建築ピボット−ニュースリリース− 2014/3/24

平成25年基準対応 省エネルギー計算ソフトウェア

「SAVE-建築 Ver.3」を新発売

このたび、株式会社建築ピボット(本社:東京都文京区 代表取締役社長:千葉貴史)は、平成25年省エネルギー基準に対応した、省エネルギー計算ソフトウェア 「SAVE-建築 Ver.3」を新発売することとなりましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。

「SAVE-建築 Ver.3」は建築物(非住宅)について省エネルギー法で定められた省エネルギー措置の届出に必要な省エネルギー計画書の作成を支援します。 建物の外皮の性能(PAL:年間熱負荷係数)と一次エネルギー消費量を計算し、作成した省エネルギー計画書は、所管行政庁への提出資料として利用することが可能です。


SAVE-建築 Ver.3

「SAVE-建築 Ver.3」の画面


「SAVE-建築 Ver.3」の概要

    「SAVE-建築 Ver.3」は、建物モデルの入力によりPAL値と一次エネルギー消費量を計算します。 ペリメーターゾーンの分割、面積算定は自動で行いますので、設計変更にも柔軟に対応でき、届出のための省エネルギー計画書作成を大幅に省力化できます。 また、建物モデルを入力しながら、計算結果をリアルタイムで確認できるので、建物のデザイン検討と省エネルギー計算が同時に行えます。 複数案を比較する機能も充実しており、設計案の比較検討や改修前後の省エネ性能比較などに活用できます。
    設備の計算では、これまでの空調、機械換気、照明、給湯、昇降機、だけでなく、太陽光発電、コジェネレーションなどの効率化設備の計算にも対応しており、CO2排出量、電気料金も算出します。
    届出書類として、PAL計算書を作成でき、一次エネルギー消費量計算書は、独立行政法人建築研究所がホームページで公開している計算プログラムと同等の帳票を作成できます。
    建物モデル入力から計算、書類作成までをワンストップで行うことができ、届出書類作成だけでなく、設計初期からの省エネルギー検討など、設計のあらゆる段階で利用できます。

平成25年省エネルギー基準と今回のバージョンアップについて

    平成25年省エネルギー基準が平成25年4月1日に施行されました。 平成26年3月までは経過措置により新基準での届出と旧基準での届出の両方が可能でしたが、平成26年4月1日より完全施行となり、旧基準による届出は、できなくなります。
    今回のバージョンアップでは、平成25年省エネルギー基準への対応を行い、一次エネルギー消費量の計算が本製品単独で可能になりました。 また、独立行政法人建築研究所がホームページで公開している一次エネルギー消費量算定プログラムを使用する場合も、その入力作業を支援する機能を備えています。
    なお、現状のPALは、新しくPAL*に変わります。PAL*は、平成26年4月施行、現状のPALの経過措置は平成27年3月までです。 PAL*の本製品単独での計算と計算書作成は、計算の内部仕様が公開された後、対応する予定です。

「SAVE-建築 Ver.3」の特長

    ■平成25年省エネルギー基準に対応  〜届出書類作成作業を省力化〜

      建物の外皮の性能(PAL:年間熱負荷係数)と一次エネルギー消費量を計算し、計算結果はそのまま所管行政庁へ提出可能な計算書としてMicrosoft Excelデータで出力されます。

      ・外皮の省エネルギー計画書(PAL計算書)
        外皮の省エネルギー計画書を出力します。熱貫流率、日射侵入率計算表、日除け効果係数の補正計算表、PAL計算表や面積表と、その根拠となる各種図面を出力できます。 出力結果は、そのまま印刷すれば届出可能な計算書として利用できます。

      ・一次エネルギー消費量計算書
        独立行政法人 建築研究所のホームページで公開されている、「一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(建築物用)」と同等の計算書を出力できます。 簡易出力と詳細出力の両方を出力できます。

      ・WEBプログラム入力支援機能
        独立行政法人 建築研究所のホームページで公開されている、「一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(建築物用)」、「PAL*算定用WEBプログラム」、の入力を省力化する機能があります。 SAVE-建築 Ver.3で作成した建物モデルから必要なデータを抽出し入力シートを作成します。

      ・複合用途に対応(非住宅)
        複数の用途が混在していても部屋の用途を入力していくだけで、必要な省エネルギー計画書を作成できます。複合用途でこれまで発生していた書類整理の手間が大幅に省力化できます。

      ・本製品の計算内容
      外皮 外皮の熱貫流率、日射侵入率/日除けによるη値の補正/
      外皮各部位の面積計算/外皮各部位の熱貫流率/
      日射侵入率の計算/ペリメーターゾーンの面積の算出/
      期間暖房負荷/期間冷房負荷の算出/PAL
      一次エネルギー消費量 空調/換気/照明/給湯/昇降機/効率化設備
      BEI (Building Energy Index) 空調/換気/照明/給湯/昇降機/効率化設備
      エネルギー使用量 電力/重油/灯油/LPG/都市ガス/DHC
      光熱費 電力/重油/灯油/LPG/都市ガス/DHC
      CO2排出量 電力/重油/灯油/LPG/都市ガス/DHC


      ・本製品の対応状況
      評価項目 PAL PAL* 一次エネルギー消費量
      本製品単独での計算 ×
      計算書作成 ×
      WEBプログラム入力支援

