重ね合わせ表示
[リボンメニュー] | [表示(V)]メニュー→[重合せ表示(F)] | |
[コマンド名称] | COMPAREO | |
[コマンドコード] | J517 | |
[ショートカット] | - | |
[ポップアップメニュー] | - | |
[プルダウンメニュー] | [表示(V)]→[重ね合わせ表示(K)] |
2つの図面を重ね合わせて違いを比較します。
2つのファイルを選択し、それぞれに指定した表示色で重ね合わせて表示または切り替えて表示することでファイルの相違点の確認が容易にできます。
例:重ねて表示/ORで描画
①比較する方法を指定します。
[左クリック/スペースで切り替え表示]
図面内をクリックまたは[スペース]キーを押すと、設定した2つのファイルが切り替わ
り表示されます。
[重ねて表示]
設定した2つのファイルが重なって表示されます。
②比較する2つのファイルを指定します。
[参照]ボタン
ファイルの指定ダイアログを表示し、比較するファイルを指定することができます(詳細は【開く】コマンドを参照)。
③選択したファイルのデータをすべて同じ色で表示する場合に☑し、それぞれの表示色を設定します。
④画面表示について設定します。
[ORで描画]
【環境設定】コマンドの〔表示〕タブの[線をORで描画]と[塗りつぶしをORで描画]を☑し、データをOR描画します。
また、「DirectX」を設定している場合でも、GDIでの描画になります。
[TrueTypeをDRA文字表示]
【環境設定】コマンドの〔表示〕タブの[☑TrueTypeをDRA文字表示]にすると、DRA-CADフォントで表示します。DRA-CADフォント以外の文字を比較表示したい場合に☑します。
⑤コマンドを終了後も④で設定した画面表示を継続する場合に☑します。☐の場合は、コマンド実行前の画面表示に戻ります。
⑥重ね合わせ位置
[作図原点を基準に]
比較する2つのファイルの作図原点が一致するように、重ねあわせて表示する場合に☑します。
[自動位置合わせ]
比較する2つのファイルの位置合わせを、自動的に調整する場合に☑します。図面データを分析して得られた通り芯の位置情報を元に、位置合わせを行います。
補足