建築ピボット−ニュースリリース− 2015/3/9

平成25年基準対応 省エネルギー計算ソフトウェア

「SAVE-住宅 Ver.3」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、平成25年省エネルギー基準に対応した、省エネルギー計算ソフトウェア 「SAVE-住宅 Ver.3」を新発売することとなりましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「SAVE-住宅 Ver.3」は住居を有する建築物全般(戸建住宅、集合住宅)について省エネルギー法で定められた省エネルギー措置の届出に必要な省エネルギー計画書の作成を支援します。 建物の外皮の性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量を計算し、作成した省エネルギー計画書は、所管行政庁への提出資料として利用することが可能です。


SAVE-住宅 Ver.3

「SAVE-住宅 Ver.3」の画面


「SAVE-住宅 Ver.3」の概要

    「SAVE-住宅 Ver.3」は、建物モデルの入力によりUA値、ηA値と一次エネルギー消費量を計算します。 届出書類として、UA値、ηA値の計算書と、一次エネルギー消費量計算書を作成します。 外壁や屋根、開口など外皮の面積を建物モデルから自動集計し、熱橋も自動判定(RC造、S造の場合)しますので、設計変更にも柔軟に対応でき、届出のための省エネルギー計画書作成を大幅に省力化できます。
    また、建物モデルを入力しながら、計算結果をリアルタイムで確認できるので、建物のデザイン検討と省エネルギー性能の検討が同時に行えます。 各部材に適した断熱材の厚さ、日除け効果や建具の性能を検討することができ、冷暖房費やCO2排出量も計算できます。 複数案を比較する機能も充実しており、設計案の比較検討や改修前後の省エネ性能比較などに活用できます。
    建物モデル入力から計算、書類作成までをワンストップで行うことができ、届出書類作成だけでなく、設計初期からの省エネルギー検討など、設計のあらゆる段階で利用できます。

平成25年省エネルギー基準と今回のバージョンアップについて

    平成25年省エネルギー基準が平成25年4月1日に施行されました。建築物(非住宅)は、昨年(平成26年)の3月31日で経過措置を終え、完全施行となりました。 住宅は、今年(平成27年)の3月31日で経過措置を終え完全施行となります。経過措置の期間は、新基準での届出と旧基準での届出の両方が可能ですが、 完全施行となる今年の4月からは、住宅も旧基準による届出はできなくなります。また、集合住宅では、改正前は熱的に不利な一部の住戸が計算対象でしたが、 改正後は仕様の異なる全ての住戸の計算が必要となり、作業量の大幅な増大が見込まれます。
    今回のバージョンアップでは、平成25年省エネルギー基準への対応を行い、一次エネルギー消費量の計算が可能になりました。 さらに、集合住宅の仕様の異なる全住戸計算の省力化のために住戸タイプ管理機能の追加や分担作業への対応を行いました。 「住宅性能表示制度」(品確法)の「省エネ等級判定」も新基準による判定に対応し、「長期優良住宅」や「低炭素建築物」の判定にも利用できます。

「SAVE-住宅 Ver.3」の特長

    ■平成25年省エネルギー基準に対応  〜届出書類作成作業を省力化〜

      建物の外皮の性能(UA値:外皮平均熱貫流率、ηA値:平均日射熱取得率)と一次エネルギー消費量を計算し、 計算結果はそのまま所管行政庁へ提出可能な計算書としてMicrosoft Excelデータで出力されます。

      ・外皮の省エネルギー計画書(UA値、ηA値計算書)
        建物モデルから計算された結果と、基準の適否が一目で分かる計算結果概要や、開口部の仕様一覧表などの詳細な計算書を出力します。 出力結果は、そのまま印刷すれば届出可能な計算書として利用できます。

      ・一次エネルギー消費量計算書
        一次エネルギー消費量計算書は建物全体、共用部、各住戸ごとの出力が可能です。住戸の一次エネルギー消費量は、独立行政法人建築研究所 のホームページで公開されている、WEBプログラムの計算プログラムAPI(Application Programming Interface)に通信して計算結果を取得し、表示、帳票出力を行います。 各住戸の計算結果はSAVE-住宅で自動集計され、建物全体の一次エネルギー消費量を算出します。

      ・WEBプログラム入力支援機能
        SAVE-住宅で入力した建物モデルを元に、独立行政法人建築研究所のホームページで公開されている、「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」、 「一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(建築物用)」の入力シートを出力します。住戸の外皮性能と共用部の一次エネルギー消費量は、入力シートを利用し、WEBプログラム上での計算が可能です。

      ・省エネ等級判定
        住宅性能表示制度の省エネ等級を判定します。断熱等性能等級4、一次エネルギー消費量等級4を満たせば長期優良住宅の認定基準に、 さらには一次エネルギー消費量等級5を満たせば低炭素建築物認定基準と判定されます。

      ・本製品の計算内容
      建物全体 ・一次エネルギー消費量
      ・省エネ等級
      共用部 ・一次エネルギー消費量(空調/換気/照明/給湯/昇降機)
      ・エネルギー使用量、光熱費、CO2排出量(電力/重油/灯油/LPG/都市ガス/DHC)
      住戸部 ・外皮平均熱貫流率(UA値)
      ・平均日射熱取得率(ηA値)
      ・壁等の熱貫流率/構造熱橋部の線熱貫流率
      ・窓の日射取量補正係数
      ・一次エネルギー消費量(暖房/冷房/換気/給湯/照明/太陽光発電等)
      ・概算冷暖房費/暖冷房負荷




