合に☑し、枠の厚さを設定します。

[三方枠]        

三方に枠を作図する場合に☑します。

[☑三方枠]

⑩設定した建具姿図のプレビューが表示されます。

⑪カーソルから原点を離して作図する場合に☑し、その距離を設定します。

例:原点(中央中)

[Y=500と設定した場合


〔寸法線〕タブ

①寸法線を記入する位置を☑します。

②指定するサイズを☑し、その距離を設定します。

[長さ1]        

寸法補助線の長さを設定します。☐の場合は、作図しません。

[長さ2]        

指示した位置から寸法線を離す距離を設定します。☐の場合は、0になります。

[丸止直径]        

寸法線止めの円の直径を設定します。☐の場合は、作図しません。

[数値浮き]        

寸法線から数値を離す距離を設定します。☐の場合は、寸法線から離さずに作図します。

[出力サイズ指定]        

出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。
☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。


③寸法線に記入する数値の仕様を設定します。

[カンマ]        

寸法値にカンマを付けます。

[丸め]        

一番下の位を「0」または「5」に丸めます。

[表示なし]        

小数点以下桁の末尾の「0」を表示しません。

[小数点以下桁数]        

小数以下桁数を設定します。

[単位]        

寸法値の単位を指定します(㎜/㎝/m/㎞)。

[文字サイズ]ボタン        

文字サイズ設定ダイアログを表示し、数値の文字サイズを設定します(詳細は【文字記入】コマンド参照)。


〔属性〕タブ

①作図する建具や文字などの属性(レイヤ・色・線種・線幅)を指定して作図する場合に☑し、その番号を設定します。☐の場合は、現在の書き込み属性で作図します。

操 作

例:配置基点(左下)/☑寸法記入 左・下

カーソルに設定された建具姿図が表示されます。作図する位置を指示すると、建具姿図が描けます。


補足