建築ピボット−ニュースリリース− 2016/12/14

平成28年省エネルギー基準対応
戸建て住宅の省エネルギー計算ソフトウェア

「HOUSE-省エネ Ver.3」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、 平成28年省エネルギー基準に対応した、戸建て住宅の省エネルギー計算ソフトウェア「HOUSE-省エネ Ver.3」を新発売することとなりましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「HOUSE-省エネ Ver.3」は戸建て住宅について建築物省エネルギー法で定められた届出に必要な省エネルギー計算書の作成を支援します。 住宅の外皮の性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:外皮平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量を計算し、所管行政庁に提出する計算書を作成できます。 また、「住宅性能表示制度」(品確法)の「省エネ等級判定」、「長期優良住宅」、「低炭素建築物」の判定にも利用できます。


HOUSE-省エネ Ver.3

「HOUSE-省エネ Ver.3」の画面


「HOUSE-省エネ Ver.3」の概要

    「HOUSE-省エネ Ver.3」は、住宅モデルの入力によりUA値、ηA値と一次エネルギー消費量を計算します。 間取り図を描くような直感的な操作で住宅モデルを入力することができ、住宅モデルを入力しながら、計算結果を随時確認できるので、デザイン検討と省エネルギー性能の検討が同時に行えます。 各部材に適した断熱材の厚さ、日除け効果や建具の性能を検討することができ、冷暖房費やCO2排出量も計算できます。 複数案を比較する機能も充実しており、設計案の比較検討や改修前後の省エネ性能比較などに活用できます。 外壁や屋根、開口など外皮の面積は住宅モデルから自動集計し、熱橋も単純なものであれば自動判定(RC造、S造の場合)しますので、設計変更にも柔軟に対応できます。 木造(軸組/枠組)・RC造・S造など、さまざまな構造に対応し、混構造も計算可能です。届出書類作成だけでなく、設計初期からの省エネルギー検討など、設計のあらゆる段階で利用できる設計支援ツールです。

平成28年省エネルギー基準と今回のバージョンアップについて

    平成27年7月、新たに「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネルギー法)」が制定されました。 平成28年4月には誘導措置が施行され、平成29年4月には規制措置が施行されます。 従来の「省エネルギー法」に基づき行われていた省エネルギー措置の届出制度は平成29年4月より「建築物省エネルギー法」の適合義務、届出等の制度に移行されます。 それに伴い、平成28年省エネルギー基準が新設されました。平成29年3月までは、現行の平成25年基準での届出が可能ですが、その後は新基準に完全に移行します。 国立研究開発法人 建築研究所のホームページで公開されている、WEBプログラムも平成28年省エネルギー基準に合わせて改訂されました。
    今回のバージョンアップでは、平成28年省エネルギー基準への対応を行いました。

「HOUSE-省エネ Ver.3」の特長

    ■平成28年省エネルギー基準に対応  〜計算書作成だけでなく設計検討にも活用〜

      設備機器の変更、材料データベースの変更、開口部の日射熱取得率計算の変更など、平成28年省エネルギー基準に対応しました。
      住宅の外皮の性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:外皮平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量を計算し、所管行政庁へ提出する計算書作成を支援します。
      また、CO2排出量や光熱費も計算し、省エネルギー性能を確認しながらの設計検討が可能です。

      ・外皮性能(UA値、ηA値)
        住宅の外皮性能である外皮平均熱貫流率(UA値)、外皮平均日射熱取得率(ηA値)を計算します。 住宅モデルから計算された結果と、基準の適否が一目で分かる計算結果概要や、開口部の仕様一覧表などの詳細な計算書を出力します。

      ・一次エネルギー消費量
        住宅の一次エネルギー消費量を計算します。 国立研究開発法人 建築研究所のホームページで公開されている、WEBプログラムの計算プログラムAPI(Application Programming Interface)に通信して計算結果を取得します。 一次エネルギー消費量から、光熱費、CO2排出量を計算し、住宅のランニングコストを算出します。

      ・一次エネルギー消費量等級・断熱等性能等級判定
        住宅性能表示制度の一次エネルギー消費量等級・断熱等性能等級を判定します。 一次エネルギー消費量等級4、断熱等性能等級4を満たせば長期優良住宅の認定基準に、さらに一次エネルギー消費量等級5を満たせば低炭素建築物認定基準と判定されます。

      ・冷暖房コスト
        年間の概算冷暖房費および年間暖冷房負荷が計算できます。2つのプランで計算結果を比較して、冷暖房費の削減率を算出できます。

      ・省エネルギー性能をシミュレーション
        リアルタイム計算機能によって、断熱仕様などの変更後に計算結果を即座に確認できます。基準の判定、一次エネルギー消費量等級・断熱等性能等級の判定を素早く確認しながら設計検討を進められます。

      ・複数案の比較検討
        複数の検討案の比較ができます。平面計画や材料などの条件を変えた案の比較検討、改修前後の断熱性能の比較などができます。比較結果はグラフや表で分かりやすく出力されます。