    ■デザイン検討と省エネルギー検討が同時進行  〜設計のあらゆる段階で活用できる〜

      届出書の作成を支援するだけでなく、設計検討に活用できるシミュレーション機能があります。

      ・建物モデルで検討
        建物モデルの入力によりUA値、ηA値、一次エネルギー消費量の計算と、省エネ等級の判定を行います。 入力しながら計算結果がリアルタイムで表示されるので、意匠的な検討と省エネルギー性能の検討が同時にできます。各部材に適した断熱材の厚さ、日除け効果や建具の性能を検討することができます。 外壁や屋根、開口など外皮の面積を建物モデルから自動集計し、熱橋も自動判定(RC造、S造の場合)しますので、設計変更にも柔軟に対応できます。
        直観的で簡単な操作で建物モデルを入力できます。DRA-CAD、 AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面を読み込んで下図として利用することもできます。

      ・IFCファイルのインポート機能
        他社BIMソフトで作成したIFCファイルから部屋形状と開口データをインポートできます。

      ・要素をわかりやすく可視化
        建物モデルの入力画面には、平面図と3Dモデルが常に表示されます。平面図は、開口や日除け装置の形状を色分けして表示します。 3Dモデルは自由に視点を変えることができ、断熱材を色分け表示し、熱橋の色分け表示もできます。

      ・複数プランの断熱性能の比較検討が可能
        複数の設計案の比較検討を行えます。断熱材を変えた場合、開口部の大きさやガラスの種類を変えた場合、庇の形状を変更した場合などの比較検討が容易に行えます。 また、2つのプランを比較した資料も作成できますので、設計案の比較検討や改修前後の省エネ性能比較などに活用できます。

      ・計算タイプ管理機能とチーム作業支援で、集合住宅の住戸の入力、計算を省力化
        集合住宅では、基準改正前は熱的に不利な一部の住戸が計算対象でしたが、改正後は仕様の異なる全ての住戸の計算が必要となり、作業量の大幅な増大が見込まれます。 集合住宅の住戸の入力を省力化するために、住戸タイプ管理機能を追加しました。また、複数の担当者の同時作業を可能にしました。


準拠している基準等

    国土交通省国土技術政策総合研究所、 独立行政法人 建築研究所 監修

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T 非住宅建築物」

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 U 住宅」

      「国土技術政策総合研究所資料 第762号・建築研究資料 第149号 平成25年省エネルギー基準(平成25年1月公布)等 関係技術資料」

    株式会社 気象データシステム

      「拡張アメダス気象データ」 (標準年EA気象データ 1981〜1995年のEA気象データに基づく標準年)

    ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などにつきましては上記図書をご参照下さい。

出荷時期と購入方法


価格と割引キャンペーン

    ●キャンペーン名称
      SAVE-住宅 Ver.3 新発売キャンペーン

    ●キャンペーン期間
      2015年4月1日〜2015年7月31日

    ●キャンペーン内容
      通常価格の10%割引 および、会員優待(新規購入に限り、通常価格の20%割引)

     SAVE-住宅 Ver.3 キャンペーン価格
    (2015/7/31まで)
    通常価格
    (2015/8/1以降)
     新規購入 270,000円+税 300,000円+税
     SAVE-住宅 Ver.1、2よりバージョンアップ(会員) 無償バージョンアップ
     SAVE-Q値μ値より移行 90,000円+税 100,000円+税
    新規購入(会員優待)
    「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員
    および、「DRA-CADアソシエイト」会員
    240,000円+税 300,000円+税

    ※上記に加えて「省エネルギー計算プログラム利用者の会」の年会費が必要です。
    ※「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員(SAVE-住宅会員)は無償でバージョンアップできます。
    ※年会費はキャンペーン割引対象外です。

会員制度

    省エネルギー計算ソフトウェア「SAVEシリーズ」を利用するためには、「省エネルギー計算プログラム利用者の会」への入会が必要です。
    日本の省エネルギー施策は、基準の見直し、強化が繰り返し行われ。2020年には基準適合が義務化されようとしています。 利用者は、会員制度によって常に最新のソフトウェアを利用でき、軽微な改訂の時には新たな費用を負担せずに対応ソフトウェアを入手することができます。 また、サポートや省エネルギー設計に関する情報などを受けることができます。

      ●年会費
        SAVE-住宅 Ver.3
        1ライセンス  50,000円+税、  2ライセンス以降  30,000円+税

        ※上記のライセンス数は「SAVE-建築」、「SAVE-住宅」とで、それぞれ別々のカウントとなります。

省エネルギー計算ソフトウェアSAVEシリーズについて

    エネルギー資源の有効利用を図り、国民経済の負担を緩和する、また、地球温暖化対策の一層の推進のために、省エネルギー対策の強化を図ることが求められています。
    省エネルギー計算「SAVEシリーズ」は、省エネルギー法で規定される建築物・住宅に係る届出義務、さらには省エネルギー設計に関わる様々な設計支援を行うソフトウェアです。

      ●SAVEシリーズのラインナップ
        「SAVE-建築」 (建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)
        「SAVE-住宅」 (マンションや戸建住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)

      ●「SAVE」の由来
        「SAVE」の由来は「SAVE Energy」です。




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