領域作成

[リボンメニュー]

[集計(C)]メニュー→[領域作成(1)]

[コマンド名称]

AREADRAW

[コマンドコード]

J606

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[建築(K)][領域作成(A)]

名前を持った領域図形を作成します。

領域図形を単体(1個ずつ)または、一括で作図します。

ダイアログ

①作図する場合の作図方法を指定します。

[2点指定]        

対角の2点を指示して領域図形を作図します。

[面積指定]        

設定した面積の領域図形を1つずつ、単体で作図します。

[プリミティブ指示]

ポリラインや拡張ポリラインを指示すると、ダイアログで設定された領域図形に変換されます。


[多角形]        

連続してポイントを指示して領域図形を1つずつ、単体で作図します。

[多角形]を選択した場合、ポイントを指示後、右クリックすると、編集メニューが表示されます。

[継続]

メニューを閉じて領域指定を続けます。

[円弧(接円弧)]

円弧で領域指定を指示します。

[円弧(3点)]

終点と通過点を指示した円弧で領域指定を指示します。

[線分]

円弧の指示から線分の指示に変更します。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[この図形のやり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[作図終了]

最初と最後に指示した点をつなぎ、領域指定を終了します。

[一括配置]        

複数の領域ポリラインを一括で作図します。

[ファイル指定]ボタンからCSVファイルを指定すると、ダイアログに入力情報が表示されます。配置位置を指定すると、複数の領域ポリラインを一括で配置します。

あらかじめ、「名前と面積をリストにしたCSVファイル」、または「名前と領域のX,Y方向長さをリストにしたCSVファイル」が必要です。

例:「名前」、「面積」をリストにしたCSVファイルを読み込んだ場合

例:「名前」、「X(X方向長さ)」、「Y(Y方向長さ)」をリストにしたCSVファイルを読み込んだ場合


[配置原点]        

[面積指定]や[一括配置]を指定した場合に配置する時の基準点を指定します。

②領域の種別(指定なし、敷地、用途地域、建物、階、部屋、窓、ドア)を選択します。

③領域の名前を選択または直接入力します。

※LAB-SSのサポートは終了しておりますのであらかじめご了承ください。ただし、DRA-CADの領域図形データを転送することは可能です(詳細は、【モデル転送】コマンドを参照)。

④領域の高さと厚みを設定します。

※LAB-SSのサポートは終了しておりますのであらかじめご了承ください。ただし、DRA-CADの領域図形データを転送することは可能です(詳細は、【モデル転送】コマンドを参照)。

[高さ]        

領域図形のXY方面からの高さ(Z方向の位置)を設定します。

[厚み]        

領域図形の厚みを設定します。

⑤図面上に表示する文字列を非表示にします。

⑥文字サイズ設定ダイアログを表示し、図面上に表示する文字列の文字サイズを設定します(詳細は【文字記入】コマンド参照)。


操 作

[2点指定]

1点目を指示するとラバーバンド上に矩形が表示されます。1点目の対角上に2点目を指示すると、領域図形が作図されます。

[面積設定/中央中]

カーソルに設定された面積の領域ポリラインが表示されます。作図する位置を指示すると、領域図形が作図されます。

[プリミティブ指示]

作成されたポリラインや拡張ポリラインを指示すると、領域図形が作図されます。


[多角形]

1.1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[作図終了]を指定すると、領域図形が作図されます。


[一括配置]

[ファイル指定]ボタンをクリックすると、開くダイアログが表示されます。

CSVファイルを指定すると、ダイアログに入力情報が表示されます。配置する位置を指示すると、指示した場所を中心に、螺旋状に領域図形が作成されます。

例:「名前」、「面積」を入力したCSVファイルを読み込んだ場合

Excelで入力した内容

ダイアログに名前と面積が表示        

例:「名前」、「X」、「Y」を入力したCSVファイルを読み込んだ場合

Excelで入力した内容

ダイアログに名前とX,、Y、面積(自動計算)が表示



補足