建築ピボット−ニュースリリース− 2018/1/24

検証法(ルートB)による性能設計ソフトウェア

「避難検証法 Ver.3」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社 :東京都文京区 代表取締役社長 :千葉貴史)は、避難計算ソフトウェア「避難検証法 Ver.3」を新発売することとなりましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「避難検証法 Ver.3」は平成12年建設省告示第1441号・第1442号の「避難安全検証法」(ルートB)に準拠した計算により火災時の安全検証を行うソフトウェアです。
「避難安全検証法」は、従来の仕様規定に加え、追加された性能規定です。この検証により避難安全性を確認することで、排煙窓や防煙垂れ壁などの排煙設備や廊下幅、直通階段までの歩行距離が仕様規定より緩和されます。 設計の自由度を高めると同時に、施工費やランニングコストを効果的に削減するメリットがあります。


避難検証法 Ver.3

「避難検証法 Ver.3」の操作画面


「避難検証法 Ver.3」の主な特長

  • 簡単な操作で複雑な平面形状の入力が可能です。

  • DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面を下図として利用できます。

  • 在館者密度や歩行速度などの、検証条件の設定は、告示に沿った値を選択でき、スムーズに行えます。

  • 壁と扉で囲まれた領域を自動で部屋と判別します。居室避難および階避難の最大歩行時間の経路や最小煙降下時間を自動で判別し、検証計算作業を大幅に省力化します。

  • 計算結果は、すぐに確認でき、条件を変えながら計算を繰り返し、シミュレーションすることができます。
  • 建築ピボットのシンプルBIM「i-ARM」のデータ読み込みに対応し、BIMとの連携を可能にしました。
  • 3次元表示により、平面プラン、天井高、ドアのタイプなどの確認が容易にできます。
  • 避難の様子を3次元表示でシミュレーションします。
  • 計算実行の最初にデータをチェックして矛盾や不備を発見して表示します。

「避難安全検証法」について

    避難安全の設計方法には、ルートA〜Cがあります。告示で定められた計算式で避難安全性を確保する「ルートB」と、さらに高度な検証方法を用いる「ルートC」(国土交通大臣の認定が必要)があります。 「ルートB」は「階避難安全検証法」と「全館避難安全検証法」があります。計算により、避難安全性能を検証することによって、規定の一部が緩和、除外されます。 「ルートA」は、従来の仕様規定に合致した方法です。 「避難検証法 Ver.3」は、「ルートB」による階避難と全館避難の検証を行うソフトウェアです。

「避難検証法 Ver.3」の機能

■簡単な操作で平面図入力、条件設定
  • 壁、部屋、扉の入力は、マウス操作で簡単に行えます。

  • グリッドや下図へのスナップとフリー入力ができ、複雑な平面形状の入力も可能です。

  • DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面を読み込んで平面図入力の下図として利用できます。

  • 扉は壁にのみ配置できるようになっており、壁と扉で囲まれた領域を自動で部屋と判別します。

  • 部屋、扉、排煙窓、機械排煙の番号は自動で付与されます。

  • 部屋、扉、排煙設備の計算に必要な条件は、設定画面で入力、編集できます。告示で定められた値を選択して入力できます。

  • 防煙垂れ壁、防煙区画の入力に対応し、1,500uを超える居室の計算も可能です。

  • 吹抜け、竪穴区画の入力も可能です。

  • 建築ピボットのシンプルBIM「i-ARM」のデータ読み込みに対応し、BIMとの連携を可能にしました。【新機能】

  • 3次元表示により、平面プラン、天井高、ドアのタイプなどの確認が容易にできます。【新機能】

■歩行時間が最大となる避難経路を自動判別
  • 歩行時間が最大となる避難経路を自動で判別しますので、避難経路を手入力する必要がありません。検証計算作業を大幅に省力化します。

  • 最小煙降下時間も自動で算出します。


■計算・出力
  • 検証結果には、各入力値と判定(OK、NG)が示され、PDFファイルの図表での出力も可能です。居室避難も階避難も出火室ごとに出力されます。

  • 計算結果は、すぐに確認できます。条件を変えながら計算を繰り返し、シミュレーションできます。

  • 全館避難(ルートB)の検証にも対応しています。

  • 計算実行の最初にデータをチェックして矛盾や不備を発見して表示します。【新機能】


■3Dシミュレーション【新機能】
  • 計算結果をもとに煙の拡散時間を想定し、計算された歩行経路に従って避難する人の動きや滞留、煙の降下の様子を観察できます。 この避難の様子から、「避難安全検証法」では確認が難しい危険性について検討することができます。

    • ※このシミュレーション機能は「避難安全検証法」の結果を再現するものではありません。想定した条件のもとで起こりうる事態のひとつの再現です。

■準拠している基準等
    国土交通省令や告示および技術的助言、下記の基準類に基づいています。

    ●法令
      建築基準法施行令  第129条
      建設省告示  第1440号、第1441号、第1442号

    ●書籍
      国土交通省住宅局建築指導課ほか
        「2001年版避難安全検証法の解説及び計算例とその解説(平成24年9月1日 第3版 第4刷)」

      日本建築行政会議
        「建築物の防火避難規定の解説2016(平成28年6月20日 第1刷)」

      ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などについては上記図書をご参照ください。

    ●「避難検証法 Ver.3」で対応している検証項目

      居室避難、階避難、全館避難難※(すべてルートB)、防煙区画、1,500uを超える居室

        ※直通階段の形状等で計算できない場合もあります。
    ●対応している建物用途
      事務所、店舗、ホテル、レストラン、学校等、告示に記載されている用途に対応しています。ただし、劇場など傾斜や段差のある建物では、上りの歩行速度による安全側の計算になります。
    ●非対応プラン
      2次元で表現できないプラン、スキップフロア、メゾネット、当該階の各室等が2層にまたがる場合など。

出荷時期と購入方法


価格と新発売割引キャンペーン

    ●キャンペーン期間 :2018年2月15日〜2018年6月30日 通常価格の10%割引

    ●価格
     避難検証法 Ver.3 キャンペーン割引価格
    (2018/2/15〜2018/6/30)
    通常価格
    (2018/7/1以降)
    新規購入 342,000円
    (税込369,360円)
    380,000円
    (税込410,400円)
    避難検証法 Ver.1、Ver.2よりバージョンアップ 72,000円
    (税込77,760円)
    80,000円
    (税込86,400円)
    優待価格 DRA-CADアソシエイト会員
    i-ARMユーザー
    DA-避難計算ユーザー
    PLAN避難ユーザー
    270,000円
    (税込291,600円)
    300,000円
    (税込324,000円)

建築ピボット

製品ページ

閉じる