建築ピボット−ニュースリリース− 2018/5/25

モデル建物法に完全対応
建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア

「SAVE-建築 Ver.4.1」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、 モデル建物法に完全対応した、省エネルギー計算ソフトウェア「SAVE-建築 Ver.4.1」を新発売することとなりましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「SAVE-建築 Ver.4.1」は建築物(非住宅)について建築物省エネルギー法で定められた届出に必要な省エネルギー計算書の作成を支援します。 建物の外皮の性能(PAL*)と一次エネルギー消費量を計算し、所管行政庁に提出する計算書を作成できます。


SAVE-建築 Ver.4.1

「SAVE-建築 Ver.4.1」の画面


「SAVE-建築 Ver.4.1」の概要

    「SAVE-建築 Ver.4.1」は、平成28年省エネルギー基準に準拠した、建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェアで、標準入力法とモデル建物法の両方の計算ができます。 建物モデルの入力により外皮性能と一次エネルギー消費量を計算します。ペリメーターゾーンの分割、面積算定は自動で行いますので、 設計変更にも柔軟に対応でき、届出のための省エネルギー計算書作成を大幅に省力化できます。届出書類として、PAL*計算書、一次エネルギー消費量計算書を作成できます。 設備の計算では、空調、機械換気、照明、給湯、昇降機、だけでなく、太陽光発電、コジェネレーションなどの効率化設備の計算にも対応しており、CO2排出量、電気料金も算出します。 BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)にも対応しています。
    また、建物モデルを入力しながら、計算結果をリアルタイムで確認できるので、建物のデザイン検討と省エネルギー計算が同時に行えます。 複数案を比較する機能も充実しており、設計案の比較検討や改修前後の省エネ性能比較などに活用できます。 建物モデル入力から計算、書類作成までをワンストップで行うことができ、届出書類作成だけでなく、設計初期からの省エネルギー検討など、設計のあらゆる段階で利用できます。

モデル建物法と今回のバージョンアップについて

    建築物(非住宅)の省エネルギー計算には、詳細法の標準入力法と、簡易法のモデル建物法があります。昨今、省エネルギーの適合判定においては、従前からの標準入力法ではなく、 モデル建物法がスタンダードとなってきています。SAVE-建築は前バージョン(Ver.4)で、国立研究開発法人 建築研究所のホームページで公開されている、 WEBプログラムへの入力シート作成でモデル建物法に対応していました。WEBプログラムのAPI(Application Programming Interface)公開に伴い、 新バージョン(Ver.4.1)では、入力シートを使用しなくても、APIから計算結果を取得し、表示、出力できるようになりました。 今回のモデル建物法対応により、SAVE-建築は、標準入力法とモデル建物法の両方の計算が行えるハイブリッドツールとして利用可能となりました。

「SAVE-建築 Ver.4.1」の特長

    ■標準入力法

      建物モデルと設備機器を入力し、面積拾いを自動化することで、煩雑な省エネルギー計算業務を大きく省力化します。
      ・出力内容
        届出に必要なPAL*、一次エネルギー消費量計算結果、ペリメーターゾーン面積の根拠となる求積図などの図面や表を出力します。 また、2つのプランを比較したプラン別比較表を出力できます。改修前後の比較資料や、運用コストの算出資料として施主へのプレゼンテーション資料にも活用できます。

        計算内容(標準入力法)
          外皮 外皮各部位の面積計算、 外皮各部位の熱貫流率、
          外皮各部位の日射熱取得率、 日除けによるη値の補正、
          ペリメーターゾーンの面積、
          PAL*基準値、 PAL*設計値、
          BPI(Building PAL* Index)
          一次エネルギー消費量
          ・BEI (Building Energy Index)
          空調/換気/照明/給湯/昇降機/効率化設備
          エネルギー使用量・光熱費・CO2排出量 電力/重油/灯油/LPG/都市ガス/DHC

        ・ペリメーターゾーン表示
          ペリメータ−ゾーンは部屋入力から自動判定します。北・北西・西・南西・南・南東・東・北東の8方位とH1・H2に分割して即座に画面表示され、同時に面積も確認できます。 また、ゾーン面積表に連動したゾーン求積図も出力可能です。

        ・BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)、ZEB(Net Zero Energy Building)に対応
          BELSは建築物の省エネルギー性能を評価・表示する制度で、ZEBはエネルギー消費量が限りなくゼロになる建築物を指します。 SAVE-建築では、リアルタイムでBELSとZEBの参考値や達成度を表示し、設計段階で検討できます。


    ■モデル建物法

      モデル建物法の評価に必要な項目を入力します。モデル建物法モードでも、モデリング機能を搭載し、面倒な面積拾い、長さ拾いは自動で行います。
      ・出力内容
        デル建物法入力シートや届出様式の計算結果、入力シートによる入力内容の一覧表を出力します。

        計算内容(モデル建物法)
          外皮 外皮面積、 外皮の平均熱貫流率、
          窓面積、 窓の平均熱貫流率、 窓の日射熱取得率、
          BPIm(Building PAL* Index model method)、
          建物の外周長さ、非空調コア部長さ
          一次エネルギー消費量(BEIm:Building Energy Index model method) 空調/換気/照明/給湯/昇降機/太陽光発電

        ・複数用途集計ツールへ連動
          複数用途によるプランでは、各用途ごとに、モデル建物法入力支援ツールの入力値ファイルを一括出力します。Webプログラムでは煩雑だった複数用途集計ツールへの連動がスムーズにできます。

