面積表

[リボンメニュー]

[集計(C)]メニュー→[面積表(4)]

[コマンド名称]

AREATABLE

[コマンドコード]

J544

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

7ページ

[プルダウンメニュー]

[建築(K)][面積表(S)]

面積の算定を行い、面積表を作成します。

閉じたポリラインから三角形と矩形に分解し、求積図を作図します。計算根拠となる式とともに面積表を作成します。

ダイアログ

①面積形状の分割方法を選択します。

[長方形優先]

面積算定領域を長方形や三角形で分割し、求積図や面積表を作成します。

[長辺方向を反対にする]        ☑をすると、四角形で分割する時に、長辺方向の向きを反対にします。

[☐長辺方向を反対にする]

[☑長辺方向を反対にする]

[三角形優先]        

面積算定領域を三角形に分割し、三斜求積図や三斜求積表を作成します。

[倍面積]        

☑をすると、倍面積で三斜求積図や三斜求積表を作成します。

[長方形優先]

[三角形優先☐倍面積]

[三角形優先☑倍面積]

②面積算定領域の形状の指示方法を選択します。

[矩形で指示]        

対角に2点を指定して矩形状に面積算定領域を指示します。

[多角形で指示]        

始点、終点を任意に指定し[Ctrl]て面積算定領域を指示します。

[プリミティブ指示]        

閉じたポリラインを指定して面積算定領域を指示します。

[複数選択時にグループ番号順]        

プリミティブ指示で複数選択した場合、☑をすると、グループ番号順に表を作成します。

[矩形で指示]

[多角形で指示]

[プリミティブ指示]

[プリミティブ指示]で複数選択

[☑複数選択時にグループ番号順]

[☐複数選択時にグループ番号順]

③単位を設定します。

[長さ]        

寸法値、面積表の計算式で使用する長さの単位(㎜/㎝/m/㎞)を設定します。

[面積]        

面積の単位(m2/坪/帖)を指定します。指定した単位で面積表が作成されます。

④作図する記号の開始番号を設定します。

⑤小数点以下の処理方法(四捨五入/切り上げ/切り捨て)、小数点以下の桁数を設定します。

⑥設定する項目を☑します。

[領域を指定後、求積図を移動]        

面積算定領域の形状の指示後、続けて面積算定領域を移動します。

[面積表をクリップボードにコピー]        

面積算定領域の形状の指示後、面積表を配置する時に表データをコピーし、クリップボードに保存します。

[指示した位置にポリゴンを作成]        

形状指示方法が[矩形で指示]、[多角形で指示]の場合に形状の指示後、指示した位置に閉じたポリラインを生成します。

[桁区切り記号を表示]        

桁区切りの記号(,)を表示します。

[詳細設定]ボタンをクリックすると、ダイアログが追加表示されます。

①求積図の属性について設定します。
分割線、斜線・垂直線などの線分や記号、寸法の属性(
レイヤ・カラー・線種・線幅)を指定して作図する場合に☑し、その番号を設定します。☐の場合は、現在の書き込み属性で作図します。

[文字サイズ]        

文字サイズ設定ダイアログを表示し、記号や寸法の文字のサイズを設定します(詳細は【文字記入】コマンド参照)。

②面積表の属性(レイヤ・カラー・線種・線幅)を指定して作図する場合に☑し、その番号を設定します。☐の場合は、現在の書き込み属性で作図します。

[文字サイズ]        

文字サイズ設定ダイアログを表示し、文字のサイズを設定します(詳細は【文字記入】コマンド参照)。

③ポリゴンの属性(レイヤ・カラー・線種・線幅・塗カラー)を指定して作図する場合に☑し、その番号を設定します。☐の場合は、現在の書き込み属性で作図します。

[透明度]        

指定した色を透過する場合に☑して透明度(%)を設定します(詳細は【塗りハッチング図形】コマンド参照)。

[境界線は非表示]        

ポリゴンの境界線を表示せず作図する場合に☑します(詳細は【ハッチング図形】コマンド参照)。

[矩形で指示]を指定した場合、面積算定領域を指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。

[「多角形で指示」に切替]

メニューを閉じて面積算定領域の指示を続けます。

[継続]

メニューを閉じて面積算定領域の指示を続けます。

[一つ前の領域指示に戻る]

複数の面積算定領域を指示している場合に、1つ前の面積算定領域の指示に戻ります。

[領域指示のやり直し]

[一つ前の領域指示に戻る]の操作を取り消します。

[最初からやり直し]

すべてキャンセルし、指示をやり直します。

[領域指示終了]

面積算定領域の指示を終了し、面積表を配置します。

[多角形で指示]を指定した場合、ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。

[継続]

メニューを閉じて面積算定領域の指示を続けます。

[円弧(接円弧)]

円弧の面積算定領域を指示します。

[円弧(3点)]

円弧の終点と通過点を指示して円弧の面積算定領域を指示します。

[線分]

円弧の面積算定領域から線分の面積算定領域に変更します。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[この領域のやり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[この領域を閉じる]

面積算定領域を閉じて、次の指示に入ります。

[領域指示終了]

面積算定領域の指示を終了し、面積表を配置します。

[この領域閉じる]を選択後に右クリックすると、以下の編集メニューが表示されます。

[「矩形で指示」に切替]

[矩形で指示]に切り替えます。

継続]

メニューを閉じて面積算定領域の指示を続けます。

[一つ前の領域指示に戻る]

複数の面積算定領域を指示している場合に、1つ前の面積算定領域の指示に戻ります。

[領域指示のやり直し]

[一つ前の領域指示に戻る]の操作を取り消します。

[最初からやり直し]

すべてキャンセルし、指示をやり直します。

[領域指示終了]

面積算定領域の指示を終了し、面積表を配置します。

操 作

例:[長方形優先]/[丸め方法] 四捨五入で2桁/[長さの単位] m

[多角形で指示]→[矩形で指示]

1.1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示し、面積算定領域を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[この領域を閉じる]を指定します。


3右クリックし、編集メニューを表示します。[「矩形で指示」に切替]を指定します。

4.1点目を指示するとラバーバンド上に矩形が表示されます。1点目の対角上に2点目を指示し、面積算定領域を指示します。

5.右クリックして編集メニューを表示します。[領域指示終了]を指定すると、三角形と矩形に分解し、求積図を作図します。

6カーソルに計算根拠となる式とともに面積表が表示されます。作図する位置を指示し、面積表を配置します。


[プリミティブ指示]

1.面積算定する閉じたポリラインを選択すると、三角形と矩形に分解し、求積図を作図します。

2.カーソルに計算根拠となる式とともに面積表が表示されます。6.と同様に作図する位置を指示し、面積表を配置します。


補足