建築ピボット−ニュースリリース− 2015/9/25

戸建て住宅の 省エネルギー計算ソフトウェア

「HOUSE-省エネ Ver.2」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、戸建て住宅の省エネルギー計算ソフトウェア「HOUSE-省エネ Ver.2」を新発売することとなりましたので、 下記の通りお知らせ申し上げます。

「HOUSE-省エネ Ver.2」は、平成25年省エネルギー基準に準拠した、戸建て住宅向けの省エネルギー計算ソフトウェアです。 住宅の外皮性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量の計算、省エネルギー等級や冷暖房費など、 多彩な計算・出力機能を搭載し、戸建て住宅の省エネルギー設計、届出業務をトータルに支援します。


HOUSE-省エネ Ver.2

「HOUSE-省エネ Ver.2」の画面


「HOUSE-省エネ Ver.2」の概要

    「HOUSE-省エネ Ver.2」は、住宅モデルの入力によりUA値、ηA値と一次エネルギー消費量を計算し、届出書類となる計算書を作成します。
    間取り図を描くような直感的な操作で住宅モデルを入力することができます。外壁、屋根、開口などの外皮面積や熱橋を、住宅モデルから自動で判別・集計しますので、設計変更にも柔軟に対応可能です。 木造(軸組/枠組)・RC造・S造など、さまざまな構造に対応し、混構造も計算可能です。計算結果は即座に確認でき、断熱材の適切な厚さ、日除け効果や建具の性能の検討が行えます。 複数案の検討機能により、設計案や断熱改修の効果を比較検討することができます。

平成25年省エネルギー基準と今回のバージョンアップについて

    平成25年省エネルギー基準が平成25年4月1日に施行されました。建築物(非住宅)は、昨年(平成26年)の3月31日で経過措置を終え、完全施行となりました。 住宅は、今年(平成27年)の3月31日で経過措置を終え完全施行となりました。経過措置の期間は、新基準での届出と旧基準での届出の両方が可能でしたが、 完全施行となった今年の4月からは、住宅も旧基準による届出はできなくなりました。また、2020年には省エネルギー基準適合が義務化されようとしています。
    今回のバージョンアップでは、平成25年省エネルギー基準への対応を行い、一次エネルギー消費量の計算が可能になりました。 「住宅性能表示制度」(品確法)の「省エネ等級判定」も新基準による判定に対応し、「長期優良住宅」や「低炭素建築物」の判定にも利用できます。

「HOUSE-省エネ Ver.2」の特長

    ■平成25年省エネルギー基準に対応  〜届出書類作成作業を省力化〜

      住宅の省エネルギー基準として設けられている、外皮性能(UA値、ηA値)と一次エネルギー消費量を計算し、 住宅性能表示制度の断熱等性能等級、一次エネルギー消費量等級を判定します。また、年間の概算冷暖房費および年間暖冷房負荷も計算できます。 1度の計算実行で、すべての計算・判定を行うことができ、住宅の省エネルギー計算をHOUSE-省エネのみで完結できます。

      ・計算書(UA値、ηA値計、一次エネルギー消費量)
        住宅モデルから計算された結果と、基準の適否が一目で分かる計算結果概要や、開口部の仕様一覧表などの詳細な計算書を出力します。 出力結果は、そのまま印刷すれば届出可能な計算書として利用できます。
        一次エネルギー消費量の計算には、国立研究開発法人 建築研究所の「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラムAPI(Application Programming Interface)」を使用しており、 「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」と同等の計算結果が得られます。

      ・等級判定表
        住宅性能表示制度の一次エネルギー消費量等級・断熱等性能等級を判定し、結果を1枚にまとめた等級判定表を出力します。 一次エネルギー消費量等級4、断熱等性能等級4を満たせば長期優良住宅の認定基準、さらに一次エネルギー消費量等級5を満たせば低炭素建築物認定基準と判定されます。

      ・WEBプログラムとの連携
        HOUSE-省エネに入力した住宅モデルや設備機器の情報から、WEBプログラムの外皮性能計算用入力シートと一次エネルギー消費量計算用中断ファイルを生成します。 すべての項目に自動的に入力されますので、記入ミスや転記ミス、熱橋部の長さや各部位の面積の拾い漏れを防ぐことができます。

          ※WEBプログラム:国立研究開発法人 建築研究所
           「住宅・住戸の外皮性能の計算プログラム」および「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」

      ・平面図
        外皮面積の算定根拠を図面中に示した平面図や、室用途別に色分けした平面図を出力します。

      ・CADファイルの出力
        入力した住宅モデルから、各階の平面図をCADファイルに出力します。用紙サイズや縮尺、出力色を指定でき、外皮面積や部屋分類別の床面積の算定根拠図として利用できます。