      ・WEBプログラムへの連携
        HOUSE-省エネに入力した住宅モデルや設備機器の情報から、WEBプログラムの外皮性能計算用入力シートと一次エネルギー消費量計算用中断ファイルを生成します。 すべての項目に自動的に入力されますので、記入ミスや転記ミス、熱橋部の長さや各部位の面積の拾い漏れを防ぐことができます。 入力シートは、XMLファイルへ簡単に変換でき、建築研究所のそれぞれのWEBプログラムにXMLファイルをアップロードすると、外皮性能および一次エネルギー消費量が求められます。

      ・平面図
        外皮面積の算定根拠を図面中に示した平面図や、室用途別に色分けした平面図を出力します。




    ■シンプルかつ直感的な操作性  〜簡単な入力・わかりやすい表示・データ連携〜

      ・簡単なモデリングとCAD図面のトレース
        住宅モデルの入力により、UA値、ηA値、一次エネルギー消費量の計算と、省エネ等級の判定を行います。直観的で簡単な操作で住宅モデルを入力できます。 DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面をトレース図として読み込んで入力することもできます。部屋名をトレース図から取得でき、入力作業が省力化できます。

      ・要素をわかりやすく可視化
        住宅モデルの入力画面には、平面図と3Dモデルが常に表示されます。平面図は、開口や日除け装置の形状を色分けして表示します。 3Dモデルは自由に視点を変えることができ、断熱材を色分け表示し、熱橋の色分け表示もできます。

      ・直接入力機能
        複雑で入力できない形状は、近似の概形を入力した後に面積や長さを直接入力することで、正しい値で計算を行えます。 より複雑な形状の住宅の計算に対応できます。また、面積や長さなどの数値を面積表など他の図面や表と合わせたい場合にも直接入力を利用できます。

        ※入力できない建物形状(主なもの)
        傾斜した壁、  矩形ではない屋根、  円弧形状の壁・床・天井・屋根、  複雑な形状の開口 など

      ・熱橋の入力と自動生成
        RC/S造の場合、スラブや柱、梁などによって熱的境界に生じる熱橋は、単純なものであれば住宅モデルから自動生成されます。 住宅モデルからでは拾いきれない熱橋が生じる場合は、熱橋を形状として手作業で入力できます。熱橋部は色分けされた3次元表示で確認できます。

      ・BIMデータから部屋・開口の読み取り
        BIMの標準フォーマットであるIFC形式から部屋形状と開口データをインポートでき、作業軽減が図れます。 部屋形状が壁の内法形状で表現されている場合、壁芯形状に変換する機能を利用して、形状を編集する手間を削減できます。

      ・3DマイホームデザイナーPRO9との連携
        3DマイホームデザイナーPRO9※のファイル(mwd、m3d)から部屋形状と開口データをインポートできます。 材料を設定するだけで省エネルギー計算ができ、大幅な作業軽減が図れます。プレゼンテーションモデルから省エネルギー設計へ、スムーズに作業を移行できます。

        ※3DマイホームデザイナーPROの対応バージョンは、Ver.7.0.1.1以上です。

      ・解説書を反映した外皮材料とライブラリ登録
        解説書※の材料が登録されていますので、リストから選択するだけで断熱等性能等級4相当の入力ができます。 また、リストには追加登録もでき、各構造種別に応じた計算方法で熱貫流率などが自動計算されます。

        ※「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 V 住宅の設計施工指針」



準拠している基準等

    【 WEB 】

    建築物のエネルギー消費性能に関する技術情報
    (国立研究開発法人 建築研究所(協力:国土交通省国土技術政策総合研究所))

    【 書籍 】

    国土交通省国土技術政策総合研究所、 国立研究開発法人 建築研究所 監修

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 U 住宅」
      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 V 住宅の設計施工指針」


    一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構

      「住宅の平成25年省エネルギー基準の解説」


    ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などにつきましては上記図書をご参照下さい。


出荷時期と購入方法


価格と割引キャンペーン

    ●キャンペーン名称
      HOUSE-省エネ Ver.3 新発売キャンペーン

    ●キャンペーン期間
      2016年12月13日〜2017年3月31日

    ●キャンペーン内容
      キャンペーン割引 : 通常価格の10%割引

     HOUSE-省エネ Ver.3 キャンペーン価格
    (2017/3/31まで)
    通常価格
    (2017/4/1以降)
     新規購入 72,000円+税 80,000円+税
     HOUSE-省エネ Ver.2よりバージョンアップ 27,000円+税 30,000円+税
     HOUSE-省エネ Ver.1よりバージョンアップ 45,000円+税 50,000円+税


建築ピボットの省エネルギー計算ソフトウェアのラインナップ


      ●SAVEシリーズ
        「SAVE-建築」 (建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)
        「SAVE-住宅」 (マンションや戸建住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)

      ● 「HOUSE-省エネ」 (戸建て住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)




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