表示設定

[リボンメニュー]

[パレット]メニュー→[表示設定(V)]

[コマンド名称]

DISPSET

[コマンドコード]

J758

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ウィンドウ(W)][表示設定(V)]

表示設定の表示/非表示を切り替えます。

【環境設定】コマンドの表示で設定されている項目を変更することができます。

表示設定するボタンをクリックすると、表示設定が変更されます。再度クリックすると、元の表示設定になります。

ダイアログ

LE版では、「3D時に文字」は表示されません。

①表示方法を指定します。

[GDI]

Windowsの標準的な描画方法(DRA-CAD10以前の描画方法)で表示します。

[DirectX]

Microsoft DirectXを使用した描画方法で表示します。GDIの描画よりも高速に表示します。

②マーカー表示する項目をクリックします。

[選択図形]

【環境設定】コマンドの表示」-「図形と部品」-[☑ 選択図形のハイライト表示]の場合、選択された図形に【環境設定】コマンドの「表示」-「全般」-[選択マーカー]で設定されているサイズのマーカー(制御点)を表示します。

[ポリライン頂点]

ポリラインの各頂点に【環境設定】コマンドの「表示」-「図形と部品」-[ポリラインマーカー]で設定されているサイズのマーカーを表示します。

[文字原点]

文字の原点位置にマーカーを表示します。

③矩形で表示する項目をクリックします。

[ブロック]

ブロックを最大最小の矩形だけで表示します。印刷時は定義どおりブロックの実データで印刷されます。

[シンボル]

シンボルを最大最小の矩形だけで表示します。印刷・レンダリング時は定義どおりシンボルの実データで印刷されます。

[画像]

画像を最大最小の矩形だけで表示します。印刷時は定義どおり画像の実データで印刷されます。

④チップ表示する項目をクリックします

[プロパティチップ]

プロパティチップを表示または非表示に設定します。

[カーソルチップ]

カーソルチップを表示または非表示に設定します。

[カーソル目盛]

カーソル目盛りを表示または非表示に設定します。

⑤反転表示する項目をクリックします。

[背景色と同じ線]

背景色と同じ色のプリミティブ(図形や線分など)を反転表示(白または黒)するかどうかを設定します。

[背景色と同じ塗り]

背景色と同じ色の塗りつぶしを反転表示(白または黒)するかどうかを設定します。


⑥印刷状態で表示する項目をクリックします。

[線種]        

線種を出力時と同じ状態で画面上に表示(図面縮尺でピッチを計算して表示)します。ただし、描画速度は遅くなります。

[線色]

線色を出力時と同じ状態で画面上に表示(印刷の設定のカラー設定で表示)します。ただし、描画速度は遅くなります。

[線幅]

線幅を出力時と同じ状態で画面上に表示します。設定すると線種も出力状態で表示されます。ただし、描画速度は遅くなります。

⑦表示設定する項目をクリックします。

[回転した画像]

画像を回転して表示する場合に補完して表示します。ただし、描画速度は遅くなります。設定しない場合は最大最小の矩形だけで表示・印刷します。

[3D時に文字]

3次元編集モードで文字列を表示します。文字列が多いデータの場合は、描画に時間がかかります。

LE版では、「3D時に文字」は表示されません。

⑧図面シート(作業ウィンドウ)の色(白、黒または設定色)を指定します。

[白で表示][黒で表示]

図面の背景色を白または黒に設定します。

[設定色]

図面の背景色を任意の色に設定します。右側のカラーボタンで色を指定します。


⑨設定ダイアログを表示し、ダイアログの表示を設定します。

[透過設定]

カーソルが表示設定ダイアログから離れたら表示設定ダイアログを透過する場合に☑し、透明度を設定します。ただし、ダイアログ内にカーソルがある場合は、透過されません。

[クリックしたら非表示]

表示設定の項目をクリックし、実行が完了すると表示設定ダイアログを閉じます。