      ※PAL*の本製品単独での計算と計算書作成は、計算の内部仕様が公開された後、対応する予定です。


    ■デザイン検討と省エネルギー計算が同時進行  〜設計のあらゆる段階で活用できる〜

      届出書の作成を支援するだけでなく、設計検討に活用できるシミュレーション機能があります。

      ・建物モデルで検証
        建物モデルの入力によりPAL値と一次エネルギー消費量を計算します。入力しながら計算結果がリアルタイムで表示されるので、意匠的な検討と省エネルギー計算を同時にできます。 求積や面積集計も自動で行いますので、設計変更にも柔軟に対応できます。
        直観的で簡単な操作で建物モデルを入力できます。DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cadなどのCAD図面を読み込んで下図として利用することもできます。

      ・IFCファイルのインポート機能
        他社BIMソフトで作成したIFCファイルから部屋形状と開口データをインポートできます。

      ・要素をわかりやすく可視化
        建物モデルの入力画面には、平面図と3Dモデルが常に表示されます。平面図は部屋の空調/非空調、開口や日除け装置の形状を色分けして表示します。 また、空調ゾーンの表示ができ、ペリメーターゾーンは方位別に分割し、面積値も表示できます。 3Dモデルは自由に視点を変えることができ、部屋の空調区分や用途、外壁の熱貫流率、日射侵入率で色分け表示もできます。

      ・材料検討シミュレーション
        材料の種類と厚さを一度に変更できる一括置換機能により、材料検討シミュレーションができます。 平成25年省エネルギー基準の材料一覧が登録されており、平成11年基準の材料と切り替えながら指定できます。またユーザーが新たに材料を追加登録することも可能です。

      ・複数プランの断熱性能の比較検討が可能
        複数の設計案の比較検討を行えます。断熱材を変えた場合、開口部の大きさやガラスの種類を変えた場合、庇の形状を変更した場合などの比較検討が容易に行えます。 また、2つのプランを比較した資料も作成できます。


準拠している基準等

    国土交通省国土技術政策総合研究所、 独立行政法人 建築研究所 監修

      「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T 非住宅建築物」

      「国土技術政策総合研究所資料 第762号・建築研究資料 第149号 平成25年省エネルギー基準
      (平成25年1月公布)等 関係技術資料 一次エネルギー消費量算定プログラム解説(非住宅建築物編)」

      「国土技術政策総合研究所資料 第763号・建築研究資料 第150号 平成25年省エネルギー基準
      (平成25年9月公布)等 関係技術資料 非住宅建築物の外皮性能プログラム解説」

    財団法人 建築環境・省エネルギー機構

      「改訂 拡張デグリーデー表」

    ※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、届出書の作成方法などにつきましては上記図書をご参照下さい。

出荷時期と購入方法


価格と割引キャンペーン

    ●キャンペーン名称
      SAVE-建築 Ver.3 新発売キャンペーン

    ●キャンペーン期間
      2014年4月15日〜2014年6月30日

    ●キャンペーン内容
      通常価格の10%割引 および、会員優待(新規購入に限り、通常価格の20%割引)

     SAVE-建築 Ver.3 キャンペーン価格
    (2014/6/30まで)
    通常価格
    (2014/7/1以降)
     新規購入 270,000円+税 300,000円+税
     バージョンアップ SAVE-建築 Ver.1、2より(会員) 無償バージョンアップ
    PAL計算より(Ver.1、2) 108,000円+税 120,000円+税
    新規購入(会員優待)
    「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員
    および、「DRA-CADアソシエイト」会員
    240,000円+税 300,000円+税

    ※上記に加えて「省エネルギー計算プログラム利用者の会」の年会費が必要です。
    ※「省エネルギー計算プログラム利用者の会」会員(SAVE-建築会員)は無償でバージョンアップできます。
    ※年会費はキャンペーン割引対象外です。

会員制度

    省エネルギー計算ソフトウェア「SAVEシリーズ」を利用するためには、「省エネルギー計算プログラム利用者の会」への入会が必要です。
    日本の省エネルギー施策は、基準の見直し、強化が繰り返し行われ。2020年には基準適合が義務化されようとしています。 温室効果ガス削減にとどまらず、東日本大震災後は、電力供給の低下もあり、建物の省エネルギー性能はますます重要になってきています。 利用者は、会員制度によって常に最新のソフトウェアを利用でき、軽微な改訂の時には新たな費用を負担せずに対応ソフトウェアを入手することができます。 また、サポートや省エネルギー設計に関する情報などを受けることができます。

      ●年会費
        SAVE-建築 Ver.3
        1ライセンス  50,000円+税、  2ライセンス以降  30,000円+税

        ※上記のライセンス数は「SAVE-建築」、「SAVE-住宅」とで、それぞれ別々のカウントとなります。

省エネルギー計算ソフトウェアSAVEシリーズについて

    エネルギー資源の有効利用を図り、国民経済の負担を緩和する、また、地球温暖化対策の一層の推進のために、省エネルギー対策の強化を図ることが求められています。
    省エネルギー計算「SAVEシリーズ」は、省エネルギー法で規定される建築物・住宅に係る届出義務、さらには省エネルギー設計に関わる様々な設計支援を行うソフトウェアです。

      ●SAVEシリーズのラインナップ
        「SAVE-建築」 (建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア)
        「SAVE-住宅」 (マンションや戸建住宅の省エネルギー計算ソフトウェア)

      ●「SAVE」の由来
        「SAVE」の由来は「SAVE Energy」です。




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