        ・非空調コア表示
          モデル建物法の評価のために入力が必要な非空調コア部を、建物モデルから拾い出し、表示できます。


    ■シンプルかつ直感的な操作性

      ・簡単なモデリングとCAD図面のトレース
        建物モデルの入力により、PAL*、一次エネルギー消費量の計算を行います。直観的で簡単な操作で建物モデルを入力できます。 「中庭」、「斜辺」、「隅切」、「複合通り芯」などの形状も簡単に入力でき、DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面をトレース図として読み込んで入力することもできます。

      ・BIMデータから部屋・開口の読み取り
        BIMの標準フォーマットであるIFC形式から部屋形状と開口データをインポートでき、大幅な作業軽減が図れます。部屋形状が壁の内法形状で表現されている場合、壁芯形状に変換してインポートできます。

      ・建物モデルから計算用データへコンバート
        モデル建物法モードでは、建物用途や用途区分、外周長さ、非空調コア部の長さなどの基本情報のほか、開口部の仕様や断熱材の種類、性能などの外皮情報、そして設備機器情報を、 計算用データとして入力します。モデル建物法モードで計算用データを直接入力する方法(A)のほか、次の(B)または(C)の方法で入力情報をコンバートできます。

          (B)モデル建物法モードの建物モデルから、計算用データ(基本情報、外皮情報)へコンバート
          (C)標準入力法モードの建物モデルから、モデル建物法モードの計算用データ(基本情報、外皮情報、設備機器情報)へコンバート

      ・エラーチェック機能(プリチェック)
        計算前に入力データのチェックを行い、エラーや警告を表示します。表示項目をダブルクリックすると、該当箇所が作業ウィンドウにハイライト表示され、確認しながら編集できます。 データの矛盾や不備を未然に防ぎ、時間を無駄にしません。


準拠している基準等

    国土交通省令・経済産業省令 第一号「建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令」および下記の基準類に基づいています。

    【 WEB 】

    建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報
    (国立研究開発法人 建築研究所(協力:国土交通省国土技術政策総合研究所))

    【 書籍 】

    国土交通省国土技術政策総合研究所、 国立研究開発法人 建築研究所 監修

      「平成28年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」
      「エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver.2 入力マニュアル」


    ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などにつきましては上記図書をご参照下さい。


出荷時期と購入方法


省エネルギー計算ソフトウェアSAVEシリーズについて

    エネルギー資源の有効利用を図り、国民経済の負担を緩和する、また、地球温暖化対策の一層の推進のために、省エネルギー対策の強化を図ることが求められています。
    省エネルギー計算「SAVEシリーズ」は、建築物省エネルギー法で規定される建築物・住宅に係る届出義務、さらには省エネルギー設計に関わる様々な設計支援を行うソフトウェアです。

      ●SAVEシリーズのラインナップ
        「SAVE-建築」 (建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)
        「SAVE-住宅」 (マンションや戸建住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)

      ●「SAVE」の由来
        「SAVE」の由来は「SAVE Energy」です。

会員制度

    省エネルギー計算ソフトウェア「SAVEシリーズ」を利用するためには、「省エネルギー計算プログラム利用者の会」への入会が必要です。 日本の省エネルギー施策は、基準の見直し、強化が繰り返し行われてきました。2020年には基準適合が義務化されようとしています。 利用者は、会員制度によって常に最新のソフトウェアを利用でき、軽微な改訂の時には新たな費用を負担せずに対応ソフトウェアを入手することができます。 また、サポートや省エネルギー設計に関する情報などを受けることができます。

      ●年会費
        SAVE-建築 Ver.4
        1ライセンス  50,000円+税、  2ライセンス以降  30,000円+税

        ※上記のライセンス数は「SAVE-建築」、「SAVE-住宅」とで、それぞれ別々のカウントとなります。

価格と割引キャンペーン

    ●キャンペーン名称
      SAVEシリーズ新製品発売キャンペーン

    ●キャンペーン期間
      2018年6月1日〜2018年8月31日

    ●キャンペーン割引対象製品
      SAVE-建築 Veer.4.1 及び、SAVE-住宅 Veer.4

    ●キャンペーン割引価格
      通常価格の10%割引

     SAVE-建築 Ver.4.1 キャンペーン価格
    (2018/8/31まで)
    通常価格
    (2018/9/1以降)
     新規購入 270,000円+税 300,000円+税
     バージョン
    アップ
     SAVE-建築会員
    (SAVE-建築 Ver.4以前より)
    無償バージョンアップ
     PAL計算 Ver.2以前より 108,000円+税 120,000円+税

    ※上記に加えて「省エネルギー計算プログラム利用者の会」の年会費が必要です。
    ※「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員(SAVE-建築会員)は無償でバージョンアップできます。
    ※年会費はキャンペーン割引対象外です。


     SAVE-住宅 Ver.4 キャンペーン価格
    (2018/8/31まで)
    通常価格
    (2018/9/1以降)
     新規購入 270,000円+税 300,000円+税
     バージョン
    アップ
     SAVE-住宅会員
    (SAVE-住宅 Ver.3.5以前より)
    無償バージョンアップ

    ※上記に加えて「省エネルギー計算プログラム利用者の会」の年会費が必要です。
    ※「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員(SAVE-住宅会員)は無償でバージョンアップできます。
    ※年会費はキャンペーン割引対象外です。


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