修正アシスト

[メニュー]

[コマンド名称]

ASSISTE

[コマンドコード]

J847

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

過去に行われた編集作業と照らし合わせて、アクティブな図面に確認や編集を行った方が良いと思われる内容を、ステータスバーにインフォメーションマークで通知します。

説 明

過去に文字列の修正を行った際に、修正前後の文字列を覚えており、アクティブな図面に同じ文字列がある場合に、ステータスバーにインフォメーションマークを表示して通知します。

インフォメーションマークを左クリックすると、通知内容をダイアログで確認できます。修正するかしないかは、設計者が判断し行います。ダイアログで☑をした項目について処理を行います。

ダイアログ


①アクティブ図面に対して適用できる項目を一覧で表示します。項目は、その内容を最初に行った日時順に古いものから並べられます。

②以前に実行ボタンを押して実行した場合、その時表示されていた項目をグレー表示にして、☑できないようにします。

③設定した日数より以前の内容は表示しません。

④リストで選択している項目を、リストから削除します。削除した項目は、同じ編集を再度その図面で行わない限り表示されません。

⑤リストの項目を全て選択します。全てのリストに☑が付きます。

⑥リストで選択している項目を、選択状態から全て解除します。全てのリストが☐になります。

⑦処理結果の表示方法を指定します。

[拡大表示]        

処理の対象の文字列を中心に、倍率に従って拡大表示され、検索マーカーが表示されます。

[倍率]        

表示する倍率を設定します。


[パンニング]        

表示した画面の大きさのまま、処理の対象文字列が画面中央に表示され、検索マーカーが表示されます。

[現在の表示範囲のまま]

表示した画面の大きさのまま、処理の対象文字列が表示され、検索マーカーが表示されます

⑧処理種別を指定します

[逐次処理]        

処理を実行するか、しないかをその都度確認します。

[一括処理]        

一括してすべての処理を実行します。

その他の設定を指定します。

[全体一致]        

文字列を置換する場合に、修正前文字列と完全に一致する場合のみ☑します。
☐の場合は、修正前文字列が含まれている文字列を置換します。

⑩リストで☑された項目を、上から順番に処理します。☑された項目の有無に関わらず、実行ボタンをクリックした日時が、その図面で最後に修正アシストを実行された日時として記録されます

⑪コマンドを終了します。



補足


操 作

ステータスバーにインフォメーションマークが表示されています。
インフォメーションマークを左クリックすると、修正アシストダイアログが表示されます。


2.置き換えたい項目を選択します。その他必要な設定を行い実行します。

3.処理の種別、処理結果の表示方法により画面に表示します。

[一括処理]を設定している場合は、画面は変わらず一括で置き換えます。

[逐次処理]を設定している場合は、処理を実行するか、しないかをその都度画面で確認しながら修正が行えます。
また、「処理結果の表示方法」により修正する文字列の表示方法が変わります。例では、「拡大表示」、倍率「5倍」を設定していますので、修正する文字列が大きく表示され、文字列の周りに検索マーカーとY/N付のマウスの絵が表示されます。文字列を置き換える場合は、左ボタンをクリックすると置き換えます。置き換えない場合は、右ボタンをクリックします。

クリック後、他に修正する文字列がある場合は、次の文字列が表示されます。修正する文字列が他にない場合はダイアログに戻ります。