電卓

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[コマンド名称]

CALCULATOR

[コマンドコード]

J755

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[ウィンドウ(W)][電卓(G)]

電卓の表示/非表示を切り替えます。

+-×÷などの四則演算や対数、三角関数などの関数演算を行うことができます。またダイアログ内の入力欄から数値を取得し、計算結果を入力欄へ転送することもできます。

ダイアログ

①値ウィンドウ

入力する数値や計算結果値を表示します。
計算途中の場合は上部に計算途中の式を表示し、メモリ値を使用している場合は下部にメモリ値を表示します。

②各ボタンの機能

[取得]:入力対象となっている入力欄の数値を取得して表示します([Ctrl]+[I]キー)

[転送]:値ウィンドウに表示されている値を、各コマンドの入力対象となっている入力欄に転送します([Ctrl]+[E]キー)

[記入]:文字記入コマンドが自動で実行され、文字入力欄に、値ウィンドウに表示されている値が表示されます。

[AC]:すべてクリアにします(メモリ値や計算式もクリアされます)([Esc]キー)。

[C]:値をクリアにします(メモリ値や計算式はクリアされません)([Delete]キー)。

[←]:値の最後の数値を1文字削除します([BackSpace]キー)。

[±]:値に+-を設定します([F9]キー)。        

[MC]:メモリ値をクリアにします([Ctrl]+[L]キー)。

[MR]:値欄にメモリ値がセットされます([Ctrl]+[R]キー)。

[MS]:入力した値や計算した結果の値などをメモリ値として記憶します([Ctrl]+[M]キー)。

[M+]:メモリ値に表示されている値を加算します([Ctrl]+[P]キー)。

[M-]:メモリ値から表示されている値を減算します([Ctrl]+[Q]キー)。

[0]~[9]:値の最後に数値を追加入力します([0]-[9])。

[.]:値の最後に.を追加入力します([.])。

[π]:値欄にπ値をセットします([P]キー)。

[+][-][×][÷]:加算、減算、乗算、除算のための記号を入力します([+][-][*][/])。

[=]:計算して値を表示します([Enter]キー)。

[切り上げ]:指定した桁数で切り上げます([Ctrl]+[U]キー)

[切り捨て]:指定した桁数で切り捨てます([Ctrl]+[D]キー)。

[四捨五入]:指定した桁数で四捨五入します([Ctrl]+[G]キー)。

③[履歴]または[拡張]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。

[履歴]:履歴が電卓ダイアログに追加表示されます。

卓の設定ダイアログで設定された履歴の数が表示され、DRA-CADを終了すると初期化されます。

履歴を選択し、[=]ボタンをクリックすると、計算式を履歴に追加し、履歴をダブルクリックすると値ウィンドウに計算値がセットされます。

[クリア]ボタンをクリックすると、履歴をクリアにします。

[拡張]:拡張計算ボタンが電卓ダイアログに追加表示されます。


[÷2]:値の1/2値をセットします([Ctrl]+[1]キー)。

[×2]:値の2倍値をセットします([Ctrl]+[2]キー)。

[+15]:値の+15(右クリックで-15)値をセットします([Ctrl]+[3]キー)。

[+30]:値の+30(右クリックで-30)値をセットします([Ctrl]+[4]キー)。

[+45]:値の+45(右クリックで-45)値をセットします([Ctrl]+[5]キー)。

[+90]:値の+90(右クリックで-90)値をセットします([Ctrl]+[6]キー)。

[sin]:値のsin値をセットします([S]キー)。

[cos]:値のcos値をセットします([O]キー)。

[tan]:値のtan値をセットします([T]キー)。

[asin]:値のasin値をセットします([Ctrl]+[S]キー)。

[acos]:値のacos値をセットします([Ctrl]+[O]キー)。

[atan]:値のatan値をセットします([Ctrl]+[T]キー)。

[1/x]:1÷値を計算してセットします([R]キー)。

[x^2]:値の2乗を計算してセットします([Q]キー)。

[x^3]:値の3乗を計算してセットします([#])。

[√]:値の平方根を計算してセットします([@])。

[log]:常用対数(10を底とした対数)を計算してセットします([L]キー)。

[ln]:自然対数(eを底とした対数)を計算してセットします([N]キー)。

[%]:百分率を計算してセットします([%])。

[EXP]:自然対数(e)のX乗をセットします([X]キー)。

[deg]:値をラジアンとして角度に変換します([Ctrl]+[A]キー)。

[rad]:値を角度としてラジアンに変換します([A]キー)。

[(][)]:括弧つきの計算のための記号を入力します([(][)])。

④電卓の設定ダイアログを表示し、電卓の各種設定をします。

[履歴の数]:履歴に表示する個数を設定します。

[カンマを付ける]:小数点以上を3桁区切りでカンマ表示します。

[透過設定]

:カーソルが電卓から離れたら電卓を透過する場合に☑し、透明度を設定します。ただし、電卓内にカーソルがある場合は、透過されません。

[角度はラジアンで計算]:三角関数、逆三角関数をラジアンで計算します。

[自動で有効桁数に丸める]:計算結果を有効桁数で丸める場合にチェックします。


操 作

[取得]/[転送]例:【平行複写】コマンド

1.平行複写ダイアログボックスの[距離]の入力欄をクリックし、アクティブにします。

2.[電卓]の[取得]ボタンをクリックすると、入力欄の数値が値ウィンドウに表示されます。

3.計算(例:100+125+125=350)し、[転送]ボタンをクリックすると、入力欄に計算結果が入力されます。