一括変換

[リボンメニュー]

[補助(A)]メニュー→[一括変換(M)]

[コマンド名称]

DOFCONV

[コマンドコード]

J447

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ファイル(F)][一括変換(M)]

DRA-CADで読み書き可能なフォーマットのCADデータをフォルダー指定で一括変換します。

コマンドを実行すると、一括変換プログラムが起動し、DRA-CADで読み書き可能なフォーマットのCADデータをフォルダー指定で一括変換することができます。

ダイアログ

①アプリケーションアイコン:アイコンをクリックするとメニューが表示されます。

[元のサイズに戻す]

[移動][サイズ変更][最小化][最大化]

一括変換プログラムの移動やダイアログのサイズ変更などの操作を行います。

[閉じる]

一括変換プログラムを終了します。

[バージョン情報]

一括変換プログラムのバージョンを表示します。

[ヘルプの表示]

一括変換プログラムのヘルプダイアログを表示します。

②変換元のファイルの種類とファイルのある場所を設定します。

[変換可能なファイルの種類]

入力ファイルのフォーマット

MPZ / MPS / MPX / MPW / MPP / DXF / DWG / MDL / SFC / P21 / JWC / JWW / MPXL

[参照]ボタン        

[フォルダーの参照]ダイアログを表示し、変換元のCADデータの入っているフォルダーを指定します。

[設定]ボタン        

入力ファイルのフォーマットがMPS、MPP、MPW、DWG、DXF、JWC、JWWの場合に、[読み込み設定]ダイアログを表示し、変換方法を設定することができます。

[MPS]

定されているパスワードを入力します(【開く】コマンド参照)。


[MPP/MPW]

ォント、用紙サイズなどの変換方法を設定できます(【開く】コマンド参照)。

[ペースト原点]        

ペースト原点を読み込まれるファイルの原点とします。☐の場合は、作図原点が読み込まれるファイルの原点になります。

[DWG/DXF]

ブロック、用紙サイズなどの変換方法を設定できます(【DWG/DXF読込】コマンド参照)。


[JWC]

[JWW]

文字、点などの変換方法を設定できます(【JWC読込】、【JWW読込】コマンド参照)。

[SFC/P21]

部分図の変換方法などの変換方法を設定できます(【SXF読込】コマンド参照)。

③変換後のファイルの種類と保存先を指定します。

[変換可能なファイルの種類]

出力ファイルのフォーマット

MPZ / MPS / MPX / MPW / MPP / DXF / DWG / MDL / SFC / P21 / JWC / JWW / MPXL /

PDF / BMP / JPG / PNG / TIF

[参照]ボタン        

[フォルダーの参照]ダイアログを表示し、変換後データを保存させたいフォルダーを指定します。

[設定]ボタン        

出力ファイルのフォーマットに従って[書き出し設定]ダイアログを表示し、変換方法を設定することができます。

[MPS]

セキュリティを設定できます(【名前をつけて保存】コマンド参照)


[MPZ/ MPX]

DRA-CADのバージョンを設定できます。

[DWG/DXF]

[JWC]

[JWW]

文字、点などの変換方法を設定できます(【JWC保存】、【JWW保存】コマンド参照)。

[SFC/P21]

シンボルの変換方法などの変換方法を設定できます(【P21保存】、【SFC保存】コマンド参照)。


[PDF]

出力スケール、用紙、解像度、PDFバージョンを設定できます(【PDF保存】コマンド参照)。

[BMP][JPG][PNG][TIF]

カラーモードや解像度を設定できます(【画像で保存】コマンド参照)。

④設定する項目を☑します。

[入力フォルダ変更で出力フォルダも変更]        

[入力フォルダ]を変更すると、[出力フォルダ]も同じフォルダに変更します。

[サブフォルダも検索]        

[入力フォルダ]内にサブフォルダがある場合に、サブフォルダ内も同時に変換します。

[サブフォルダを自動的に作成]        

[サブフォルダも検索]を☑し、[出力フォルダ]と[入力フォルダ]が異なる場合に、変換後も同じ名前でサブフォルダを作成します。

[ファイル名のみ表示]        

ファイル名のみ表示します。

⑤[入力ファイル]で指定した場所の中にあるファイルの一覧が表示されます。
変換したいファイルを☑します。

⑥変換終了後、変換時のログファイルを保存したい場合に、☑します。
指定された出力ディレクトリ内に変換状況をテキストファイルとしてログファイルが保存されます。ファイル名は[DofConv193951.txt]のように変換実行時の時間分秒で名前がつけられます。

⑦実行するボタンを指定します。

[変換開始]ボタン        

設定した条件でファイルを変換します。

[変換中断]ボタン        

変換途中で変換を中止します。

⑧[入力ファイル一覧]のファイルの選択をすべて解除または、適用します。

[全選択]ボタン        

すべてのファイルを選択(☑)し、変換の対象とします。

[全解除]ボタン        

選択しているファイルをすべて無効(☐)とします。

⑨変換後のファイルの状態が表示されます。


補足

Windowsの(スタート)ボタンをクリックし、[dracad 2025][dracad 2025一括変換]をクリックすると、プログラムが起動します。

LE版では、[dracad LE 2025] →[dracad LE 2025一括変換]をクリック。

また、エクスプローラを起動し、「dracad 2025」のインストールフォルダーから【DOFCONV.exe】をダブルクリックしてもプログラムが起動します。

LE版では、「dracad 2025」のインストールフォルダーから【DOFCONV.exe】をダブルクリック。


[上書き]ボタン        

表示されたファイルと同じファイル名で変換し、上書き保存します。

[すべて上書き]ボタン        

のダイアログ以降、同じファイル名があった場合、すべて上書き保存します。

[変更]ボタン        

[変更するファイル名]で指定されたファイル名で変換し、保存します。

[スキップ]ボタン        

示されたファイルを変換しません。

[変換中止]ボタン        

示されたファイル以降の変換を中止します。