    ■デザイン検討と省エネルギー検討が同時進行  〜設計のあらゆる段階で活用できる〜

      届出書の作成を支援するだけでなく、設計検討に活用できるシミュレーション機能があります。

      ・住宅モデルでリアルタイム計算
        リアルタイム計算機能によって、断熱仕様などの変更後に計算結果を即座に確認できます。 設計途中でも省エネルギー基準の適否判定、一次エネルギー消費量等級・断熱等性能等級の判定を素早く確認でき、繰り返し検討することで、最適な省エネルギー設計が実現できます。

      ・簡単なモデリング
        シンプルかつ直感的な操作性で、間取りを描くように住宅モデルを作成できます。通り芯の交点にスナップしながら、複雑な形状も簡単に入力できます。

      ・CAD図面のトレース
        CAD図面をトレースして入力できます。CAD図面から、通り芯の軸をワンクリックで設定できます。
        また、部屋名をトレース図から取得できますので、入力作業が省力化できます。

      ・材料作成の手間を軽減
        「平成25年 省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 V 住宅の設計施工指針」に適合した外皮材料や開口部仕様のリストが、あらかじめ地域別に登録されていますので、 リストから選択するだけで断熱等性能等級4相当の入力ができます。また、リストには追加登録もでき、熱貫流率などは自動で計算されます。 保存・読込機能も搭載しており、物件ごとにリストを再作成する手間が省けます。

      ・構造に応じた計算と断熱性能の可視化
        木造(在来軸組、2×4、2×6)、RC造、S造など、さまざまな構造に対応しています。また、1FがRC造で、2〜3Fが木造などの混構造にも対応できます。
        スラブや柱、梁などによって生じ、断熱面での弱点となる熱橋部は、構造に応じて自動で判別します。RC造、S造の場合は3D画面で熱橋部の位置を確認できます。 部位の断熱性能(熱貫流率、日射熱取得率)も各構造に応じた計算方法で、自動で算出し、3D画面で色分け表示します。断熱性能を向上すべき部位が一目で把握でき、効果的な断熱仕様の検討ができます。

      ・複数プランの断熱性能の比較検討が可能
        1つのファイルで複数のプランを扱えますので、平面計画や材料などの条件を変えた設計案の比較検討ができます。 断熱改修で、改修の前後を比較した資料を作成でき、改修の効果を施主に説明する資料として利用できます。
        各プランの省エネルギー性能を、グラフや表で分かりやすく比較した省エネルギー性能比較表を出力できます。断熱仕様を変えた場合などの性能の差を把握するのに役立ちます。
        また、年間の概算冷暖房費および年間暖冷房負荷が計算できます。断熱改修前と改修後の計算結果から、冷暖房費の削減率を算出できます。

      ・BIMデータとの連携
        BIMの標準フォーマットであるIFC形式から部屋形状と開口データをインポートでき、作業軽減が図れます。 部屋形状が壁の内法形状で表現されている場合、壁芯形状に変換する機能を利用して、形状を編集する手間を削減できます。

      ・3DマイホームデザイナーPRO8との連携
        3DマイホームデザイナーPRO8のファイル(mwd、m3d)から部屋形状と開口データをインポートできます。材料を設定するだけで省エネルギー計算ができ、大幅な作業軽減が図れます。 プレゼンテーションモデルから省エネルギー設計へ、スムーズに作業が移行できます。


準拠している基準等

    国土交通省国土技術政策総合研究所、 国立研究開発法人 建築研究所 監修

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 U 住宅」

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 V 住宅の設計施工指針」

    法律

      住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)

      エネルギー使用の合理化に関する法律(省エネ法)

    ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などにつきましては上記図書をご参照下さい。

出荷時期と購入方法


価格と割引キャンペーン

    ●キャンペーン名称
      HOUSE-省エネ Ver.2 新発売キャンペーン

    ●キャンペーン期間
      2015年10月1日〜2015年12月31日

    ●キャンペーン内容
      通常価格の10%割引

     HOUSE-省エネ Ver.2 キャンペーン価格
    (2015/12/31まで)
    通常価格
    (2016/1/1以降)
     新規購入 72,000円+税 80,000円+税
     HOUSE-省エネ Ver.1よりバージョンアップ 27,000円+税 30,000円+税


建築ピボットの省エネルギー計算ソフトウェアのラインナップ


      SAVEシリーズ
        SAVE-建築」 (建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)
        SAVE-住宅」 (マンションや戸建住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)

      ●「HOUSE-省エネ」 (戸建て住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)




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