カスタムハッチング

[リボンメニュー]

[ヘルプ(Q)]メニュー→[互換メニュー(B)][作図(D)][カスタムハッチ(9)]

[コマンド名称]

CUSHATCH

[コマンドコード]

J313

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[作図(D)][カスタムハッチ(9)]

指定した領域を各ファイルに登録された図形パターンでハッチングします。

ダイアログ

①[フォルダ指定]で指定したフォルダのファイルが一覧表示されます。ここからカスタムハッチングの模様(ファイル)を選択します。

②①で選択したファイルの模様と右に高さ・幅が表示されます。


③選択したファイルのサイズ(高さ・幅)などを変更してハッチングする場合は☑し、そのサイズを設定します。どちらも☐の場合は、選択したファイルのサイズになります。

[角度]        

ハッチング模様に傾斜を付けます。

[高さ・幅]

[角度]例:45度

④設定する項目を☑します。

[プリミティブ指示]        

図形を選択してハッチングします。☐の場合は、作図領域をポイントで指示してハッチングします。

[基点指示]        

ハッチングを作図する基点を指示します。☐の場合は、作図領域の左下が基点になります。

[アクティブ属性]        

カスタムハッチングの模様を現在の書き込み属性で作成します。☐の場合は、選択したファイルと同じ属性で作成します。

[グループ変更]        

グループ番号を変更してハッチングする場合に☑し、その番号を設定します。

⑤すでに保存してある図面をカスタムハッチング模様として読み込みます。
ファイルを開くダイアログを表示し、読み込みたい図面ファイルを選択します(詳細は【開く】コマンドを参照)。

ファイルを選択すると、プレビューダイアログを表示します。ここでは、指定したファイルの確認ができます。[OK]ボタンをクリックすると、指定したファイルを読み込みます。

⑥フォルダの参照ダイアログを表示し、カスタムハッチングの模様(ファイル)が保存されているドライブ、フォルダを指定することができます。

[詳細設定]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。

①基点から離して作図する場合に☑し、その距離を設定します。

②選択したファイルの作図原点を基点にしてハッチングします。

③出力時のサイズで指定します(現在作業中の図面縮尺に従います)。
☐の場合は、出力時のサイズに図面縮尺の逆数倍掛けた値(例:出力サイズ3㎜、図面縮尺1/100 3×100=300㎜)で指定します。

ポイントを指示した後、右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます。[☑プリミティブ指示]の場合は表示されません。

ここでは、指示点をキャンセル、および作図を終了することができます。

[継続]

メニューを閉じて指示を続けます。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[作図終了]

作図領域を閉じて、カスタムハッチング処理をして終了します。

操 作

1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[作図終了]を指定すると、ハッチングします。

[☑プリミティブを指示]

ハッチングする図形範囲を選択すると、ハッチングします。



補足