ベジェ曲線

ベジェ曲線(点を指定してなめらかにつなぐ曲線)を作図します。

■ダイアログ

①１区間の分割数を設定します。

• 分割数が大きいとなめらかな曲線になりますが、データ数が多くなります。ただし、１区間の距離によります。

②閉じたベジェ曲線を作図する場合に☑します。

• 塗りつぶしたいときや、面積を測りたいときに指定します。

ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。

ここでは、指示点をキャンセル、閉じた形状の作成、および作図を終了することができます。

• ダイアログで[閉じたベジェ]を☑しなくても、編集メニューで[図形を閉じる]を指定すると、閉じたベジェを作図することができます。

■操 作

１．始点を指示するとラバーバンドが表示されます。２点目以降を指示します。

２．右クリックし、編集メニューを表示します。[図形を閉じる]または[作図終了]を指定すると、ベジェ曲線が描けます。

補足

• 塗りカラーが設定されている場合、閉じたベジェは現在の塗りカラーで塗りつぶされて作図されます。
• ベジェはポリラインの一種なので、【単一選択】でプリミティブとして選択することができます。
  また、【図形種別選択】では、ポリラインと一緒に選択されます。
• 【環境設定】コマンドで以下の設定が行えます。

「操作」－「コマンド」

｢コマンド実行中のESCキー｣で[ひとつ戻る]を設定している場合、ポイントを指示後、[Esc]キーを押すと、編集メニューが表示されます。

「表示」－「図形と部品」

[☑自由曲線ガイド表示]にすると、ポイントを指示した軌道線分を表示します。

• 【図形のプロパティ】コマンドまたは【プロパティパレット】でベジェの属性や分割数などを変更することができます。