距離測定

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[集計(C)]メニュー→[距離測定(E)]

[コマンド名称]

DIST

[コマンドコード]

J114

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[ポップアップメニュー]

5ページ

[プルダウンメニュー]

[補助(P)][距離測定(D)]

指示点の座標値、距離、角度、面積を測定します。

ダイアログ

LE版では、容積はグレー表示になりご利用になれません。

①測定する内容を指定します。

[座標]        

指示した位置の座標値を表示します。

[距離]        

2点間の距離あるいは、プリミティブ(図形や線分など)の長さを測定します。

[角度]        

3点の成す角度あるいは、図形の角度を測定します。

[面積]        

線分で囲まれた範囲の面積あるいは、図形の面積を計算します。

[容積]        

3次元編集時に[☑プリミティブ指示]の場合に、図形の容積を計算します。

LE版では、「容積」はグレー表示になりご利用になれません。

[すべて]        

[☑プリミティブ指示]の場合に、距離、角度などを測定します。

[座標]

[距離]

[角度]

[面積]

測定結果

例:[距離] ①→②を指定

①→② 3,826.95

例:[距離] ①→②→③を指定

①→② 3,826.95

②→③ 2,435.94(6,262.89)  (  )内は累計

測定結果

例:[角度] ①→②→③を指定

 30(左回りの角度)/330(右回りの角度)

②ダイアログを前回と同じ場所に表示したい場合に☑します。☐の場合は、マウスのある場所にダイアログを表示します。

③設定する項目を☑します。

[プリミティブ指示]        

画面上の線分や円を指定して測定します。☐の場合は、画面から各点を指示して測定します。

[基準図形]        

[距離]を指定した場合に、線分または、円(円弧)上の途中の2点間の長さを測定します。円(円弧)の場合は、測定している側のラバーバンドが表示されます。

[プリミティブ指示]

[基準図形] 例:円(円弧)の場合

[詳細]        

結果欄に測定結果の詳細情報を表示します。

例:距離 [☑の場合]

[☐の場合]

[チップ表示]        

画面上で座標や長さの情報をチップ表示します。

例:距離 [☑の場合]

[☐の場合]

④チップ表示のフォントおよびフォントサイズを設定することができます。

⑤数値文字の設定ダイアログを表示します。
測定結果表示の単位(mm/cm/m/km/inch/feet)や小数以下桁数など表示条件を設定します。また、測定値ごとに個別の設定をすることができます(例えば[単位]を[面積]はm、[距離]は㎜と別々に設定できます)。

⑥結果欄の文字を消去します。
結果欄は前回の測定結果を参照して比較することができるようになっています。結果欄の内容を消去したいときにクリックします。

⑦測定後、すぐに文字記入ダイアログを表示し、測定結果を文字として記入することができます(詳細は【文字記入】コマンドを参照)。

⑧[記入]ボタンをクリックすることで、文字記入ダイアログが表示されます。測定結果を文字として記入することができます(詳細は【文字記入】コマンドを参照)。

[面積]を指定した場合、ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。
[☑プリミティブ指示]の場合は表示されません。

ここでは、指示点をキャンセル、および測定を終了することができます。

[継続]

測定を続けます。

[一つ戻る]

指示した点をキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[図形を閉じて終了]

指示した点を閉じて、測定を終了します。


補足